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#48 楽しく生きる術【常識を捨てる】

みなさん、《今》楽しいですか?

楽しい人は、今日も、来年も、そのまま楽しく過ごしましょう。

しかし、楽しくないと感じている人は、そのままで良いですか?
ストレスなく、楽しく生きたいと思いませんか?

今回は楽しく生きる術【常識を捨てる】について書かせていただきます。


常識とは

常識とはどのようなことでしょうか?

・高学歴は高収入で幸せになれる
・仕事は嫌でも続けるもの
・周りの人と合わせること

このような常識があります。
他にも、家庭環境や職場など、コミュニティによって様々な常識があります。

僕は、三重県&愛知県でしか暮らしたことが無い頃は、「年功序列&終身雇用があるから、どんなに辛くても働き続けること」が常識でした。
地方に住んでいる方は、同じ考えの方は多いのではないでしょうか。


常識をなぜ意識してしまうのか

洗脳といえば、テレビやYouTubeのCM、または映画館でポップコーンの映像が流れると欲しくなりませんか?

これは『サブリミナル効果』といって、意識はしていないけど、潜在意識に刺激を与えるといったものです。「何か欲しい」と感じ、気持ちがどんどん膨れ上がる感じです。

『常識』も、小さい頃から親や先生などの大人から「安定した会社に勤めなさい」「嫌われることはしちゃダメ」と注意され続けたため、潜在意識で《常識が正しい》と判断しています。


常識がなぜ楽しくないのか?

一番大切なことは、人間は心の無いロボットではありません。

指示通り動くモノといえば、ロボットですよね。
人間には産まれた時から他人とは異なる個性があります。

しかし、『しなければいけない』教育によって、同じ教育を受け、文科省の決めた教育の中で優秀な人が人気企業で働ける社会、それが今の日本です。


☆☆☆ルールが多すぎるとストレスになる

法律、会社、スポーツなど、様々な決められたルールがあります。

ルールが無いと、殺人事件や大きな怪我などのトラブルになります。
そのため、人間同士が共存するためにはルールが必要です。

しかし、ルールが無暗に多すぎるとしんどくないですか?

・出社時間は始業の10分前しか受け付けない
・雑談禁止
・異性とのデート禁止

ルールが多すぎるとストレスになります。
ストレスが溜まると、転職の原因やうつ病になります。


☆☆☆ストレスが溜まると不安症になる

ストレスが溜まると、仕事が終わった後や休日などのプライベートな時間でも、嫌なことを思い出し、常に不安になります。

・仕事
・学校
・人間関係

原因としては、このようなものがありますね。

僕は、この楽しめない状態が、うつ病の前兆だと考えています。

なぜなら、僕も新卒で入社した会社で同じ状況でした。
上司から「残業申請するな」と言われた後日から、寝る前や朝に涙が出て、自殺に誘導するような幻聴が毎朝聞こえるようになりました。

僕は危険を感じて、すぐに退職しました。


常識を捨てると楽になる

《今》辛いのは、『常識』というルールに縛られすぎているからです。

① 転職したら年収が下がって、今の生活が送れない
② 勉強しないと幸せになれない
③ 嫌われたくない

僕も営業職を経験する前は同じ考えでした。
だからこそ、「常識を捨てれば楽になる」ということを断言できます。


① 転職したら年収が下がって、今の生活が送れない
 ⇒ 転職しても、副業のできる会社だったら年収は上がる

 ⇒ 副業収入を増やすには、できることを増やす努力が必要

転職して年収の下がる人は努力しない人です。
「家族が~」「景気が~」を理由を言い続けている方は、いつまでも年収がほとんど上がりません。

高収入の人は、どんどん勉強し、どんどん効率化し、良い職場に転職したり、起業や副業をして年収を増やしています。


② 勉強しないと幸せになれない
 ⇒ 記憶力が低い個性の人もたくさんいる
  ⇒ クリエイター職ならば、あまり勉強せずに高収入かつ幸せになれる

僕は記憶力が低く、学生の頃は赤点ばかりでした。
しかし社会人になってから、プログラミングによる業務改善や、営業や企画などで成果を出しています。

今では、世の中にない個性をブランディングする塾を起業し、お客さんが少しずつ増えています。

学校教育の勉強ができない僕が、やりたい仕事を自由にできて幸せです。


③ 嫌われたくない
 ⇒ 《今》の会社/友達のコミュニティが凄く凄く狭い
  ⇒ 旅行、SNS、交流会&勉強会でコミュニティは広がる

成功している経営者や実業家の方々は、《嫌われる》ことを一切気にしません。なぜなら、どれだけ社会貢献しても、必ず批判する人がいることを知っているからです。

世界中の全員から好かれることはありません。
世界には「俺は貧乏で不幸な人生なんだ!」と、他力本願な怠惰の人がいます。僕の務めた職場にも年齢関係なくいましたし、友達にもいます。

