近未来はハウリン・ウルフの夢を見るか
今日アマゾンプライムで観たアップグレードという映画。冒頭のシーンでハウリン・ウルフのSmokestack Lightnin'が使われていた。映画の内容は近未来SF物語。予想外の選曲に心を掴まれる。
ハウリン・ウルフ、幼少時代に大叔父の豚を殺してしまい、ムチを持った大叔父にラバで追いかけられ、裸足のまま137km歩いて、父親の元に帰ったという話がある。さすがビッグ・フットです。
どういうわけかブルースマンは必ず、にわかに信じがたいエピソードを持っている。
にわかに信じがたいエピソードを持っていなければブルースマンではないのかもしれない。。
映画の方ですが、ブルースが流れたり、古典的なカーチェイスをしたりもしますが、人工知能や仮想現実が絡んできて、近未来風なんですが、だいぶ現実味もあります。。
結局、結末を観た素朴な感想に、タイトルのようなしょーもないことしか思い浮かばないような人間が悲しいです
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