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NovelJam2018秋 デザイナー杉浦の紹介

NovelJamの運営さんから自己紹介しなされとメールが来たので書きます。前にもそれっぽいものを書きましたがあれは宣言文みたいなものなので、ほぼテンプレ通りに真面目に書きます。参加枠は「デザイナー」です。

●名前
noteではsugiura.s、TwitterではS太郎、前回のNovelJamにうっかり本名杉浦で参加したところ、方々にリンクしている各種SNSですっかり割れてしまいましたが、よくよく考えたらPNって言い張ればよかったんだな、と。

SNSアカウント
Twitter 読書メーター など

おのれのキャッチフレーズ
褐色の爆撃機、とか、人間風車、とかそういうのを自分向けにいっとき付けようと試みてやめました。すみません。自分を規定することはとても苦手です。

現在やっている仕事
最近取り組むことが多いのは商品のパッケージデザインやブランド作りのお手伝いなどです。商品開発のコンセプト作りからお手伝いすることもありますし、最終的なセールスに関わる仕事も多いです。それら領域でのコミュニケーションに関するディレクションが主な仕事です。

好きな作家、好きな作品
たくさんあるのでひとまず今年読んだ中で心に残っているものを。
・殺人者の記憶法(キム・ヨンハ)
・侍女の物語(マーガレット・アウトウッド)
・燃える平原(フアン・ルルフォ)
・僕が殺した人と僕を殺した人(東山彰良)
・アサイラム・ピース(アンナ・カヴァン)

デザイナーとしての経歴
現在は都内のデザイン会社で役員兼ディレクターみたいなことをしています。もともと広告制作志望で、ゆえに広告のプロダクションにデザイナーとして潜り込んだのですが、そのうちマーケ方面が面白くなりはじめ、マーケティング・プロダクションに転職しました。そこから何故かバーのマスターなどを経て今に至ります。芸歴は20年をもう越えました。個人でデザインをするときは「ヨロシクデザイン制作所」の看板でやっています。

代表作
と呼べるものはありません。商業デザインにデザイナーの署名はなく、それはギャラを払った人のものなので、自分自身は何一つ持ってないのです。

ノベルジャムに応募したきっかけと意気込み
出版文化にまったく触れずにやってきたデザイナーの方法論で書籍の表紙が作れるのか?に答えるための人体実験として参加しました。
今回は制作者としての自分にもっと負荷をかけ、作家の魂に呼応し、新しい価値を生み出せるよう頑張ります。詳しくはこちらのnoteを。

「編集」とは何か
価値観を広く持ち、可能性と可能性を掛け合わせ、ありふれたものを新しい視線で捉え、そうして「!」を作るのがデザイナーとしのて編集作業と心得ています。

最終目標について
デザイナーとしての最終目標は世界平和に資する事です。

七つ道具
特に道具にこだわりはありません。頭と手があればどんなツールでもなんとかします。というかそうありたいです。

尊敬するデザイナー
福田繁雄、亀倉雄策、アルフォンス・ミュシャ、パウル・クレー。それからロシア・アヴァンギャルドを支えたであろう無数のデザイナーを、60年代にフォルクスワーゲンのシリーズ広告を作ったDDBのデザイナーを、心から尊敬しています。


あまり答えになっていませんが、こんなところで。
皆様どうぞよろしくお願いします。

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