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【旧裏考察】2019年トレーナーカード云々

こんにちは。
今年も残すところあと少しですね。

今年の環境を振り返る記事は大会上位者の皆様に任せて、
私は自分のデッキの中で使っていたカードの中で、環境の影響を受けて採用枚数が変わったり、採用頻度が変わったトレーナーカードについて、振り返ってみたいと思いました。
特に2019年後半以降に変化のあったものについて、書いていきます。

特にまとまりのない記事となりますが、年末の暇つぶしに貢献できればと思います笑

採用枚数、採用頻度が増えたカード

・ミニスカート★★

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今年後半を象徴する強カード。
emptyさん考案の真スライの強さを支えるキーカードです。
どうにかして初手で持ってきて、相手の展開を遅らせます。また、ドロソ濃度を濃くしてアンノーンEを入れることによって、自身だけ再度手札増強をする動きも強かったです。

新殿堂で、2ポイント付いているトレーナーの中では一つ抜きん出て強い印象になっています。
ただ、2枚採用もしくはパソコン通信(新殿堂2点)との併用しないと最初のターンには引けない気がするので、実質殿堂を4点使っているのですが。

・にせオーキドはかせ

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上記、真スライにて確実にハンデスを行うためのサポートカード。
エリカやエネエネで引かせてしまった枚数を一度リセットして、そこからのミニスカート。
単純にミニスカートだけでハンデスを行うのとは大きく効果が変わります。

また、相変わらずくすぐりマシーンとのコンボが強く、残りのデッキ枚数を8枚以上になるよう意識して行動しなくてはいけない概念を作ってしまった大きな影響力を持っています。

ミニスカートが入るデッキには、1枚採用。LOデッキでくすぐりマシーンと採用する場合に1、2枚。わるラフポルターでは、序盤のエリカのケアとポルターガイストのダメージ増加を狙って1枚採用しています。

・マサキ

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ミニスカートやプラスパワー、たまごの化石等、最初のターンに引きたいカードが多いデッキでの4枚採用が目立ってきました。

低速デッキを組んでいることが多かった時期では、マサキよりもポケモンギアやリサイクルを優先して入れていましたが、環境が極端な短期決戦デッキか、高速でロックを固めるデッキか、耐久LOデッキに偏ってきていて、前2者の場合は4枚必須になってきているため、相対的に使用頻度が高くなってきているような気がします。

・スパイ作戦

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まず、イラストのライチュウが好きです笑

書いてあることはシンプルで、
①空いての手札を見る。
②手札を好きなだけ捨てて、その枚数を引く。

今まで、オーダイル、Rダンサンダーデッキ以外で見かけることはあまりない印象でしたが、わるラフを研究するにあたり、2ターン目にわるいラフレシアを立てるために一枚でも多くのカードを引く必要があったため採用しました。

わるラフポルターとの相性は言うまでもなく、ポルターガイストの打点確認や手札にダボついている育て屋を捨てることでドローできるのが強いです。

特に思いのほかオーキドはかせと相性が良く、オーキドとこのカードの2枚が手札の場合、対戦前半では、スパイ作戦で相手の手札を確認してからオーキドを打つことで最低限の仕事はできますし、終盤ではオーキドはかせを捨てることで1ドローとなります。

他にも、ミニスカートやロケット団のおねーさんの無駄打ちを防いだり、手札に温存されているぎゃくしめいを事前に察知したりと活躍の場は多岐にわたり、個人的にかなり助けられる場面が多かったです。

また、エネルギー回収手段が多いデッキでは、基本エネルギーを積極的に捨てていくことで、デッキの回転を良くします。
ルギアホウオウのような複数の色のエネルギーがほしいデッキでは、ウツギなどでデッキに戻してしまうより、序盤にトラッシュに置いておいて、エネルギースタジアムやエネルギー回収などでいつでも拾える状態にしておいた方が強いと感じています。

ハンデスやロック等高速で展開していきたいデッキでは1〜2枚採用することが多くなりました。

・ポケモンいれかえ

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ワープポイントよりもつかわれることのない印象ですが、突風やぎゃくしめいなどで自分の重いポケモンが呼び出されてしまった場合のリカバリとして採用する場合に、ベロリンガ(ジャングル)や_のラッキー等の壁やププリン(neo2)を筆頭に最近増えてきているベィビィを差し出されることが多いため、あえてこちらを採用することが増えました。
ワープポイントと枚数を相談しながらですが、1枚採用したりすることが増えました。

