
Thank you 2024
趣味を共にしてきた同世代の友人、と若い従姉妹が今年空に旅立った2014年。「いつか」も「そのうち」も急になくなるかもしれない。そう思ったせいか、自分史上では過去最大に動いた1年だった。
記憶に残る移動
国内で一番思い出に残っているのは、若い友人に誘われ、深夜に博多港を出航するという弾丸の五島列島ツアー。東京から移住し旅行会社を営む方の企画で、地域の日常に触れさせてもらった。
涼を求めて北海道の釧路に、母と訪ねた。初夏なのにあいにくの雨、夜にはPCを叩きながらのワーケーションだけれど、母のペースに合わせて過ごすかけがえのない時間だった。来年も出掛けられますように。
コロナ禍以来4年半ぶりに海外に出かけた。ドイツのハノーファーメッセに出張に行くのに合わせて、フィンランドにも再訪した。
続けてきたこと
里山での古民家ワークショップには参加をはじめて5年目。12月にはクリスマスイベントには今年も参加させてもらい、ドイツのクリスマスマーケットで人気の温かい飲み物をつくった。
「人に会う」意味での移動では、「逆」をテーマにする大学の社会人講座に今年も参加した。今年で3年目。ビジネススクールに匹敵するような学びだと個人的には信じていて、異なる業種・職種、世代が異なる人に出会えて刺激をもらっている。
年末年始は積読本を読書中
上に書いた12月に開かれた「逆」講座の最終課題では、「いつか読もう」と散らかっていた積読本をテーマにした。“積読本→ホリデーシーズンに読む本が準備できている!“ ことになる。昨日、すぐに取り出せるよう、本棚に並び終えた。明日からはお籠もり読書をしたいと思う。
最新の積読本『成功はゴミ箱の中に』では、
「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる」とレイ・クロックさんがいっている。本には、歴史上の人との出会いもある。
迷いの多い1年だった。なるべく移動を心がけて外に出るようにした。
振り返ると、動く中で、一歩前に歩めた気がした1年。出会いの機会をくださったり、陰に日向に支えてくださったすべての方々に心より感謝!