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思います禁止令

ついつい「◯だと思います」と言ってしまいませんか?
それ、仕事の上では信頼感を損ねているかもしれないですよ...というお話しをします。

こんにちは。
オンラインスクール・プロデューサー 菅野政昭です。

少し意識するだけで、信頼感と責任感を感じてもらうことができる。そんなフレーズをご紹介します。


オンラインスクールで使う動画はもちろん、セミナーで信頼感を獲得できたり、商談を有利に進めたりできるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

もうタイトルにもありますが
【 思います禁止令 】
今日はこれについてお話しをしていきます。

断定して言い切れる人は強い

「○○だと思います」って、ついつい言ってしまいませんか?
便利な言い回しなので、使う人は多いですよね。私も普段はよく使います。
 
でも、お仕事の上では「だと思います」は使わないように意識してみてください。
 
なぜなら
聞いている側からすると責任感や覚悟が感じられないためです。
会話の中で一度や二度なら良いのですが、これを連発されてしまうと、この人に仕事をお任せしても大丈夫かな?と思われてしまいます。
 
有名なコピーライターの梅田悟司(さとし)さんも言っていることなのですが、ものごとを断定して言い切ることのできる人は強いです。

「◯◯です!」と断言することで、責任感が生まれ、自分の行動も変わっていきます。

「だと思います」を連発している人は無意識のうちに逃げ場を作っている。そう思われてしまいます。
 
言い切ることのできる人の方が信頼もされるし、責任感も強く、覚悟を持ってやってるんだな、そんなふうに映るんですね。

ただ、言い切るのは怖い。
 
それも分かります。濁しておきたい、逃げ場を作っておきたいとき、日常会話では使った方が良いです。
 
いま「使った方が良いです」と私は言い切りました。これ、普通の会話だと「使った方が良いかもしれません」と濁してしまいがちです。日常会話なら、むしろ濁したり、柔らかくする意図で使った方が良い場面はたくさんありますよね。
 
ただし、何かの専門家として活動するなら、言い切る癖をつけましょう!

言い切ることで行動が変わる

私もすべてにできているかというとそんなことはないのですが、意識的に言い切る癖をつけておくと、口から出てくる言葉も、行動も変わってきます。

イメージしてみてください。
・私は人を幸せにする仕事をしたいと思っています
・私は人を幸せにする仕事をします

どうでしょう?
 
思っています、とつけてしまうと
「思ってるだけで行動しないんだな」
そんな印象を与えてしまいませんか?
 
2つめに言った
「私は人を幸せにする仕事をします」の方は
ハッキリと意思を持って、その人が行動しているところまでイメージできますよね。
 
つまり、言い切ることで
「意志を持った印象に変化する」
ということになりますよね。


そうは言っても...という方へ

でもなかなかね~という方、ひとつオススメの方法があります。
 
いま私が(ライブ配信で)やっているようにこうやって人前で話しているのを録音してみてあとで聞き直してみてください。文字起こしができるともっと良いです。なので、長くても2〜3分で。

その中で 
「思います」「だと思います」「たぶん」
そんな言葉が何回出てきたかを数えてみましょう。

そして、その「だと思います」を言い切る形に変えたとき、どんな言葉にするか、まずは文字を書き換えてみて、読んでみましょう。
 
初めのうちはちょっとまどろっこしく感じますが、何回か繰り返していくと
自分の中で何かが変わってきます。

「これを言い切る形にすると、ちょっと言い過ぎかな」と感じるのは本気度と覚悟が足らない証拠です。
 
「思います禁止令」

あなたが何かの専門家としての立ち位置で、ブログやSNSで何かを書く、セミナーを開いて人前で話す。そんなとき、ちょっと意識してみてください。必ず変わります。

今日はオンラインスクールの制作サポートの中で気づいたことの中から、よくありがちなこと、ちょっと気になることをお伝えしました。

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