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イケオジしか描いてない麒麟絵まとめ

「麒麟がくる」の主にイケオジ武将ばかり注視している感想と絵をお届けします。(0510更新)順番的に新↑古↓。

【第十六話】「大きな国」


前半戦いよいよクライマックス、道三のカッコよさも最高潮で息ができない、昇る朝日を背負せて次代への想いを語らせるなんてこれでもかって美しさなんなの~!光秀の板挟みっぷりもクライマックス。しっちゃかめっちゃかな美濃をまとめようとする高政の内政的手腕は悪くないと思うんですけれど。対してでっかいこと言いながら美濃一国すら整理できてなかったのか道三ェ…。頭が良すぎて周囲がついてこれてなかった哀しみ。

実は部下想いなのに。でもね、そんな不器用な方ですけどね、理想を語る時はカリスマに満ちていてカッコよいんだ、俺も道三様のために踊る!道三「俺ってケチだけど隠してないだろ?」光秀「その通り」愛すべき正直者たちよ。 数々の際どいエキセントリックな演技を見せてくれた本木道三ですが、その上で今宵のような抑えた演技がとても胸に響きます…老いた道三すごくイイ、脂が抜けて己の末路を悟った姿がとてもイイ。 

懊悩する光安の姿が後の領地召し上げ時の光秀に重なゲフゲフ。踊る光安は明智を護る、叔父上の命ぶん投げた戦いもカッコイイ!尋常じゃない光安~!可愛がってたメジロを放す=死亡フラグが辛い。無駄な踊りと分かっていながら光安は道三様のために踊るんですね、お供させてください。そういえばセガール雪斎が沈黙のナレ死されてしまいましたね。

伝吾が出てくると嬉しい、いちいち身のこなしが男前。長良川の戦いでは誰が幸せになるんだろう、悲劇しかないじゃないか、愛すべき明智荘の皆にも訪れる悲劇に耐えられるだろうか。来週は道三様と長良川でレッツダンス!!

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意地を見せて道三の下へ走った光安の胸アツなことと言ったら。この二人がそう簡単に死ぬはずが無い…

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【第十五話】「道三、わが父に非(あら)ず」

尾張も美濃も身内の殺し合い、血の雨が降りっぱなしで麒麟も逃げ出す荒れ模様。美坊主道三に釘付けすぎて、お坊さんになってからのほうが血の赤が似合うってどういうことなの。道三って割と現世に執着無い…はずがないよね…!?真意は「タダでは教えない」安定のケチっぷり。道三が光秀に「高政につけ」と言ってくるの、道三自身が己の末路を予期した上で、このマメなコは自分についてきちゃうこと分かってて言ってるのかな…。光秀は道三のこと「嫌い」って言いながらついてきちゃうコ。エゴの塊の道三が、光秀にも次の世を託して生かしたいと思ってる…

帰蝶と織田信光の不穏なみたらし団子トーク。信光もまためちゃくちゃ濃いキャラだな~これだからこのドラマやめられないんですよ!お団子なんてカワイイアイテムを使いながら殺伐としたやりとり、こういう異化効果好き。「打つ」と「討つ」の使い方よ。 

高政を暗黒面に引きずり込む稲葉一鉄、重みを増してカッコよくなっていくんですけど!凄すぎる村田さん。草履売りVS薬売り癒される、お2人の演技の相性とても良いですねえ。秀吉飄々としてながら本気なのカワイイ~「決めたのだ!侍になるのだ!」のノリで太閤殿下になっちゃうんだから。

美濃の顛末は道三が地道に積み上げてきた事に対する答えなので一切同情はできないんですが、美坊主マジ美坊主(錯乱)。高政の黒目がちな瞳が光を失って闇に染まる様子と、道三が己を血の赤に染める姿は退廃的な美しさすらありますね…長良川ではどんな破滅の美を見せてくれるのでしょう…

