職場レンタインを自粛した話

職場でのバレンタインを自粛しました。

職場レンタインデー、やる気が全くなくて新型コロナウイルスのせいにして自粛することにした。
書き置きでさえ書くのめんどくてテキトーになった。

今年はやりません！ pic.twitter.com/duSg47ItpG

— 🌒あおいちゅん🌒 (@suddenly313) February 12, 2020

断っておくと、
バレンタイン、別に否定派じゃないんです。
どちらかといえば喜んでやる側の人間なんです。

バレンタインへの心持ち - 銀座九丁目は椅子の下

過去にこんなブログを書いたぐらい、職場の人達には感謝しているし、日頃の感謝をチョコというかたちで伝えられるバレンタインデーはいいイベントだと思っています。

けれども。

今回は自粛しました。諸般の事情により。

理由は大きく二つ。

ひとつめは、女性がオフィスでわたしだけということ。
女性から男性へ送る習慣があるわけで、当然あげる側はわたしだけ。
本社の女性陣から送られてくるとも考えにくく、わたしがオフィスの男性陣に渡すことになります。
男女比が結構あるので、正直しんどい（金銭的に）って去年思ったんです。
上司だけに、とも考えたけれど結局誰にあげて誰にあげなくて…って気を使うのが面倒になってしまったというのが理由として大きいです。

ふたつめは、あげるメリットがわからなくなってしまったから。
前は、部署違いで助けてくれた先輩や、個人的に仲良しの同僚がいたりしたのでわたしていましたが、今の環境だと個人的な付き合いは殆どないし、普段から助けて助けられての連続なので今更感がすごかった。
ホワイトデーのお返しをそれぞれから貰うのも大変そうだなと思っていたので、よく話す同僚に聞いたら「正直めんどいよね！」という意見も貰えました。
お互い消耗し合うの良くないしやめよう！と踏ん切りがついたので良かったです。

そんなわけで、今年から職場のバレンタインデーは普通の日になりました。
当日はちょっとそわそわしていたけれど、過ぎてしまえば何もなかったかのように普通の日でした。

近くのドラッグストアでメルティーキッスが投げ売りされていたので、買ってオフィスにいた人にあげたりはしましたが、別に、おすそ分けだし。

ちょっと億劫に思っていたことを思い切ってやめてみるっていうのも、いいなあと思いました。

なので今年は、ほんとうに渡したい人だけに渡すことのできたバレンタインでした。めでたしめでたし。