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問題が生じた際の対策フレームワーク

なんかどんどん肌寒くなってきましたね。

既に空気も乾燥し始めています。
みなさんも体調管理にはお気を付けください。

体調を崩しても、仕事しなければならないときってありますよね。私はブラックな業界なのか、ブラックな企業なのか、そういうところにいたせいか今一つ「普通」の感覚が疎いようで…。

さすがに、世の中の常識は理解していますので、他人や部下にまで私の中の「普通」を押し付けはしませんが、私の中ではなぜか私の中の「普通」を通そうとしてしまうんですよね。

・基本的に風邪だと休まない
・体感でインフルエンザだとわかると、診断を受けずにこっそり仕事する

まぁ、そんなことを繰り返すから、30代前半の頃に、レントゲンで右肺が真っ白になるくらい肺炎になって、緊急入院になりましたけど。

自身が業務上のキーパーソンになってることが多くて、何度となく休めない状況を繰り返した時期がありました。だからこそ、今現在、他の人にそんなつらい思いをしてほしくないので、「属人性」ってヤツを心底憎んでいるわけですが。

兎にも角にも、体調を崩すと、仕事のパフォーマンスは乱れます。
それは間違いありません。

問題対策フレームワーク

生産性が落ちるだけならいいのですが、属人性が強い仕事をしているとミスが連発したり、要領を得なくなってしまったりすることもあります。そうなってくると、色々と問題になったりすることも出てきます。

世の中には、原則として

 「時間は、巻き戻せない」
 「起こしてしまった問題は、無かったことにできない」

と言う真理があります。
できるのは「解決すること」「再発防止すること」この2つだけです。落ち込むのも、やさぐれるのも、怒るのも、謝るのも、「解決」と「再発防止」に比べたら、鼻くそみたいなものです。ほぼ無価値です。

必要なことは、"原因を特定"し、"問題を解消"し、そして最後に"再発要因を取り除き、防止する"、これだけです。

私なりに、長い間、問題プロジェクトを分析、解決してきた経験から、対策のための理論と方式を体系立てると次のようになりました。

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