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【メタ読み・使用デッキ一覧】フォレトス研究所所長決定戦

今年も終わりということで駆け込みで投稿です。


2020年、SMBと同じくらいに力を入れていた秘密結社フォレトス研究所内のまくらぎさんの企画「第一回フォレトス研究所杯所長戦」。



秘密結社フォレトス研究所の設立経緯や詳細はまくらぎさんの記事に任せます。


ただ、最近各所で言い間違いや表記揺れが目立っているような(笑)

(フォトレスとは一体…)

正式名称は「秘密結社 フォレトス研究所」です。(あまり重要ではない)

今回のリーグ戦はBO3という形式で、それぞれと日程を相談して対戦していく形式です。

僕は相手の使いそうなデッキを予想しつつ、それに合わせて毎回デッキを組んでいく方法をとりました。

各人のデッキ予測と使用デッキおよび結果は下記の通りです。
※対戦順


ユミルテミル氏

関西の覇者。

色んなデッキに対抗できる柔軟性を持たせたデッキが多い。ベトンは必ず見ている。
リソース管理がうまいので完成した盤面では勝てない

とはいえ、少なからず切っているデッキもある。

→真スライやワニカメ、わるラフなどの純粋にこちらのやりたいことを押し付けるデッキで制圧する。



◆使用デッキ
真スライ
VSカツリザノズク ×

大暴走軸ワニカメ
VSグドラベトンLO ×

未使用(わるラフor鋼ラッキー)

真スライは何度も対策するために練習していたので手応えはあったのですが、
やはりレシピをそのまま借りてきたワニカメは僕には扱うことはできませんでした。(ワニもカメもサイド落ちして、ベトンでコラッタも死んでた)

マコマート氏

関西旧裏界の雄。
火力系もしくは速攻も使ってくる。
一度動き出すと山を掘って一気に勝負を決めにくるイメージ。


傾向


ぎゃくしめい、リムーブ、ピクシー、ベイビィ多め
状態異常も多め。スタジアム少なめ。
→ある程度傾向が掴みやすいタイプのデッキが多めなのでそこを突く。


◆使用デッキ
スーパードローバンギラス
→低HP、ベイビィ対策
VSわるヘルピクシー ◯

頭痛錯乱ブイズ
→序盤の逆指名対策、スタジアム採用少なめメタ

未使用 カスゴルグドラカラス

まくらぎ氏

関東旧裏第二世代の同志。

個人的にパソ通杯やフリー対戦の時にあまり勝てていない印象があって、
デッキも鋼ラッキーからスライ、ずつうロックまで幅広く対策が練りにくい方でした。

とはいえ、普段のやり取りやプレイングを見ていると


・信頼度 高

グドラベトン鋼ラッキードンファン系

・信頼度 中
スライ、ヘルガー等(軽量ぎゃくしめい系)
マグカルゴ系
ずつうロック系

・戦法
ププリンはじめベイビィ多め
ぎゃくしめい多投
リザードンやオーダイル等2進化高火力系は使わない

という傾向があったので、それをメタったデッキを用意しました。

◆使用デッキ
スーパードローバンギラス
→ドンファン、スライ、ベイビィ多投メタ
VSスライ ◯

ファンポリカラス
→グドラ、特殊エネメタ読み
VSイブラヘルガー ×

エリウツハガネール
→ドンファン、グドラベトン読み
VSハイブリッドンファン

あさりのみそしる氏

僕の旧裏の先生であり、関東の新殿堂界隈の番長。
細かいところも含めると影響を受けたデッキは数知れず。

緻密なアド差で確実な立ち回りを好む。
超エネルギーリムーブの採用率が高め。
手広い対策、緊急回避要員を積んでくる
→こちらとしてはロックは使い辛い
ピクシーは使わないイメージ。

ユミルテミルさん同様に完成盤面を作らせないようにする必要がある。

→なるべく完成度の高いデッキを多く作って、当日の感じでデッキを決める。


傾向

錯乱グドラ
スライ
わるマタ
FINDカメックスメガバナ
わるラフ

◆使用デッキ
バンビリ
→盤面を完成させないようにベンチの置物や緊急回避要員にダメージをばらまく。
VSずつうわるクロ ×

エリウツカラス
→錯乱ジムを貼られてもかおりのわなからの切り返しができ、グドラにコンスタントに50点与えポケモンセンターを強要できるため採用。
VSスライ ◯

エリウツカラス(連投)
あさりさんの性格上、わるラフ使いの僕にわるラフをぶつけてわからせてくると思い、
ピンポイント読みで、わるラフ下でロックを逆に利用できるためピッピ+エリウツカラスを連投。(連投も考慮されてない読み)