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美坊主道三は血化粧が良く似合う。

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【第十四話】「聖徳寺の会見」

正徳寺の会見、見応えありましたねえ~こういうガチンコ演技バトルが観られる幸せ。道三VS信長のエキセントリックキャラ同士、一歩も引いてない。帰蝶の話、成政と利家の扱い方、徐々に道三の懐に入っていく話の持って行き方上手すぎる信長。道三のおめめがどんどんキラキラしていくよ。


あれ!?坂元健児!?駿河にサカケンおるで!?荷物だけで秀吉って分かるところがイイ、今度は菊丸ー駒ちゃんー秀吉の三角関係始まるの?駿河のセガールこと太原雪斎は絶対に死ななそうだけど、ここで東庵先生があと2年もたなくなる秘孔を突いたんじゃないかと思ってる。

光秀も秀吉も世の中の理不尽への怒りがこの先の動機になっているのでしょうけんど、それを正そうとする光秀VS上手く利用する秀吉とに道が分かれて行くんですね。女子大好き秀吉設定なのかな、なんか嬉しい。


もう美濃は光安がいてもコントにならないほど殺伐としてしまっている、生唾とまばたきでリアクションしてる光秀カワイイけど。光安の「じゅうべぇ(裏声)」もエラー音にしたいぐらいの可愛さ。高政すべての発言がブーメランにしか思えない、最近の高政出てきたらすぐに叫ぶからしんどい。今まで道三の前ではのらりくらりとしていた稲葉一鉄、いよいよ目の光り方が変わってきた、イイネ村田さん。

高政が道三に家督を迫ってる時の顔の近さがアカンやつでした、私の理性が飛ぶ。今日の道三は喜怒哀楽が激しいながら全てのシーンがふつくしかったので脳が処理しきれない待って


父と子の確執、母の死をきっかけに降り始める血の雨、愛憎と権力。こういうシェイクスピアな展開大好物です。

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顔の近さに窒息しかけました全くけしからんおかわり下さい。

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【第十三話】「帰蝶のはかりごと」

道三vs高政、道三vs信長&帰蝶、マムシ周辺のバトルが熱くて面白さ右肩上がり!お気に入りの十兵衛からはどちらかというと嫌いと言われ、高政からは真の父ではない!と言われ、今まで着実に積んできた(悪)徳がカタチになってきた道三。それでもなお平然としてるところに惚れる。


土岐頼芸、こんな修羅の戦国の世において鷹への愛だけは本物だったのでは…絵を観れば分かる、あの愛は本物だ。そう思うとあのゴッドファーザーの寝床に愛馬が!みたいな仕打ちは胸が痛い。しかし自分を父と慕う高政へのスルーっぷりは恐ろしく冷酷。桜と共に頼芸の心も散りましたね… 


笑い声がお猿な秀吉、飄々としていて普通にカッコよいしこの抜け目無さ。平手政秀まさかのナレ切腹、と思ったらちゃんと切腹シーンあって良かった。しかし信長帰蝶にあの言われよう、死んでも苦労症。褌チラ見せで鉄砲行列とかそりゃ道三惚れちゃうよ〜ずるいよ信長〜!


美濃の内輪もめがあまり心に響かないのは、あの人たちに大義名分なんてものは無く、結局は私利私欲のための争いで、永遠に麒麟なんて来ないやつだからなんでしょうねえ。それでもブレないクソ野郎ぶりを見せてくれる道三は熱い、口の中レロレロしちゃう下品さも最高。


三英傑いよいよ秀吉のお出まし!なんて見た目が良いんだ…なんて手足が長いんだ…うっかり描いてしまったじゃないか…。

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信長&光秀との関係も楽しみすぎますね…。

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【第十二話】「十兵衛の嫁」

生きて~パパ~生きるの~別れは~早すぎるわ~
信秀ぇえええええ貴重なイケオジがあああああああ

承認欲求の強さといい、他人に期待しすぎて周囲を振り回す信長、結構しんどい。帰蝶様の信長転がし上手っぷりには惚れ惚れする。平手爺は顔に全部出ててイイ、しゃべってないのにうるさい人好き。

