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個人事業主日記 2023年1月1日

2022年、スコピーは過去最高益を達成いたしました!

ありがとうございます!!!!!

1年前の日記には、年を越せてうれしいけれど、そこまで感慨ないかもと書いた。あれから丸一年、1月から12月までの2022年を生き抜いたなあということをひしひしと噛みしめている。稼ぎの額についてというより、とにもかくにも「フル尺いけた〜!」という実感が大きい。予想通りの感慨だ。

スコピーは開業が7月だったので、1期目(と、個人事業主でもいうのだろうか?)は5ヶ月半しかなかった。12ヶ月あった2期目が過去最高益になるのはあたりまえなのである。でも、うれしい。ほっとしている。

2023年である。過去最高益を達成できるかどうかはわからない。ここからは平等に1年12ヶ月の勝負である。いつだって成長していたいのはやまやまだが、成長できる保証もないし、それが収益につながる保証もないし、いつまでも右肩上がりが続く保証もない、というか、いつまでも右肩上がりだろうって思い込める意味がおれにはわからない。ロスジェネだから。

そして、たったいちど丸一年生き延びたからって、次の丸一年を、そのまた次の丸一年を、そのまた次の……を生き延びられるかどうかもまた、保証がない。でもこれはどんな立場でも実は同じというか、将来の保証のある人生なんてどこにもないし、そもそも誰かに人生を保証されるなんておれはなんだか好かないのだった。

浮かれてばかりはいられないが、不安になりすぎても仕方ない。自分がコントロールできることに注力して、自分がコントロールできないことに対しては腹をくくって、楽しみながらやっていきましょうという気持ちだ。そんなようなことをたしかカズも言ってたはずだ。ヒデだったかもしれない。

ところで年の瀬にしみじみありがたいなあと思ったのは、年明けに向けた仕事があったり、年明けの予定があったりしたことだ。のうのうとこんな日記を書けているのもお世話になっているみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。心身の程よい安定とサスペンス。その「程よい」が難しいんだってブッダも言ってたはずだ。孔子だったかもしれない。

言葉と戯れ、社会とくんずほぐれつしていきます。今年もよろしくどうぞ。


【おしごと】

男山 好都合

12/7発売。旭川の酒蔵・男山による、お値打ち価格のブレンド酒。ネーミング、商品コンセプトなどお手伝いしました。コロナ下の“諸事情”を経て、前向きにいきます男山。数量限定・北海道限定。オンラインでも買えますが純米酒は発売早々に品切れ。普通酒のほうも見つけたらお早めに。おいしいよ。カギカッコさんのお仕事です。


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