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甲府遠征記「来年はリーグ戦では遠征したくない」(9月8日 ルヴァンカップ準々決勝)

 少し前の話ですが、9月8日の日曜に甲府に遠征しました。ルヴァンカップ準々決勝の川崎フロンターレ対ヴァンフォーレ甲府戦のセカンドレグです。
 ファーストレグは9月4日の水曜に行われ、1-0でフロンターレが勝って迎えたセカンドレグとなります。

 甲府への交通手段として考えたのは車か電車。電車だと最終は21時16分発のあずさ60号。この日の試合は18時キックオフですから、前後半終わって20時くらい。それからシャトルバスに乗っても間に合う時間です。

 しかしこの試合は準々決勝。つまり前後半90分終わって甲府が1点リードしていたら延長、PK戦もあり得ます。そうなると電車には間に合いません。

 というわけで車を選択。駐車場はシェアパーキングのサイトで、スタジアムから徒歩20分弱のところを抑えました。

 子連れ遠征だったので、車で行くなら、早めに行って近くの公園で遊ぼうと思ってました。候補は2つ。甲府駅からほど近い愛宕山のこどもの国と、山梨市のフルーツ公園です。

愛宕山こどもの国にあるローラー滑り台。
8月に遊びに行きました。

 こどもの国には実は8月にも行ったのでフルーツ公園に行こうと思っていたのですが、9月8日はところにより雷雨の予報。そのために公園行くのを諦めて出発を遅らせました。

 4時過ぎ、スイーツを甲府昭和のあたりでいただいたあとに駐車場から北方向を望むと虹が。やはり公園のある山の方には雨が降ったようです。

アピオの駐車場から見えた虹です

 公園は諦めましたがせっかくなのでスイーツを。
寄ったのはアシェットデセール セレスというお店。アピオという施設にあり、大きな駐車場があるのが遠征組にはうれしいところです。

 いただいたのはル・ソワールというぶどうのパフェ。

カードが付いてきました。食材が記されてます。
このたっぷりなぶどう!!
お花はエディブルフラワーで食べられます。

 ドリンクが100円で付けられるので自家製レモネードも。

 ぶどうとたっぷり入っているし、4層になっていて味にも飽きないし、素晴らしく美味しかったです。ひとくちごとに目を閉じて幸せをかみしめるような、そんな味わいでした。
 1890円と決して安くはありませんが、美味しさに比べれば割安のお値段です。また機会があれば来たいお店でした。

 それから車を駐車場に置いてスタジアムへ。途中にはこんな神社が。

 スタジアムの近くまできて、スタンドに入ろうとしたときに、気になる看板がありました。ワールドカフェ小瀬スポーツ公園店です。

 キックオフまで45分くらいでしたが、ふらふらとお店に入り、コーヒーかき氷を注文しました。

ワールドカフェ小瀬スポーツ公園店のコーヒーかき氷

 1000円くらいする高いかき氷でしたが、さすがのふわふわ氷。コーヒーは甘みの一切ないビターですが、真ん中の方の氷に甘みがあり、食べ進んでいくと混ぜながら食べることができます。
 一人ずつ作るので時間はかかりますが、待つ甲斐のあるお味です。甲府サポがうらやましくなりました。結局席に着いたのはギリギリになってしまいましたが。

 夕食もこのワールドカフェのピザをテイクアウトで。スタンドで食べましたがこれも美味しかったです。

 というわけで試合前にスイーツを2回(汗)いただきました。いずれもまた行きたいお店です。


 試合はメインスタンドで観戦。メインスタンドは、両チームのサポーターが入り混じりながら本気で応援する、ラグビーのような雰囲気でした。

ソンリョンでも防げなかったコーナーキックからのヴァンフォーレ甲府の先制ゴール


バチバチやり合っていたアダイウトンと橘田のマッチアップ

 1点先制されてどうなることかと思いましたが、後半アディショナルタイムに遠野が決めて1-1の同点に。2試合合計スコアで上回り、フロンターレが準決勝進出を決めました。

 ヴァンフォーレ甲府はやはりいいチームでした。去年のACLでグループリーグを突破しただけのことはあります。
 スイーツも美味しいし、また遠征したいところですが、残留争いに巻き込まれている以上、いま言えることはこれだけです。「来年は遠征したくない」と。

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