新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
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楽しんで健康に働きたいよね?

これまで「そら丸」(うちの猫の名前が「そら」なので)という名でこのnoteを書いていましたが、2021年6月1日に転職したこともあり実名に変えてみました。

現在、株式会社iCAREのマーケティング責任者(Vice President of Marketing)を務めており、今後は弊社のマーケティング活動なども紹介していきたいと思います。

読んで下さった方が弊社に興味をもってくれたり、健康的な働き方を考えるきっかけをつかんでくれたりしていただければ幸いです。

株式会社iCAREとは

創業者で代表の山田洋太(社内では「洋太さん」と呼ばれています)が現役の産業医であり、医師として医療現場の最前線でメンタルの不調の労働者と向き合う中で感じた産業医と人事労務のあり方への課題認識が創業のきっかけとなっています。

現在弊社では、健康診断、過重労働対策、ストレスチェック、産業医面談などの企業の健康管理業務を効率化できるSaaSの『Carely』(ケアリィ)の開発・提供とともに、各企業のニーズをふまえて産業医・産業保健師などの専門家や従業員向けソリューション(運動・睡眠・メンタルヘルスの改善)をマッチングするビジネスを推進しています。


働くひとと組織の健康を創る」という弊社のビジョンを実現していく上で中心となるのは上記SaaSとマッチングの仕組みから生まれる働くひとの健康データです。

ブランドポジショニングステートメント2021Aug.pptx


このデータからハイリスク者を抽出したり、組織間や他社比較から分析したりすることで、企業で働くひとの健康管理における予防措置が可能となるのです。

皆さんの企業では例えば健康診断はどのように行われているでしょうか。

医療機関へ予約した後の日程変更などどのように実施しているでしょうか。

システム上で健康診断結果の経年変化はわかるでしょうか。

転職前の会社では、健康診断の季節になると労務担当の方は各部署からの問い合わせ対応などで大変そうだなといつも思っていました。

きちんと対応して当たり前で、ほめられることもほとんどないですからね。

また自分の健康診断についても診断直後はデータを見るものの、以前からの変化を把握するにはどこかにしまっていた紙の診断結果を探さないといけないので、とても面倒でした。

身体に異変を感じてから高い医療費を払って治そうとするより、診断結果の変化をもとに生活習慣をこまめに見直していけば、無駄な出費を抑えてもっと健康でいられるはずなんですけどね。


かなり前のことになりますが、僕はSAPジャパン(本社はドイツ)というERPシステムを提供する会社に勤務していました。

ERPシステムを簡単に説明すると、会計、生産、販売、購買、人事など企業の基幹業務やそれらを統合した経営判断における以下の課題を解決するソリューション(統合基幹業務システム)のことです。

✅ 全ての部門に関する確実な情報が欲しい
✅  ムリ・ムダ・ムラをなくし、業務効率を上げたい
✅ リアルタイムな情報で意思決定を行いたい

一段抽象度を上げてとらえると、CarelyとはこのERPの健康経営版とも言えます。

SAPのシステムを導入する時にはSAPコンサルタントという各基幹業務に詳しい専門家が必要だったように、企業の健康経営の実現や健康管理業務改善には、産業医などの専門家が必要という構図も同じです。

当時、SIerがスクラッチで開発していたシステムをERPシステムにスイッチする企業が続出していたことが、いま企業の健康管理の領域でも起こっているのです。


iCAREのマーケティング活動

iCAREでは他のB2B SaaSの組織と基本的には同様に、「THE MODEL」に沿った顧客接点をもつ以下の組織があります。

◾ マーケティング
◾ インサイドセールス
◾ フィールドセールス
◾ カスタマーサクセス

ただし、マーケティングとセールスはセールス・マーケティング部という一つ部として顧客視点での連携とメンバー間の一体感を大事にしています。

マーケティングは2021年8月現在、ブランディングや広報を担うMKBとリード獲得を担うMKLという2つのユニットで構成される8名体制です。

8月から始まった2022年度からは、上記2つのユニット横断で以下の重点活動をプロジェクト化して推進しています。

✅ 全社を巻き込んだブランディング活動
✅ MAツールを活用した大手メディアとのリレーション強化
✅ Webサイトの誘導最適化とコンテンツ制作
✅ メールナーチャリングの高度化
✅ ペルソナに応じたデジタル広告配信
✅ 自社セミナーを中心とするイベントの企画・運営

今年の6月に入社してから最初に力を入れて取り組んでいるのが、すべてのマーケティング活動の根幹となるCarelyのブランディングです。

詳しくはまだ書けないところも多いですが、経営陣や全部署へのヒアリングと討議を通して改めてブランド・ポジショニング・ステートメントを策定し、全社的活動に落とし込んでいます。

