【旧裏デッキ解説】新殿堂の悪魔デッキ(わるオニハンデスver2.1)
今回は2023年1月28日に行われた旧裏シークレットメガバトル(通称:SMB2022)の本戦で使用したデッキの紹介です。
出オチですが9人中7位の構築です。
レシピ
新殿堂環境を想定
オニスズメ(ジャングル)×4
わるいオニドリル(プロモ)×4
ピチュー(イントロ)×2
イーブイ(プロモ)×1
ブラッキー(neo2)×1
ヤミカラス(neo1)×1
オーキドはかせ×4
マサキの転送装置×4
マサキ×2
クルミ×4
ナツメの眼×2
月の石×1
礼儀作法×2
カスミの勝負×1
くすぐりマシーン×2
ダウジングマシーン×1★★★★
ポケモンぎゃくしめい×4★★★★
ワープポイント×1
ポケモンいれかえ×1
プラスパワー×4
リサイクル×2
ロケット団のアジト×1
悪エネルギー×4
レインボーエネルギー×1
きずぐすり配合エネルギー×4
なんでもなおし配合エネルギー×2
コンセプト
今回はメタがどうのというよりはやりたいことを通して勝つという方針でデッキを決めました。
コンセプトは一言で言うと 「新殿堂の良さ(悪さ)を詰め込んだ悪魔のデッキ」
来る3/11の新殿堂のフリー対戦オフ会に備えて、最近よく遊んでいるハレツー殿堂と比べた時に、新殿堂らしいカードや戦術を紹介すべく、新殿堂でらしい陰湿なデッキを使うことにしました。
私が考える新殿堂らしさについてはこちらの記事も参加に
上記の記事の中でも紹介していますが、ここに書いてあるコンセプトについて全て取り込んだら強いのでは?とと思って構築しています。(結果全部は入りきらなかったのですが)
そして考えたver.1.0がこちら
それぞれ以下のカードが次の要素を満たしています。
ハンデス
カスミの勝負、くすぐりマシーンワンキル
オニスズメ+悪エネルギー+プラスパワーぎゃくしめい多投
わるいオニドリル+ポケモンぎゃくしめいLO
くすぐりマシーン+にせオーキドはかせロック
なし
ここまで組んだところで、ハガネールやハガネールラッキーのようなデッキに大しての勝ち筋が薄いこと、9試合という長い大会で楽をできる可能性を増やせるワンキルを重視してイーブイ(プロモ)+ブラッキー(neo2)を組み込みました。
そして完成した新殿堂の悪いところを詰め込んで煮詰めた結果が今回のデッキとなります。
ハンデス
カスミの勝負、くすぐりマシーン
ワンキル
イーブイ(プロモ)+悪エネルギー+プラスパワー
ぎゃくしめい多投
わるいオニドリル+ポケモンぎゃくしめい
ロック
ヤミカラス(neo1)+ポケモンぎゃくしめい
LO
なし
にせオーキドはかせについては、枠の都合上入れられず抜いてしまいましたが、多少無理しても入れておけばLO勝ちできた試合もあったので後悔。
個別解説
オニスズメ(ジャングル)×4
わるいオニドリル(プロモ)×4
新殿堂環境で強いトレーナーロック(コダック(化石)、ゴース(拡張))に強いカード。
入れ替え札がないと動けないのですが、相手のぎゃくしめいを利用できるカードになので、相手に使用を躊躇させることができます。
たかくとぶを使うことでHP100辺りのラインまで見られるのかえらい。
ぎゃくしめい4枚を入れられてさらに殿堂が余る環境、なおかつハレツー殿堂や高槻殿堂では使えないカードなので採用しました。
何よりとにかく入手が大変でした(笑)
ピチュー(イントロ)×2
上記のトレーナーロックに対抗したり、自慢のワザ「ベイビィ判定」を使えるので強キャラとして採用。
カツラのガーディ(カツラデッキ)やホウオウ(neo3)のもえあがるなどダメージ以外のワザにも判定があるのが強いです。
くすぐりマシーンを打つターンの壁にも最適です。
イーブイ(プロモ)×1
†新殿堂の闇†
悪エネルギーを貼ることで簡単に30打点を出せる闇のカード。
特殊能力が優秀なので枠のないこのデッキでは1枚の採用でも十分な活躍をします。
ブラッキー(neo2)×1
ヤミカラス(neo1)×1
†新殿堂の闇†
オーキドはかせ×4
