儀式が最近とても好きです。年を重ねました。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
2023年05月08日（月曜日）
本日は、杉田木工所noteにて
blogをお送りいたします。
昨年9月に即位した
イギリス国王チャールズ3世の戴冠式が、
5月6日にロンドンで行われました。宗教典礼と華やかな様式を
組み合わせた象徴的な儀式のため、
一般市民や招待客がウェストミンスター寺院やその周りに集まり、
国王夫妻の戴冠を祝ったそうです。
家具屋 杉田もまもなく
五十路の峠を迎えまして、六十路へと向かう
年齢となりまして
最近は、儀式や式典がとても好きであります。
自分の寿命があと何年あるのかわかりませんが
自分が生きている間に
もう見ることのできない儀式はかなりの価値が
ございます。
イギリス国王のチャールズ3世母上であります
エリザベス女王の戴冠式が前回
行われたのが70年前だそうで、
次回の戴冠式は、もう見ることはないでしょう。
そう考えると、行われている「時」を
とても大切に思い、いつくしみ深きことだと捉えて
見守る。或いは見届ける。
この行為がなんと素晴らしいことだと
最近は、ほんとうにそう思うようになりました。
20年に1度行われる伊勢神宮の「式年遷宮」も
生きているうちに何度見れるかわかりませんので
次回の「式年遷宮」の時にまだ生きていれば
また見届けたいなぁ。と考えておる次第であります。
伝統と格式。
いろいろな儀式が世界各国にあると
思うのですけど、たぶんどこの儀式も
伝統と格式を基本と言いますか、そこに重きを置いて
行っている事と思うです。
この伝統と格式も
その時代その時代のものを取り入れて
前回よりも少しずつ何かが違う儀式を
行うのだと、今回のチャールズ3世の戴冠式でも
それを感じられました。
ゴスペル調の歌声。世界的に信者の数が多い宗教家の
上層部からの祝福。
前回の戴冠式ではなかった「趣」であります。
「伝統」を何かにつけて語る上で
必ずと言って言われる「少しずつの改革」。
イギリス国王の戴冠式でもその例外にあらず。と
いうところが、とても勉強になり
明日からの家具屋 杉田の「勇気と決断力」
そして「実行力」へと
フィードバックされることを
ここに誓うものであります。
僕の考えは、きっと謝ってはいない。
そんなことを印象付ける儀式でありました。
イギリスには、新婚旅行で
たった二日間でしたが、滞在と言わないのかもしれませんが
居らせていただきました。
嫁さんが、バッキンガム宮殿の周りを行進する兵隊さんや
当時の国王、エリザベス女王が宮殿におられると
イギリス国旗を掲揚するというところを見たいと
言われるものですから、めちゃめちゃ寒かったですが
宮殿の周りに野次馬のひとりとして居らせていたこと。
今となっては「良き思い出」であります。
これからのイギリスの発展も祈念いたしまして
そして、家具屋 杉田の人生の指針としての
フラッグを頂いたと勝手にありがたく思っている次第です。
これからもいろいろな儀式があるたびに
感想を書いていきたいと思いました。
まる。
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