→わるラフやさしいランターン ◯

ぷー氏

旧裏西の野外活動サークル員。

今回のメンバーの中で一番デッキタイプが限られている方。



1つ目は、エンテイファイヤーをベースに錯乱ジム、ミニスカート、プテラ等を相手に応じて採用するデッキ。



2つ目はわるマタ、わるベト、ベトベトンを組み合わせたデッキ。


3つ目はリザードンに逆指名とベイビィを多投するタイプのデッキ。

上記の3つをベースにたまにメガバナを使ったりと色は絞りやすい傾向です。

プレイングとしては短期戦思考で、決まれば早く、負ける時はデッキ切れで負けていることがしばしば。

◆使用デッキ
バンビリ
→ベイビィ多投リザードンを意識
VSやさしいランターンわるクロ ◯

エンテイファイヤーゴンゴンLO
→エンテイファイヤーミラー、わるマタ、メガバナメタ
VSエンテイファイヤー ×

わるカメハガネール
→上記のほとんどをカバーした専用デッキ。詳細は個別レシピ参照
VSエンテイファイヤー(連投) ×

ほえら氏

関東の知将
エリバナゲンガーをはじめとする細いラインのデッキを回すプロ。
自粛期間に色々一緒に考察をしていく中で、影響をかなり受けました。

本命




こわがらせる→ポルターガイスト
わるいゲンガー
闘グドラベトン
わるクロストライク

サブ
ドンファン
ばくたん!


◆使用デッキ
WいわあくLO
→ずつう、こわがらせるロック、ハンデス、わるラフ等の搦め手の影響を受けにくいデッキ
VSミニスカエンテイファイヤー ◯

さすドラ
→わるいゲンガー、グドラミラーを想定
VS鋼ラッキーわるゲン ×

テミルベトン
→グドラ、わるいゲンガーを想定。
VSわるクロストライク ◯

ユミルテミルさん(決勝トーナメント)

前回の反省も踏まえて使い慣れたギミックを含むデッキを採用。

ポルターわるバン(後日追記予定)
→UNDOに蹂躙されない構築。スライメタ。
VS軽量草ビート ×

カスミの野球拳ウィニー(後日追記予定)
→ UNDOに蹂躙されない構築その2。
VSスライ ×

ふりかえり

全体順位としては決勝トーナメント進出しましたがベスト4となりました。

僕は勝手にフォレ研四天王を名乗っています。(7人しかいない)

なので今後僕が何かで負けたら、
ぷーさん(一位)とユミルテミルさん(二位)とほえらさん(ベスト4)は、

ほえら「すどうっどがやられたようだな…」

テミル「フフフ…奴はフォレ研四天王の中でも最弱…」

ぷー「◯◯ごときに負けるとはフォレ研四天王の面汚しよ」

みたいな感じで罵ってください(笑)

冗談はさておき、、


今回の企画は8人以上と同時に対戦するSMBなどの大会と違って、ひとりひとりに対してデッキを変えるというメタゲームの要素があり、

某動画サイトのポケモン実況者大会みたいなことがやりたかった僕は、以前からこういう身内読みみたいなことをすることに憧れていたのでとてもやりがいがありました。

大会中にも各人がどんどん成長していってメタの張り合いになったり、

Skypeではありながらも臨場感のある対戦を楽しみにこの数ヶ月を過ごすことができました。

結果としてはベスト4となってしまいましたが、分析や使用デッキ予測、メタの貼り方に概ね問題はなかったと思っています。


ただ、それらを上回る相手のプレイングで負けた試合や僕の日頃の行いの悪さが出た試合もそれなりにありました。


とはいえ、僕自身も去年までと比べるとさまざまなデッキを扱えるようになり、ラインの細いデッキを動かすことができるようになりました。

最後になりますが、企画をしてくれたまくらぎさん、対戦してくれたフォレ研メンバーの皆様、調整にお付き合い頂いた人生あまくんさん、ジャストさん、かなたさんをはじめとする旧裏界隈の皆様ありがとうございました。


また来年もよろしくお願いします!

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