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就職活動について

 私は21年卒の大学生として就職活動をしてきました。

 志望していた航空業界は、コロナウイルスの流行による減便や欠航で会社の経営自体が大きく傾いており、採用活動が中断したり中止になったりと就職が非常に厳しい状況です。

 航空整備や空港のグランドスタッフの企業を9社受けましたが、採用活動が続いたのは3社のみでした。第一志望だった企業から採用中断の連絡が来たときはかなり落ち込みました。

 幼い頃から航空業界で働きたいと思い、高校受験や大学受験とずっと勉強を頑張ってきたため、これまでの努力が全て水の泡になってしまうと考え込み、河川敷で物思いにふけっていました。

 また、就職試験の形も当初の予定から大きく変わりました。一次面接はZoomなどインターネット会議システムを使ったオンライン面接を行い、二次試験や最終試験での集団面接は2人といった最小限の人数でしました。

 縁もあって航空業界の企業から内定をいただき、昨日内定式をオンラインで行ないました。大企業の子会社で福利厚生などの待遇も良く、内定後のフォローも丁寧にしていただき素晴らしい会社から内定をいただき嬉しく思っています。

 いまだにこの社会情勢であり、来年の採用もオンライン面接が増えると思います。

 ここでオンライン面接のコツといってはなんですが、とにかく照明を大切にしてほしいです。

 集団面接で他の受験生の映像を見ましたが、顔が暗く表情がすごくわかりずらかったです。

 顔にうまく照明が当たるだけで雰囲気も明るく見えますし、何より試験官に自分の顔を見せることができます。

 受け答えも大事ですが、いかに自分の姿を相手に見せるかがオンライン面接における重要なポイントだと考えています。

 大学の後輩にも、私が就職活動で培った経験を伝えていきたいです。

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