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結婚式の接触感染、どう防ぐ?移動時のおすすめ接触感染対策グッズ紹介

結婚式における新型コロナウイルス感染対策の第5弾となる「結婚式の◎◎感染、注意するポイントはここだ!」シリーズ、

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今回は、結婚式に来場する際の移動時と、来場後の受付と待合の場面での接触感染について考えてみたいと思います。

ここまでのシリーズで繰り返しお伝えしていますが、感染対策の基本は、自己防御です。公共交通機関を使っての移動時は、不特定多数の人が触れるものに関わる場面も多く、不安に思う方も多いかと思います。しかし接触感染に限って言えば、普段の生活同様に、自己対策により感染リスクは最小限にとどめることが可能です。

では具体的には、どのような場面で注意が必要か、また、どのような対策がより効果的なのでしょうか。

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1、移動時の接触感染は、不特定多数が触る場所に注意

移動時の接触感染で最も気を付けるべきなのは、不特定多数の人が触れる場所に自身が触れる時です。
移動時では、具体的には、以下の様な場面が想定されます。

・手すり(階段・公共交通機関など)
・座席(公共交通機関など)
・洗面所(ドア・トイレ・蛇口・ペーパーホルダーなど)
・タッチパネル等(券売機・案内板など)
・ドア

このようなものに触れた後には、流水による手洗い、もしくは、アルコール等の手指消毒液により手指を清潔に保つことが大切です。

しかし移動時には、流水による手洗いが可能な場所は限られていますので、移動の際にもササっと手軽に使える手指消毒グッズを、持ち歩くのがお勧めです。


2、移動時におススメ接触感染対策グッズ

移動の際など、私が、持ち歩きにオススメする手指消毒グッズは、コンパクトサイズのジェル状のアルコール手指消毒液です。

私はこれをカバンの前ポケットに入れて、外出時に使っています。
ジェル状ですので、ハンドクリームの様に手軽に使えて、また、スプレータイプより周囲への飛び散りを気にしないで使え、また、ゴミも出ないところが気に入っています。

最近ではオシャレな見た目や、良い香りのするオシャレな手指消毒液も見かけますので、使うとテンションのあがりそうな商品を使ってみてはいかがでしょうか。

なお、コンパクトサイズの手指消毒液を使う際の注意点として知っておいて欲しいのは、適量を使用することです。

商品により異なりますが、一般的に手指消毒液の1回量の適量は、

・液体タイプ(スプレー):約3ml
・ジェルタイプ:約2ml

と言われています。

特にミニサイズのスプレーボトルに詰め替えを行っている場合は、何プッシュすれば適量になるのか知っておきましょう。スプレーボトルの仕様により
大きく異なりますが、例えば1プッシュ1mlが出るボトルであれば3ml出すには3プッシュですが、1プッシュが0.5mlであれば倍の6プッシュ必要という計算です。
ミニサイズになるほど1回量が少なくなる仕様が多く、また、手指消毒を効果的に行うのに必要なアルコールの1回量は(思っている以上に)意外に多いので、必ず適量を意識して使うようにしてください。

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3、顔を触らないようにしよう

接触感染はウイルスが手などに付着した後に、それが口や鼻、目の粘膜を通して体内に入ることで、感染が成立します。
そこで特に避けなければならないのが、手で、顔や目を触ることです。

移動中は、常に自身の手指が汚染されているかもしれない可能性を考えながら、意識的に手で直接、顔を触ったり、目をこすったりすることを避けて感染予防に努めることが大切です。


4、受付や待合時の接触感染防止は、代替手段への変更以外にも予防策はある

では会場に到着した後、受付や待合時の接触感染は、どのような場面で注意が必要なのでしょうか。

この場面でも移動時と同様に、多数の人が触れる可能性のあるものに触れる機会もあることと思います。
この場面で不特定多数の人が触れるモノとして特徴的なものは

・芳名ペン
・アルバムなど、触れて見ていただく、ウエルカムグッズ
・誓いのアイテムや寄せ書きなど、ゲスト参加型演出等のグッズ

などが挙げられます。
これらのシーンでの感染予防対策のパターンとしてはとしては、大きく以下の2つに分けられます。

・代替手段への変更
・感染リスクが高いモノに触れた後で、手指消毒ができる環境を整えること

まず、「代替手段への変更」のアイディアについては、先日SUEHIROより発表した、こちらのアイディア集にも沢山掲載していますので、参考にしてみてください。

そして、「感染リスクが高いモノに触れた後での手指消毒」というのは、触れること自体を問題視するのではなく、触れた後に、手を消毒によりキレイに保つことを主体とした感染対策の考え方です。


例えば、来館時に手指消毒をお願いしている会場も多いと思いますが、これを、受付後に行っていただく方式に変更することで、芳名ペンの共用による感染リスクを軽減する対策のひとつとなるのではないでしょうか。

これは、様々な考え方があるWithコロナの結婚式において、知っておいて欲しい感染対策の手段のひとつです。

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5、まとめ

移動時や、結婚式会場来館後の受付や待合室での接触感染対策として重要なことをまとめてみると、以下のようなことを注意すると良いでしょう。

接触まとめ

さて、次の記事でこのシリーズも最後となります。
結婚式に来場する際の移動時と、来場後の受付と待合の場面での「飛沫感染」について考えてみます。
ぜひまた、お読みいただけたら嬉しいです。

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