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(名前を呼んで)(これからも)
以前、名前についての記事をふたつ書いた。
本名についてと、筆名について。
これでみっつめになる。
しばらく使っていた「雨木透子」という名前を変えることにした。
随分と長く傍にいた名前だし、特別な思い入れもある。ならばなぜ? と自分でも疑問に思わなくもないのが本当のところ。だけれど仕方がないのだ。変えなくてはならないという気持ちがやまなくなってしまったのだから。そういうとき、なのだろう。
雨宮真
(名前を呼んで)(もう一度)
以前、名前の由来というお題でひとつ記事を書いた。それは本名についてだったので、筆名についても書いておこうと思う。
そうしたところで、これまでの名前をたどってみようと思いたった。
最初の名前は「雪夜」だった。これは当時好きだったヴィジュアル系バンドの、特に応援していたメンバーから一文字を拝借したものだ。
…うん。思いたったはいいものの、なかなか痛々しいことになるのではないか。
続けるけれど。
旅の持ちものが決まらない
自分しか乗っていない電車の車両。
適宜、知人と連絡をとる。イヤフォンを耳に押しこむ。読みかけの本を持ってきていたことを思い出す。イヤフォンは外す。しばらくの間、文字を追う。読み終わる。どきどき。家で読んでいたら泣いていたかも知れない。身につけたオルゴールボールがしゃらんと鳴る。再びイヤフォンを耳に押しこむ。ほうじ茶ラテを口に含む。少し、TwitterのTLに目を通す。ずいぶんバッテリーの消耗が早く
それでも、それでも。
久しぶりに美容院に行った。一度タイミングを逃して、ずるずると先延ばしになっていたのだが、年も明けたことだし、と。
髪質は、自分の中で気に入っているところ、ふたつのうちのひとつ(ちなみにもうひとつは、右手の小指の爪の形)。
自分はどう頑張ってみても自分でしかいられないのだから、なるべく、気に入っておきたい。実際はずいぶん難しいことなのはわかっているけれど。
「自分のコンプレックスになっていることに