マサキの転送装置×4
マサキ×2
クルミ×4
ナツメの眼×2
1ターン目にくすぐりマシーンを引けるようにウツギはかせは抜いてます。
こういうデッキではマサキの転送装置とクルミの組み合わせがほんとに使い勝手がいいように感じます。
月の石×1
礼儀作法×2
交換おじさんで戻すカードがブラッキーくらいしかないので、手札の枚数を減らさないサーチを採用。
この辺はemptyさんのわるオニの構築を参考にさせてもらってます。
カスミの勝負×1
ドロソ兼ハンデスの最凶カード。
採用しないことに理由が必要(異論は認めます)
くすぐりマシーン×2
†新殿堂の闇†
普段はにせオーキドはかせとのコンボでLOに使われるカードですが、このカードの強さは試合開始1ターン目に使うことにあると思っています。
このデッキもそうですが、1ターン目にワザを使うことがないデッキ、例えば川村やわるラフポルターのようなデッキでは、このカードの採用価値があると思っています。
先攻で使えるのがさいつよですが、このカードが真価を発揮するのは、後攻の時のだと思っています。
後攻でもこのカードを打てれば、相手はドローソースを引けない限り、エネルギー+進化カードの両方に触ることができなくなります。
先攻が圧倒的に強いこのゲームで、エネルギーリムーブ、ミニスカート程ではありませんがその有利不利を逆転できるカードなのではないかと思っています。
(殿堂0点だからこそ、この使い方ができます)
ダウジングマシーン×1★★★★
エネルギーリムーブとパソコン通信と最後まで採用を迷いましたが、スペースを圧縮できるうえで5枚目のぎゃくしめい、5枚目のプラスパワー、2枚目のアジトになることができるので採用しました。
ポケモンぎゃくしめい×4★★★★
他の殿堂ではその強さゆえ2点を付けられることが多いカード。これを4枚入れてまだ4点殿堂が余るんだからなんでもできるのが新殿堂の醍醐味です。
ワープポイント×1
ポケモンいれかえ×1
ぎゃくしめいでは足りないのでさらに採用。
ポケモンいれかえは意外と読まれにくいので、バトル場に連撃したいときに重宝します。
プラスパワー×4
最初は3枚にしていましたが、HP100(ウインディ、フシギバナ)を相手するのに必要だったため、イーブイでのワンキル率を高めるためににフル投入
リサイクル×2
悪エネルギーやポケモンを含めあらゆるカードを再利用できるカード。
1回使えたらいいなという気持ちで採用しています。
ロケット団のアジト×1
1枚では若干不安ではありますが腐るよりはいいかなと思いこの枚数に。
悪エネルギー×4
レインボーエネルギー×1
きずぐすり配合エネルギー×4
なんでもなおし配合エネルギー×2
スペースの関係上、夜の廃品回収を抜くことが決まった時点で全てを特殊エネルギーに。
所感
元々ベイビィが5枚くらい入ったわるオニ単のデッキをフリーで使っていて、使い勝手がよかったので、そこから新殿堂の要素を次々と出して行った形となりました。
交換おじさんや夜の廃品回収が入っていなくても、リソース管理をしっかりすれば、試合ができるようになって来たので、少しは成長したのかなと思います。
肝心の大会は、1戦目B3さん(おじゃまカルテット)相手に綺麗に先攻1キルを決めたのに、2戦目のよしのんくん戦で凡ミスをやらかして引き分けになってしまいそこからズルズルと負け続けてしまいました。
(優勝したマコマートさんにも準優勝のかかしさんにもワンキルされた)
ワンキルデッキを使う者がワンキルされるのは運命かなと割り切っていますが、そういう意味で優勝したマコマートさんのデッキはワンキルされないようにイワークが入ってるのかえらいなと改めて感じました。
せっかく今回の大会のために現物でわるオニを揃えたので、しばらくフリーでも使っていこうと思います。(ワンキルしたらごめんなさい)
というわけで、最後までお読み頂きありがとうございました。
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