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個人事業主日記 2023年9月1日

小1の息子の夏休みが終わった。お盆過ぎに終わった。北海道の夏休みは短いのだ。

なんだかおれまで2学期スタートな感覚で、よっしゃいっちょがんばるかという気持ちでいたら、数日もしないうちに札幌市では観測史上最高気温を記録、熱中症警戒アラートだとかいって、それはそれとして息子は体調を崩して小学校を欠席。

家庭内をバタバタとやりながら、共倒れだけは避けようと慎重に、ふんばった8月だった。

こういったバタバタ状況下で、もともとの予定や締切がいくつもある中で、さらに新規のお仕事の打診をいくつもいただけたりするとあっぷあっぷになってしまいそうだが、実際のところはただただありがたく、むしろ精神が安定するようなところもあって、不思議なものだなと思った。

おれのキャパシティが大きくなったのか、おれの日頃のバッファが大きすぎるのか。

おれがおれをどこまでシビアに働かせるかというのは、なかなか難しい。

数字がひとつの目安にはなるが、稼働と売上にタイムラグがあるなかでどのへんにラインを引いて判断するか、試行錯誤を続けているところである。

不安に駆られることでいい仕事になるような職種でもないので、楽観ベースで平時を回しながら緊急時にも焦らず対応していければ、きっといいんだろう。根が真面目だからそれで大丈夫なはずである。

少なくとも、おれ以外の誰かが決めることではない。これだけは間違いない。

信頼を分散しながら、勘をどんどん研ぎ澄ましていきたい。

新たな仕事のご縁、どきどきするけど本当にうれしい。本当にありがとうございます。よくある若かりし頃の武勇伝のように、やったことのない種類の仕事を嘘ついて請けることはしないけれど、未経験とお伝えしたうえで「やってみたいです」と言うことはある。正直がいちばんヘルシーだと思う。

安心社会から信頼社会へ(山岸俊男)。よろしくどうぞ。


【おしらせ】

北海道Likers

スコピーを取材していただいたインタビュー記事が公開されました。普段、取材は「する」ほうなので、取材されるのはかなりレアな経験で、くすぐったかったり、勉強になったり。たぶん自分で書こうとしても書かないようなこと、引き出していただいています。よければどうぞお読みください。


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