死期を目前にして鬼気迫るものがある信秀。人が死にそうなのに取引を持ちかける帰蝶さすが美濃の蝮の血を継ぐ者よ。信秀が左の口端を上げる笑顔が好きなので最後の最後で拝めて良かった…死の床にあっても大殿はセクシーであらせられる。ギャンブラー東庵は漫画ゴラクあたりで連載されていそう。

頼芸の召喚獣によるポイズンクロウ、美濃の毒かけ合戦楽しいな~。
このドラマにおける癒しの最後の砦・明智家。光秀のめでたい結婚も毒殺だよ!全員集合!の狼煙で吹き飛ばされる。荒ぶる利政が空回りに見える…シェイクスピア劇かな。ダース・高政「Join me」。来週大修羅場の予感しかしない。ラストの即身仏のような信秀、最高にかっこよかった…


織田信秀(1510-1552)、お疲れ様でした号泣

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一足先に上がられてしもた、近いうちに色んな人が後を追うのでしばしお待ち下され…

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さいきんマムシが足りないので皆の外出自粛っぷりを見守ってくれそうなマムシを放流しておきますね(使い回しでご容赦を)。「麒麟がくる」の撮影も延期と聞いて、なんていう世界になってしまったんだという気持でおります…皆様もどうかご自愛くださいませ。

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【第十一話】「将軍の涙」

尾張に比べると美濃の闇は湿度が高い
今回は脇のイケオジたちがキラキラしてた…!稲葉一鉄の分かりやすい自己保身の国衆っぷり。道三は光安の前ではそんな顔しちゃうの、ここのとこ明智家に甘えすぎである。高政は志高いコだったのに、いつの間にやら損得で動くようになってしまったのね、付き合う友達って大事ですね。

上杉さんの平手政秀SUKI!やんちゃ信長に振り回されるテンプレのような苦労性爺やの平手、十兵衛に興味津々で話しかける親近感のある平手、美濃への失望を顕わにして敵の顔になる平手…この5分に平手政秀のすべてが詰まっていた。来週どうするのよ~殿が~!!

今回も土岐頼芸がすっごくイイ…裏から人を操って暗黒面に突き落とすだなんてシス卿そのものだしお酒溢れてる怖い!高政との睨み合いは背筋がゾッとした、一番アカン言葉を引き出しましたね…。「金10枚ぃ?」の可愛さとのギャップなんですか?しかしセクハラ親父なところはアウト(笑)。

三好長慶無双キター!悪役顔全開のヤマジーさんいいねえ。こうやって唐突に十兵衛のところに細川藤孝が出てくると嬉しいんですよね、将軍様と苦労を背負う三渕細川ブラザーズいいな。まだまだこのドラマの道のりは長い…足掻いてもがいて涙を流す十兵衛を見ていたら、最後まで見届けたくなりますね…

義輝親衛隊の三淵藤英&細川藤孝兄弟がキューンとなってるところにキュンキュンが止まらない。

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この兄弟も相当アレなことになりますよね、現時点でこんな苦労を抱えておられていて先が楽しみ…。それにしても谷原さんというかお兄ちゃんのカタチが取れなくて…またリベンジしたい。

【第十話】「ひとりぼっちの若君」

信長と家康、戦国が生んだ暗黒チルドレン

太夫さんと駒ちゃんが食べてたあの団子?餅?気になる。この間の明智飯も美味しそうだったなあ。忍者味噌や熱田の干し蛸も食べたい、麒麟物産展やりましょうよ。味濃いめなのばっかになりそうだけんど。 

定番化する光安光秀利政の美濃コント。利政の出番は少ない…と思ったけれど、銭の穴を槍で突く技やってくれたよ!!最高です槍名人アピールかっこよすぎですありがとうございます!そして信秀見どころあるわ発言の裏に「アイツじゃ見殺しにできんだろうな」てのが見えてるの良き…。 

信長の無邪気な笑顔と無限に広がる闇の対比が怖いよママー。信長と竹千代の修羅場…子供がこんな空気を張り詰めさせてくるドラマなんなの!生まれながらの修羅なのか竹千代も、戦国の世が怖い。辞する時に二人の修羅を見つめる光秀の眼差し、我らの気持ちを語ってくれているような。

