まとめ

この旅に出る時はこんなにステージから離れて生まれ故郷から離れた土地で暮らすなんて思ってなかった。

やさしさについて考えられたらいいなぁと思っていて、めぐるもの、サークルどうしたらやさしさで世界が回るかなぁなんてちっぽけなひとりだけれど真剣に考えて過ごしてきました。

あと10日で帰るけれど、
この生活はまたすぐに幕を開けるんだけれど、休符だと思って今のところのまとめ。

やさしいって言うのは個々人がしっかりと自立していて、それでいて気を確かに向けているってこと。

干渉しすぎず、でも、助けが必要そうな時は互いにすっと手が伸びる。
そこにどんな利害関係もなく、反射的に足りないところを分け与えるような、もらう側も自然と受け入れ礼を言うようなもの。

やさしいって言うのは、相手の考えや人生、その人自身、そして自分も否定しない。
例え、相手と違う選択を取る時も「なぜあなたはこうしない?」ではなく「あなたはそうなのですね、わたしはこうしてみます。」と言えること。

例えば、相手がすることに対して嫌悪感や違和感を覚えた時、怒りや悲しみを相手にぶつける前に自分の中で沸き起こったその感情に目を向ける。

なぜ嫌だと思うのか、良しと思えないのか。

もし、答えが浮かんだら、他の方法がもっと良いと思う方法が浮かんだら提示してみる。

「こんな方法もあるけれど、どうかな?」相手がどう取るかはまた別の話で、見るに耐えないのであればそっと離れる。

相手もよく人の言葉を考える。
自分がしてることに振り返る。

そう思うは思うものの、わたしはそれが出来ているのか振り返るとまだまだやさしさが足りず、選べなかったやさしい選択を後々思いつくばかりです。

でも、少しずつね。

何も否定しない。
少しでも条件をつけて愛するのをやめようとする。
条件付きだから愛してもらえないって思うのをやめる。
受けてからはじめるのをやめる。
だから、わたしは自分で動き回ることにしたの。

そのためにまず好きなことをとことん好いてやる。
その周りにあるもの、関わるものも大事にする。
そのサークル、関係のあるところからないところまで出来るだけ気を流す。
大きく回って関係のない誰かの気も混じって自分のところへ注がれた時、幸せだなって思うまで、そしてその後はより確かな足取りで続ける。

そんなことを思いながら、この半年、いずれ誰かの食卓にのぼる野菜を育て収穫していました。

仕事は丁寧に手早く正確に、周りに親切に、自然に優しいをモットーに。
難しいけどね、それをやっている時の自分は仕事に疑いがないからとても心健やかだよ。

歌を歌っている時と同じ気持ちさえした時があった。

歌が下手でも歌えるのね、生活の中で踊ることも絵を描くこともできる。
やさしさってそう言うものなんだと思う。
全ての人に生活の心地よさがあったらいい。
辛いものでなくなったらいいね。

以上、まとめでした。

近頃は、この暮らしの片付けを始めてる。
今日はジャムの瓶が空になった、お米もそろそろなくなるね。

11月頭に神奈川でライブ2本あります。
色々あるとは思いますが、よろしくお願いします。

会場:BB-STREET

こちらのライブはライブ配信あります!
映像とてもハイクウォリティです、遠方の方におすすめです!

11月6日(金曜日)
会場:戸塚 LOPO
『aco style』
出演:A-Ka/佐藤美有/and more…
OPEN 19:00 START 19:30
MC ¥1500(drink別途)

※ コロナ対策のため、ライブ終演から30分での退場となりますこと、ご了承願います。

LOPO HP
http://lopo.jp/

フニーブログ
http://s.ameblo.jp/hunnyd

住所
神奈川県横浜市戸塚区上倉田町459-11
http://m.google.com/u/m/xt5MaK


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?