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PNC決勝戦遠征記(2024年9月21日、花園ラグビー場)

 この3連休の土日、花園ラグビー場で開かれたラグビーのパシフィックネーションズカップの決勝と3位決定戦に行ってきました。

 パシフィックネーションズカップとは、文字通り太平洋周辺の国によるラグビーのカップ戦です。ただ、オーストラリアとニュージーランドはレベルが一段高いので対象外で、日本、フィジー、サモア、トンガ、アメリカ、カナダの6カ国で行われます。
 この中では日本、フィジー、サモアが3強です。決勝は順当に行けば、日本対フィジーで、拮抗したいい試合になる可能性が高いので発売すぐにチケットを取りました。そして予想通りの組み合わせに。

 花園に行くのは1996年2月11日の社会人選手権、サントリー対三洋電機戦以来(27-27で両チーム優勝)です。

 大阪遠征の楽しみはやはり食べ物。まず着いてすぐのランチは近鉄上本町駅の串揚げ屋さんのかつよしに。

 ランチ時で定食もありましたが串揚げ10本盛り合わせを。

 どれも美味しかったですが、特にキスとタマネギが絶品でした。

 それから近鉄電車に乗り、東花園駅で降りて歩いているとスタジアムまであと少しのところでクラフトビール屋さんが。

 テイクアウトもあり、まずはドイツの黒ビールを買って飲みながらスタジアムに歩いて行きます。


 花園といえば高校ラグビーの聖地。入り口右にはメモリアルが。

 この時点で3位決定戦のサモア対アメリカ戦ががそろそろ始まるところだったのですぐに席に。

 この2カ国を比べるとサモアの方が格上ですが、アメリカが大健闘。前半は10-6とアメリカがリードして折り返しました。


 最終的にはサモアが逆転、13-18で勝利。ナイスゲームでした。

 3位決定戦から決勝の間は1時間。もう一度ビール屋さんに寄って今度はピルスナー。それからキッチンカーで行列してサガリステーキ弁当を。とても美味しかったです。


 席に戻ったら選手入場間近。君が代歌って、シビの前にニッポンコールして試合に。

 試合は。。。自ら流れを手放していく展開で17-41の惨敗。

 力が近いはずのイタリア(7月21日、14-42の惨敗)に続くこの敗北はきちんと総括する必要があると思います。ラグビーファンは全体的に生ぬるい優しいので協会はなにもしない可能性の方が高いけれど。

 北スタンドだったのだけれど、花園は構造上北スタンドからの帰りはバックスタンドの通路を通ります。つまりバクスタ出てくる客と動線が重なるのでめちゃくちゃ渋滞するはず。そう思ってビールを多めに買い、唐揚げつまみに試合後もゆっくりしていました。

 そういうわけでフィジー代表の選手たちの場内一周まで見届けてスタンドを出ました。


 サッカーは試合が終わったときにはなにも売ってないけどラグビーはまだまだビールも売っているので、もう一杯飲んで帰路に。

 カップ戦の決勝戦は真剣勝負。そこで惨敗したからには悔しさしかない。飲んでも飲んでも酔えない夜でした。



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