誰も勝てない戦国最強坊主雪斎が信広を連れ去るシーンなんか欲しかった気もしますが。この交渉無理ゲだわ感が出るし、信秀の悲壮な気持ちも伝わってまいりますよ(不憫萌えアゲイン)。

信長のこと、もっと褒めて伸ばして愛してあげて。

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【第九話】「信長の失敗」

信長クンはサプライズが好き
広忠暗殺の黒幕マジすか!これからどのツラ下げて竹千代とやっていくの!この信長だったらやる髑髏杯やる。男臭さ全開だった信秀が病んで弱り気味なの良きですね。マムシ製の松の盆栽!怨念を籠めながら育んだのかしら。信長と信秀、毎度こんな修羅場喧嘩してるの尾張怖い。

信秀が利政のこと完全に分かってる感良い。サイコパス信長怖いけど帰蝶様楽しんでる強い。光秀-伝伍の突っ込み不在の天然主従。スローが使用されると恋のはじまりの法則発動。今週も光安はKAWAII、牧ママとのやり取りは癒し、兄上がいる頃のスピンオフ観てみたい。カメ止め吉ズルい。

ウッ、利政が足りない、一回出なかっただけでこの飢餓感だと?来たるべきロス時なんてどうなるんです?こうして飢えを煽って禁断症状を出させるつもりか、つらい。

敵に囲まれてるわ身内がこんなんだわで不憫な信秀に萌えてきました。長生きしてパッパ。

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マムシが足りないのでTLをめっちゃ見てくるマムシを放流しておきますね。

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不穏な感染症が流行っておりますが、皆様どうぞご自愛くださいませ。各々抜かりなく(言いたいだけ)。

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魔除け(?)代わりに斎藤父娘とアマビエ様。

【第八話】「同盟のゆくえ」

マムシが欲する海からアイツがやってきた
やはりこれは位牌に魚網を投げてくるタイプの信長でしょうか。今日のマムシおじさん利政はただのカワイイお父さんだった、真似したいシンコペーション笑い「ハハハーハハーハハー」、狂気が入り始めていないか(好き)。どっちかにいい顔したらどっちかが怒る、派閥がハッキリ二分している美濃暗黒面つらい。

信長パパ、帰蝶パパ、家康パパ、大物のパパ上が揃うと興奮しますね。出てきた瞬間にこの若さなのに苦労を感じさせる広忠。今川勢が演技だけで圧倒的な強さを見せてくるのに対して織田が軽さ爆発でコントしてくるのズルいよ、この裏声平手爺じゃ信長にナメられても仕方が無いよ(大好き)。

頼芸が出てくるシーンは常に緊張感がありますね。尾美さんが素晴らしい、利政と対峙した時もそうでしたが、光秀や高政など相手によって目の使い方や演技を変えてくる一人ケミストリー。光秀に理想論棒で殴られても肚の内を見せなかったのには痺れた…。一方で高政の天井が見えてしまった…

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信長のパパ・信秀&帰蝶のパパ・利政、儂らはライバル。

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このイケオジ二人対照的でたまらんのんですよね~。どっちかが死んだら踊って喜びそう。

【第七話】「帰蝶の願い」

マムシがもうデレた
7話美濃回。利政の歯を見せてのやらしい笑み、信秀の鷹揚な笑み、どっちも好き…。陰の斎藤、陽の織田、二人共凄みがあるけど対照的なのが良い良い。戦も上手で!なんて殿おだて上手な平手爺、長年の絆を感じさせるなあ織田主従。信秀が悲観的になりながらも明るく笑うのが良いんだよ〜。

帰蝶様の面倒くささ、たまらんのう、お、おみ足〜!牧ママの佇まいや表情、どこか達観しているところがあって全部好き、自分の生きる道まで悟っているような(フラグ)。利政の恐怖の足の爪切り。なんでこんな緊張感があるの凄い。

やだ…利政…遂にデレてきた…不凍港が欲しいソ連みたいなこと言う…。「儂の仕事は戦でなく国を豊かにすること」と蝮が目を赤くして語っている(中の人のドライアイのせいかも)。やり方はえげつなくても志は高潔。その本心は光秀にしか言えないんですか、なんという孤独。高政と国衆のきな臭さはなんなんだ、つらい。

