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04 Limited Sazabys 「YON EXPO」 自らの手でカルチャーを生み出す第一歩

2019年9月29日。ロックバンド、04 Limited Sazabysが主催する「YON EXPO」で丸一日さいたまスーパーアリーナで過ごした。


EXPOとは日本語で博覧会を意味する。

この日バンドが来場者に向けてプロデュースしたのは、ワンマンライブという枠を飛び越え、1日を通して様々なアトラクションを楽しめるテーマパークのような空間だった。

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この通り、ライブが行われるまでの日中の時間だけでも十分お腹がいっぱいになるボリュームとクオリティ。


メインコンテンツとなるワンマンライブも、バンド本来の身の丈には合わない、大きな会場だからこそ出来る演出やパフォーマンスで、オーディエンスに楽しんでもらうことにフォーカスしていた。



そんな1日。普段のライブと比べると言うなれば「非日常」感がとても強い日だったと思う。

それでも、この身で感じたことは地続きで次の日からの日常に影響を与えていくのだ。


だから、この日みたいな特別な体験から我々は何を掴んで持ち帰って、終わった後の日常でどのように芽を伸ばしていくのか。

ライブに行って終わる度にそんなことばかり考えている。


それこそ今回は『SEED』っていうタイトルですけど、クローバーの種を入れたのも、作品をゲットした時がピークになるんじゃなくて、「その先があるもの」にしたかったからで。育てていく楽しみや、花が咲いた時の嬉しさ。ワクワクのさらに先を作って、生活の中に入り込めるような音楽の在り方を提案したかったんですよ。

フォーリミ・GENの本音。自らの手で時代を作るための葛藤と原点 - CINRA.NET(https://www.cinra.net/interview/201909-04limitedsazabys_yjmdc)より

音楽を手に入れて満足じゃなくて、手に入れるまでのワクワク、そして手に入れてからそれを生活の中で育てていく楽しみまでを詰め込んだのが先日リリースされたシングル"缶"だった。



今回のYON EXPOも、2時間ちょっとのライブから参加者の1日にまで範囲を広げて、参加者の生活に入り込むようなことがしたくて、様々な構想を経て準備を重ねてきたのだと思う。



好きなものが生活の中に日常的に取り巻いている状態。それが彼らが作り出したい「カルチャー」というものの正体なのかもしれない。


ずっと楽しみにしていたライブが終わってからも、3分ぐらいの曲が日常生活に何度も登場することに幸せを感じられる。

日頃からバンドのグッズを身に着けることで、04 Limited Sazabysの素直さ、スタイリッシュさ、人間臭さ、彼らが持つ"ブランド"を纏ったような気持ちになる。

彼らが発する言葉や日頃から体現していることが、日々の自身の行動指針になる。


好きな人や好きなモノが与えてくれる感性や思想が自分の日常に少しずつ浸透して行く。そんな感覚がとても楽しい。

それを教えてもらった張本人が、本気で誰かのライフスタイルに入り込んで、その集合体としてカルチャーを生み出そうとしているのが今なのだと思う。


これからも1ファンとして、好きなアーティストと共に伴走して、音楽のある生活の楽しさを伝えていこうと思えた1日だった。



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