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#72 儲かる仕事は旬が短く、真似されやすい

僕が『稼げる大人になる教育』をしているのは、『儲けようとする大人』は稼ぐ能力が低く、他人を騙したり、ギャンブルで破産する人が多いからです。

『稼ぐ』『儲ける』は意味が違います。

稼ぐ:
働いた成果によってお金を得ること。
会社もお客さんも得してWinWinになる。

儲ける:

ギャンブルやブーム、他人を洗脳し、楽してお金を得ること。
会社は得して、お客さんが損するWinLoseになる。

儲けることは楽ですが、継続性はありません。
競馬が運よく当たる事はありますが、確実に毎回当てられるわけではないですよね?

しかし、稼ぐためには勉強したり、たくさんの経験を積む必要があります。
そのため、多くの人は努力を必要としない、儲けるビジネスに走ります。


儲かる仕事の旬は《今》だけ

儲かる仕事はブームの間は売れます。
例えば、たまごっちやミニ四駆、タピオカなどです。

皆が欲しがっている時は、何もしなくても勝手に売れます。
しかし、人間は飽きやすい人が多く、半年~1年ほどで飽きてしまいます。

そして、飽きてしまうと購入しようと考えません。
つまり、ブームという旬の間は凄く売れますが、旬がすぎると売れなくなり、最終的には在庫や人件費で赤字になることがあります。


儲かる仕事はすぐに真似されて、継続性が低い

努力して稼ごうと考えるより、楽して儲けようと考える人の方が多い世の中です。
タピオカドリンクやユーチューバーを分析するとわかりますが、人気になると真似する人がたくさんいます。

タピオカが売れているから、うちでもタピオカドリンクを売ろう!

ユーチューバーが儲かってるから、ユーチューバーになって儲けよう!

このように、真似する人がたくさんいます。
真似する人が増えるとどうなるか?

タピオカドリンクは、タピオカの供給が間に合わなくなり、原価高騰して利益がほとんど出ないものになりました。

有名ユーチューバーの真似をしてYouTubeを始めた人は、再生数が伸びずに苦しんでいる人が多いでしょう。
再生数が伸びないと収入がないため、YouTube以外の仕事を探さないといけなくなります。


成功し続けるためには、常に5年先の商品企画を考えること

目先の欲ばかり見ていては常に後手になり、一位にはなれません。
スマホゲームでもユーチューバーでも、先手で成功した人が成功しています。

常に先手を取るためには、世界のニュースやテクノロジーを理解し、データ分析を行い、5年先の商品企画を行いましょう。


おわりに

宝くじ売り場を見ていると、『楽して儲けたい人』がたくさんいることがわかります。
ギャンブルは当たれば儲かりますが、売る側が必ず儲かる仕組みになっています。

低い確率で儲かるかわからないものに何万円も使うより、そのお金を本や勉強会などに利用した方が、知識/経験が身について年収が上がります。

『楽して儲かる』は、旬が過ぎればすぐに需要が下がって儲からなくなります。
ギャンブル思考は辞めて、知識/経験を増やして『安定して稼げる人』になりましょう。

サポートは、子供達や若者達の教育投資にご利用させていただきます。何卒よろしくお願いいたします。