今の職場や友達に執着してしまうのは、頼る場所が狭いコミュニティしかないからです。

最初の一歩を踏み出すのは難しいと思いますが、交流会や勉強に参加してみたり、休職や退職して長期旅行してみると、今までの世界の狭さに気づきますよ。


成功者は非常識

現代も、歴史も、社会貢献する成功者は常識に縛られません。

【アインシュタイン】
学生時代は、言語能力と社交性が乏しい人でした。
しかし、核融合や核分裂などの原子力エネルギーに没頭し、ノーベル物理学賞を取りました。
原子力発電によって電気が使えるのは、彼は好きなことに没頭したからです。
【エジソン】
学生時代は、先生に質問しまくり、怒られて登校拒否になりました。
しかし、電球や電話などを生み出す発明家になりました。
電話が生まれて約140年経ちますが、現在でも使われています。
【スティーブ・ジョブズ】
大学時代に、興味の無い必修科目を履修することに対して「両親が一生をかけて貯めた学費を、意味のない教育に使うのに罪悪感を抱いた」と考えて中台しました。
しかし、MacやiPhoneを開発したAppleの創立者です。
【HIKAKINさん】
2007年に高校を卒業した後、スーパーマーケットに店員として働き、社員寮で暮らしながらYouTubeでビートボックス動画を投稿し続けました。
そして、2010年に日本国内月間アクセス一位になりました。
2020年現在、テレビコマーシャルなどにも出演し、年収11憶以上だと噂されています。
【西野さん(コンビ名:キングコング)】
兵庫県の高校を卒業し、吉本興業で芸人をしていました。
しかし、現在では絵本作家としてパリ・エッフェル塔で日本人アーティスト初の個展を開催したり、3万人以上のオンラインサロンの運営をしています。


この方々を見て、
「学校で勉強しなければいけない」
「有名大学を卒業したから高収入」
という常識が当たり前だと思いますか?

個性を全力で発揮した常識外れだからこそ、成功しているのではないでしょうか。


常識は時代によって変化する

昔の農家の人は、家族や親戚含めて、農作業を手伝うことが常識でした。

しかし農機具が誕生した後は、農作業を少人数で行えるようになりました。
農作業の手伝いだけで、ご飯を食べていた人もいたでしょう。

会社の社員が増えると事務作業が増えます。
そのため、経費や人事は、どの業界でも必要な業種でした。

今では、様々な業務効率化のアプリが誕生し、入力作業やチェック作業はほぼアプリによって自動化できるようになりました。

時代によって需要のある仕事は変化します。
30年前に安定&高収入で大人気だった銀行員も、今ではリストラや統合が増え、ピンチな状況です。

人も会社も、時代に合った働き方をしなければ取り残されてしまいます。


常識を捨てて、個性豊かなクリエイティブな人間になる方法

「今から常識を捨てましょう」と言われて捨てられる人は、ほとんどいないでしょう。

じゃあ、どうすれば常識に縛られないクリエイティブな考え方になるか?

① 自己分析
画用紙やExcelに、
・好きなこと、嫌いなこと
・できること、できないこと
を書き出しましょう。
② 好きなこと、できることを極める
好きなこと、できることを、誰よりも詳しい人になりましょう。
動画を観まくっても良いし、読書しまくっても、遊びまくっても良いです。
誰にも負けない特技が、稼ぐ力になります。
③ 好きなこと、できることを増やす
好きなこと、できることを1つ極めることができれば、他にも極められそうなものを探してみましょう。
もしなければ、未経験のことにチャレンジして下さい。
必ず好きなことが見つかります。
④ コミュニティを広げる
会社、学校、友達と一緒にいて悩んだり、嫌なことはありませんか?
2019年時点で、世界には77憶人の人間がいます。
今のコミュニティが全てではありません。

積極的に、交流会や勉強会などの知らない人が集まる場所に行きましょう。
経営者と仲良くなって年収が大幅に上がる仕事ができたり、気楽に一緒に遊べる友達が増えます。
⑤ 嫌われる勇気
「嫌われても何も失わない」と毎日10回唱えましょう。
無理やり頑張って付き合っても、気疲れがストレスとなり、精神的な病気で一生が台無しになってしまうかもしれません。
コミュニティを広げて、好きな人とだけ付き合いましょう。


おわりに

僕も学生時代~サラリーマン時代まで、安定を求める人生でした。

某玩具メーカーのイベントで各地を回ってアンケートを取った時に、
「楽しいことって何?」
「好きなことがわからない。」
と、答える子供が何人かいて驚きました。

また、サラリーマンの時に高学歴の人と食事に行ったときに、
「辛い。何で俺、こんなにことをしているかわからない。」
と相談されたこともありました。

僕も、新卒で入社した会社を辞めようと決意した時も同じでした。
「何でこんなことやってんだろ?」

退職後になんとなく本屋に行き、パナソニック設立者の松下幸之助さんの『道をひらく』、ホリエモンの『ゼロ』の2冊に引き寄せられて読みました。

2冊をざっくり読んで、
「成功者って好きなことを楽しんでいるだけ…?」
と感じ、アインシュタインやエジソンなど、歴代の成功者を調べました。

彼らの共通点は『常識』から外れて、他人と違う考えを持ち、行動していること。
そして、《好きなことを突き進めるだけ》です。


個人的な話になりますが、僕は『個性をブランディングする』という、非常識な塾を運営しています。
主に小学生~高校生の生徒ですが、お母さん達からしたら変人だと思われているでしょう。

なぜなら、学校教育ではなく、道徳やマーケティングを教えているからです。

地方で説明会を行っていますが、ほとんどのお母さん達は『子供が稼ぐ』ことに納得できない様子です。
お母さん達が仰ることは、「学校の勉強を頑張って、良い会社で働いてほしい」です。

終身雇用&年功序列の崩壊や、近年のリストラ状況、テクノロジーによる世界の変化から考えると、『学歴のある指示通りに動く人』の需要は減少していくはずです。

今の働き方は30年前と異なり、働き続ければ幸せになる補償はありません。
そのため、常識を捨てて個性を磨くことが大切だと思います。

サポートは、子供達や若者達の教育投資にご利用させていただきます。何卒よろしくお願いいたします。