・ポケモンぎゃくしめい

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人生あまくんのわるいオニドリルデッキを筆頭に、他の殿堂カードの採用の余地を残しつつ、3〜4枚採用することができるneo突風。
にげ0のみ構築、ドードリオ(ジャングル)によるサポートを受けるにげ1のみにする構築以外にも、ドードリオ抜きでエネルギー1枚トラッシュすることで、突風が使えるのならというような構築をよくみる気がします。
ドードリオがないとぎゃくしめい使われることがないと油断しがちで、何度か足元をすくわれました(笑)

また、従来デメリット特殊能力とされていた、マグカルゴのやけのこりを活かせるカードなのではないかなと最近思っています。

全体としては、従来突風が入っていた枠に2枚入れたり、ドードリオのサポートを入れて3〜4枚入れたりすることが増えました。


採用枚数、採用頻度が減ったカード

・ウツギはかせ

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マサキの項で書いたとおり、最初のターンに使いたいトレーナーカードが多いため、採用枚数を減らすデッキや全く採用しないデッキが増えてきました。
とはいえ、特殊な構築でなければ0枚にすることはなく、LO対策の意味からもスペースさえ有れば依然4積みしたいカードです。

・リサイクル

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採用を見送るデッキが増えました。エネルギーリムーブや超エネルギーリムーブ、くすぐりマシーンなどを採用するデッキでは依然として4枚入っています。
オールマイティの再利用カードよりも、現物が必要なデッキを組むことが増えたため、採用頻度が減りました。

・エネルギーリムーブ★★

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もともとピン挿しではあまり採用していなかったカードなので、2枚入って雑に使っていたものをより強力な超エネルギーリムーブに変 替えて使いどころを見極めて打った方が、より強いという場面が多かったので、採用枚数減となりました。

・ワープポイント

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ポケモンいれかえの項で述べたとおり、ププリン(neo2)やピチュー(neo1)、イントロベィビィの台頭により、相手に入れ替える隙を与えてしまうので、突風、ぎゃくしめい、ポケモンいれかえ、ポケモン回収などとの枚数と相談して、相対的に採用枚数が減ってきています。

・突風★★

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以前の中速環境(ルギアホウオウやグドラベトン)では殿堂が4余ったら突風を2枚入れておけば安定と思っていましたが、環境自体が大きく変わってしまいましたが、今の環境では枚数を多くいれられるポケモンぎょくしめいや、同じ殿堂2点でもミニスカートが優先されるようになったので、採用頻度が減りました。
ただ、殿堂が2点だけ余った場合では、パソコン通信と並んで優先度が高めです。

・礼儀作法

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マサキ等のドローソースが増えたことで、手札にたねポケモンがダボつくことが多く、使えないことが増えてきたため、わるマタのようなデッキ以外では、採用枚数は0〜1枚に減りました。
たねポケモンはマサキ等のドロソもしくはポケモン交換おじさんで引ければいいかなという精神です。

・錯乱ジム★★★★

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セキチクシティジム等スタジアムカードの採用率が高く殿堂を4点使った割に簡単に突破されることが増えてきました。わるいポリゴン2を使わない場合、採用させづらくなったカードだと思います。


いかがでしたでしょうか。
今年の皆さんのデッキ構築の推移が気になるところです。

SMB2019をみていると、
①ハンデス、ウィニー、ロック
 真スライ、わるオニ、わるラフ
③LO
 イノムー、鋼ラッキー

のようなタイプが多く、昨年の中速環境から高速もしくは低速の二極化が進んだのは皆さんが思っている通りだと思います。

そんな中私のデッキは、振り返ってみるとこんな動きをしていました。
来年こそは本戦に出られるように頑張りたいと思います。

異論もいっぱいあると思いますので、ぜひ明日2019年12月29日秋葉原での旧裏納めで議論しましょう(`・ω・´)

お待ちしております!!笑


ここまで読んで頂きありがとうございました。

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