お店でサブスクを始めるときは紙の運用で大丈夫?おすすめは?
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お店でサブスクを始めるときは紙の運用で大丈夫?おすすめは?

今回は「お店でサブスクを始めるときは紙の運用で大丈夫?おすすめは?」について解説したいと思います。店舗様からサブスクのご相談をいただく中で、この質問がとても多い印象です。

≪前回はこちら≫

結論から申し上げますと、トライアル段階としては紙でも問題ないとお答えしております。

まずはこちらの表をご覧ください。

【比較表】

図1

こちらはサブスク運営における運用コストを「紙(カード等)」「自社システム」「外部サービス」で比較した表です。
それではそれぞれ解説していきます。

【紙で運用】

まず「紙(カード等)」の運用ですが、最大のメリットは費用が発生しないところだと思います。また事前の準備物が少ないので、すぐに運用を開始することができます。

しかしデメリットとしては管理が全て手作業になるため、会員数が増加するにしたがって工数が膨れ上がり煩雑になります。
その対応策として人員を増やした場合は、逆に利益の圧迫に繋がります。
またサブスクを辞める際に会員様への事前連絡の手段がなく、事後に返金等のトラブルになるケースもありますので注意が必要です。

【自社システムで運用】

次に「自社システム」での運用ですが、メリットは管理の手間が極力抑えられる点と、自社内のシステムと統合したりデータ連携するなどの応用が利く点です。
例えば在庫管理・勤怠管理・売上管理・予約管理等のシステムと連携することで、オールインワンで運用することが可能となります。

しかしデメリットとしては、システム構築のコストが高い点とサブスク開始までのリードタイムが長い点が挙げられます。
大前提ですが、サブスクビジネスは事業として成り立つかどうかやってみないとわからない、という側面が少なからずあります。
その中で最初から大きな投資を行うことは、大きなリスクを抱えることとなりますので予めその認識が必要です。

【外部サービスで運用】

最後は「外部サービス」での運用です。
「外部サービス」は多種多様ですが、今回は初期・月額0円の成果報酬型のサービスを想定して解説します。

こちらのメリットも自社システムの運用と同じく管理の手間が極力抑えられる点ですが、初期と月額の費用が無料のため投資による事業リスクがほとんどないところが特徴です。
またサブスク開始までのリードタイムも短く、コストも低いので紙と自社システムのデメリットを上手く補えております。

しかし、他システムとの連携やカスタマイズも基本的にできないため、外部サービス単体でサブスクを運営する必要があります。

画像2

【おすすめの運用パターン】

上記3つの特徴を踏まえまして、下記いずれかのパターンが望ましいと考えております。

①紙→自社システム

②紙→外部サービス

③外部サービス

④外部サービス→自社システム

事業リスクを極力減らすため、紙の運用は期限を決めてトライアルと割り切り、その結果として事業に力を入れる場合は投資する。
あるいは最初から外部サービスを利用し、ノウハウを貯めてからしてから自社システムを構築するフローを推奨します。
①~④どのパターンがマッチするかは業種業態により様々かと思います。

【まとめ】

今回は「お店でサブスクを始めるときは紙の運用で大丈夫?おすすめは?」について解説しました。

前述と重複しますが、紙の運用は『期限を決めること』『トライアルと割り切ること』の2点が前提条件でしたら問題ないと考えております。
またサブスクビジネスは商品・価格・立地・固定客数など多くの要素に左右されますので、一概に最初から事業が成り立つとは言いづらい特徴があります。
それを踏まえた上で初期段階はトライアンドエラーを繰り返し、臨機応変に対応できる環境であることが望ましいと考えております。

もし今後お店でサブスクを検討される際はご参考になればと思います。

≪次の記事≫

引き続きサブリィは今後もサブスクビジネスに関連する内容を解説していきます。


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