75年前の日本国領土 パプアニューギニア

第二次世界大戦時、日本の領土であったパプアニューギニアの中でも、重要拠点となっていたラバウル。

ハイライト

大発洞窟
ラバウルマーケット
火山観測所
山本バンカー

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海から数百メートル離れているこの地に洞窟を掘り、

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大発動機艇が5隻格納されている。なので、大発洞窟と名付けられた。空襲から船を守るために無数の洞窟を掘っており、幹線道路からいくつも洞窟を見つけることができる。このすぐ近くには野戦病院跡地の洞窟がある。

この洞窟は約100メートルある。この広さの洞窟をほとんど手作業で掘っていた。いかに大変な作業だったのだろう。

この船は兵士を何人も乗せ、制圧したい島に上陸するために使われていたそう。


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ラバウルの街中

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野菜や果物などが売られているマーケット。写真手前はビートルナッツとマスタード。現地の人の嗜好品でアルコールのように気持ち良い気分になれるらしい。

この2点に加えて、石灰を口の中で噛みながら混ぜ合わせる事で化学反応が起き、赤い液体となる。私の島では7割、8割以上の人が噛んでおり、化学反応の影響か歯がボロボロになっている。

挑戦しようと思い数回噛むと苦味が私を襲い、吐き気でむせてしまうのでギブアップ。


気を取り直して、現地の人も利用するご飯屋さんでチキンとポテトを買い、火山観測所へ。

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ここラバウルは1994年の火山噴火で甚大な被害を受け、空港や政府機関を全てラバウルから車道で約30kmの距離にあるココポへ移動した。

その後、この地点に火山観測所が作られた。写真左奥に見える黒い山が活動中のダブルブル山。


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連合艦隊司令長官である山本五十六が亡くなる前日まで滞在していたとされる山本バンカー。

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直前に雨が降っていたため、水深10㎝程度の水が溜まっていた。

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ラバウルの地図に日本語で場所が記されている。下部には味方を識別するための信号が記されている。

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天井には場所と方角を確認するための地図。


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