ひょっとして光秀→久秀→道三のラインは根本的な理想が同じで、戦国の世に揉まれた結果、毒殺や炎上をするようになってしまった、とでも。実は綺麗な梟雄たちなの?ところで推しにファンレター読んでもらえてよかったね久秀クン。

帰れ→帰ります→呼んでこい(光安ヒエエ)のコント最高。

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前回分ですけんど、ふと思いついた三好・松永イケオジ主従。

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いままでのイメージだと久秀は戦国一の悪役キャラなんですけんど、さいきんでは史実の久秀は忠臣でホントはいいヤツ、という説が有力なんですね。

【第六話】「三好長慶襲撃計画」

イケボで詠って襲われて守られる三好長慶

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斎藤利政VS織田信秀の悪オジ同士でガチンコしてる構図が大好きなので大柿城バトルもっとやってもええんやでと思ってしまってすいません。そこは余白を入れて俺らの妄想力に任せるってことなのね、オッケー、そういうのには慣れてます。6話はマムシ成分が少ない気がしましたが、このサディスティックな微笑み一発だけでも尊すぎたので良し。確かに負けっぱなしの信秀パパですがズッコケな音楽が可愛すぎるよう(爆笑)。あ~蝮のフルアーマー姿いつでも最高や、着込んでさらに増すこの色気凄くないすか…。

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大河ドラマでこんなド派手な立ち回りが観れちゃうなんて~!イケオジ主従+イケメン盟友のパーティ良すぎる、また結成して欲しい。なんならユニット組んで歌出して欲しいし上洛ツアーなんかやって欲しい。大仏殿を炎上させてのツアーファイナルはのちに伝説として語られるはず。

三好ヤマジーがイケボで詠うしプリンセス状態で俺は。久秀怪しい、どちらに転ぶか分からぬ。襲撃計画事前に知ってたんでないのか。光秀に真っ直ぐ見つめられて青臭い理想を語られると皆揺さぶられちゃうんですよねえ。十兵衛そのままでいて。三渕細川ブラザーズ好き…。
ところで光秀&駒ちゃんの二人寝のシーンでいつになったら久秀がスパーン!して「すまん続けてくれ」とやって来るのか期待していたのは私だけでは無いはずだ。

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大柿城奪回前絵。顔が良い(定期)。

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斎藤利政の髭、もはや誰も突っ込まなくなってしまったけどやっぱり凄いデザインだと思うし最高。

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土岐頼芸のお鬚メッシュMOE。

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光秀と道三。美濃主従がこれから激アツなことになりそうだと思ったら、もう描かずにはいられなかった。理想高き光秀にとって野心の塊の道三は「なんか違う」存在なんでっしゃろ…反面教師的存在になるのか、それとも。道三は高政を見放して光秀に何か託すことになったりしたら私はもう。

光秀が理想論ぶつけてくるのを皆受け止めてくれますけんど、そろそろ誰かに論破されて欲しい。グレタお嬢に反論するジェレミー・クラークソン的存在が欲しい。利政やってくれんかなと思っていたけど来週のあの様子だと、理は理でも論でなく物理で殴ってきそうですね。それはそれで愛しい。

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【ここから下0218更新】

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もう毎週こんなかんじ。

【第五話】「伊平次を探せ」

山路さぁぁぁぁぁぁああああん!!