今後必ず成果が現れてくるはずです。

直近1年間で生み出したリード数の推移

Carelyというサービスのローンチは2016年3月。

余談になりますが、当時僕はエンターテインメントの会社で余暇に関する1万人自社調査などをもとにした企画提案をしたり、VR/MRの施設などへの取材からインスピレーションを得て特許の出願に奮闘したりしていました。

世の中、どこで世界線がつながるかわからないものです(笑)

話を戻すと、その頃営業の最前線にいた現取締役CRO(Chief Revenue Officer)の中野からは、ローンチ後約2年半はほとんど売れなかったと聞いています。

その後何が転機になったかというと、マーケティングの根幹であるポジショニングを整理し、従業員向け「ヘルスケアテック」から人事労務担当者向けの「HRテック」として、健康管理に関わる業務効率化を提供価値としてメッセージを変えたことでした。

同じサービスのターゲットとメッセージを変えて焦点を定めると、結果が大きく変わっていくという、マーケティングの醍醐味を感じる話ですね。

その後はマネージャーである小川福田の頑張りもあって、下図(FY20Q4の有効リード数を"1"とした各四半期のそれの指数)のように有効リード数が前年から2.7倍に成長してきています。

リード推移

FY21年Q1(2020年8月~10月)はコロナ禍を受けてのメンタルヘルス需要の大きな伸びによるものです。

導入企業もSMBからエンタープライズまで幅広く400社を超えてきています。

今後のマーケティング活動

2021年8月からiCAREでは新しい期に入り、8月6日、ほぼ全社員がオフィスに集まって半期の振り返りMTG(合宿)を行いました。(ヘルスケア系企業として十分な感染対策を行っており、社員は毎日Carelyに体温を入力しています。)

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その場でも発表したのですが、年末に向けて新しい取り組みを多数仕掛けて行く予定です。

すべてはカンパニーケアの常識を変え、「働くひとと組織の健康を創る」というビジョン実現のための取り組みです。

働くとは、お金を稼ぐために耐えて身体を壊していいものではなく、楽しくやりがいのあることであってほしいですよね。

楽しいからこそ、自分もより成長し、お客様に多くの価値を届けることができるはずです。

終わりに

弊社は下記クレドとバリューを非常に大事にしている会社で、入社前に感じていた以上にこれらが社内に浸透しており、これまで在籍していたどの会社よりも強力な企業文化が形成されています。

Credo:誰と共に働きたいか
楽しまなければプロじゃない

 ◾ 自分にフタをしていないか?
 ◾ 仲間に愛はあるか?
 ◾ 家族に誇れるか?

Value:仕事をする上で意識すべきアクション
満足したらプロじゃない

 ◾ スピードは上がらないか?
 ◾ クオリティは上がらないか?
 ◾ 視座は上がらないか?

先に書いた合宿では、その半期に大きく貢献した人を表彰する催しを行っているのですが、泣く人が続出するというこれまで在籍した会社で経験したことのない光景を目の当たりにしました。

事前に「社長が泣くよ」と言う話を聞いて、半分冗談なのかなと思っていたのですが、本当どころか受賞者だけでなくその上司・チームメンバーにも涙の連鎖反応が起こるという想像の斜め上をいく展開が、、。

iCAREの社会的意義の高い世界観が皆の間で前提として共有され、受賞者のキャラクターが魅力的で、一緒に仕事をしてきたまわりの人もステージを見上げる聴衆としてでなく、演者として物語の中に参加しているというナラティブ構造になっていること。

これがこの涙を生み出すメカニズムなのだと、前々職でエンタメ作品の感動研究を行ってきた身として妙に納得していましたw


最後になりますが、我がマーケティングチームでは以下の募集にあるようにWebまわりの人材が足りていません。

上記クレドやバリューに共感していただいた方、働くひとと組織の健康づくりやB2B SaaSのマーケティング業務に興味のある方はぜひお声がけください。(先の合宿ではチームとして表彰状をいただきました。マーケメンバー、凄いぞ!)


本記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも発見があったら「スキ」や「フォロー」をいただけるとうれしいです。

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ありがとうございます!あなたの記事も必ず拝見しますねー。
株式会社iCAREのVP of Marketing。 マーケティングにまつわることを書いています。ユニークな視座、データ分析から発見、コンテンツからの感動体験・美的体験が脳汁の源。 寄稿した書評➡ https://book-recommend.com/author/37/