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三好長慶が初登場、劇中では一言も発してないのに浮かれて描いてしまった。なんていったってハイパーミラクルイケオジなんだもの山路和弘さん。ワルなお顔が最高だぜ、悪・即・ラブ!ところで同行していた部下の松永久秀の甲冑がアメコミのようである、前立からしてファイヤーする気満々である。5話の吉田鋼太郎さん、一人アドリブコント状態なの最高。

久秀や東庵なんかの戦国の世で汚れ切って肚の中を見せないイケオジたちが、光秀のピュアッピュアな純粋さに触れると心の闇に光を当てられたようになるのが面白い。しかし道三はデレないでいて欲しい。

【第四話】「尾張潜入指令」

道三と信秀が東庵を介して繋がっている件について

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マムシが東庵先生に圧かけてくるけど顔が良すぎて爺さんズラブがノンストップだぜ、と思っていたら東庵の中の人が「抱きしめてやろうかと思った」とインタビューで仰っていて衝撃だった。そっち方面全然おkです。

美濃のマムシ道三と尾張のタイガー信秀のお互いを意識しすぎている少年漫画的なライバル関係が美味しい(机ガタガタ)。「あいつならこうする」「あやつならこう言う」と二人に挟まれる東庵は恋愛相談をされる保健室の先生なのか。二人を体育館の裏あたりで引き会わせてもらえませんかね(錯乱)。

槍を振り回す道三は良い(衣装間違えた)。

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足のさばき方がふつくしい。あの長い槍を自在に振り回すには手がマメだらけになるほど鍛錬せなあかんし筋肉もいるはずだ、脱いだら凄いはずだ。努力して槍の名人になってやったという逸話が好き(父親のほうの逸話だったらサーセン)。金色のマムシな瞳が似合いそう。

【第三話】「美濃の国」

美濃の国のイケオジ顔芸バトル

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↑二頭立波を無理やりマムシに。マムシモチーフをねじ込むのが楽しい。

土岐頼芸VS斎藤道三の剥き出しの殺意!こういうゾクゾクする緊張感がたまらんのやで!白目剥いて!睨んで!憎んで!殺伐上等!

土岐頼芸の白のワンポイントが入ってるおヒゲ、攻めたキャラデザお見事。道三に見せつけるように高政に向かってヒソヒソと「アイムユアファーザー」する頼芸のやらしさがけしからん。この二人がここに至るまでのスピンオフ欲しい、二人で仲良く悪いことをしていた時期があるはずだ。

【第二話】「道三の罠(わな)」

美しき美濃の蝮の台子ポイズン手前

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見目麗しいわ戦上手だわ歌って毒殺するわで大活躍すぎる斎藤利政(道三)。キャラデザも何もかしこも美味しい、ダイアモンドダストな絶対零度の色気、その舌なめずりに俺の心がオーロラエクスキューションである。

道三、二代説を採用していたとは。油売りから成りあがったのが父親で、その子が道三となると本木さんのイメージがハマるのも納得。手元の資料どれも古くて「二代という説もある」程度の説明しかなくて困った困ったはっけよい困った。

「真田丸」の真田昌幸大好きッコなので、道三との類似性が話題になるとソワァってなってしまう。あの、その、昌幸には昌相がいたけど…道三にはいないんです…そこが…大きすぎる…んです…。

あと台子手前!あれが出来るコは偉い人ってゲヒ殿(「ひょうげもの」だよ)が言ってた!

ところで信秀の落ち武者スタイルがとても良かったので道三の落ち武者スタイルも剃髪前に拝んでみたい。無理と分かっているので描いておこうっと。

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おまけ:上の絵の帽子無いバージョン↓。

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道三ふつくしすぎて耽美描写が止まらない。あ~描いてて楽しゅうございます。

【第一話】「光秀、西へ」

待ってました松永久秀そしてまさかの伏兵スネーク

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久秀の羽織の柄、せっかくなので爆発させておきまいた。このお二人、普段の姿はお顔そっくりに見えるのに(中の人が仲良しと聞いてなんか嬉しい)、演技してる時はまったく違う。よくよく見ると顔のパーツの形も似ていない。なんであんなに似ているように見えるのか、纏うオーラが似てるのかな。

久秀の髪の毛のボンバー具合も花火柄の羽織も甲冑のファイヤー前立ても何もかしこも爆死フラグに思えてもう楽しい。久秀の爆死ネタは史実ではないものの創作ネタがハマりすぎてしまっていて愛しい。

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最後までお付き合いくださってありがとうございます。頂いたサポートは今後のイケオジ描きの糧とさせていただき、またイケオジを描いて還元したいと思っております。