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乳ガン日記4 ~紹介先の病院を受診してきました~

こんばんは。Ottoです。
先月下旬に乳ガンが発見されました。
今日は紹介された病院を受診してきた話を綴ります。
(過去の日記については、下記のリンクから御覧いただけます。)

今日は主に患部のエコー検査と診察の予定でしたが、加えて細胞診と血液検査も受けました。
この紹介された病院の乳腺外科も初めての受診でしたが、明るく温かみのある雰囲気と、スタッフさん達が皆とても優しく、少し緊張感が解けました。
…が、後から情緒不安定気味でした。

まずは最初にエコー検査から。
自分の順番が来るまで時間が少しかかり、ついキョロキョロ周りを見渡して「他の患者さん達は一体どんな気持ちなんだろう…」と余計なことを考えてしまいました。

よく分からない状況下での待ち時間というのは、どうしてもソワソワ落ち着かないもので、また時間が長ぁ~く感じるものですよね…。
実際まぁまぁ長い時間だったと思われますが…。

いざ自分の順番が回ってくると、やはり緊張感がまた膨らんできてしまい、患部をグリグリされると少し痛く感じられ「怖い、怖い、怖い、…」と冷や汗が吹き出てしまいました…。

次に診察。
これもまた呼ばれるまで時間がかかったのと、終わったエコー検査の緊張感もなかなか拭えず「最悪、全摘も覚悟しとかなきゃ…」と気持ちが完全にネガティブな方向になってしまい、気付けば涙目になっていました。

ようやく自分の順番が来ると、医師はすぐ察したのか、最初の挨拶の次に「如何ですか?乳ガンと診断を受けてのお気持ちは…?」と優しく問いかけてくださり、思わず「不安です……」と素直な気持ちを吐露してしまいました。
「そうだよね。不安だよね。」と医師がまず親身に寄り添ってくれたので、「あぁ、優しい…。この先生なら大丈夫そう…。」と落ち着きを取り戻せました。
医師は一つ一つ丁寧に説明してくださり、とても分かりやすく、受け入れることができました。
今後の治療の流れについては看護師に引き継がれ、こちらの希望や都合の確認を取りつつ、次々と予定が組み込まれていきました。

以前の病院で受けた生検の結果の一部はまだ届いていないようなので、それが届くまでの間は、CT検査、RI検査(骨シンチグラフィ)、MRI検査を受ける予定で、今月下旬にはそれらの結果を踏まえて乳ガンのサブタイプがようやく確定されるようです。
特に気になる手術は、来月になる模様です。

現時点で判明したことは、病期(ステージ)についてはⅡAのようでした。
医師や技師の見込みによると、しこりの大きさは約2.9cmくらいだそう。
ガン細胞の顔つき(核グレード)は2、ガンの勢い(増殖の程度)は15~20%と低いようです。
「これ、もしかしたら乳房温存手術になる…?」と少し希望が感じられました。
核グレードに対し再発の恐怖を感じる人もいるかもしれませんが、これは術後の治療で再発防止を高められるそうなので、その辺りは医師の御判断を信頼しようと思っています。

※御参考までに、今日の診察代は10,750円でした。

帰宅後「…ついに、ついに、本格的な治療が始まったんだなぁ~!!」と、何とも言えない実感が沸いてきました。
こうしてブログを綴っていると身体がまた緊張して縮こまってしまいますが、なるべく心身共にリラックスして治療に臨みたいです!ね!
クソデカ感情を上手に発散したいです!

何とかなる!大丈夫!!

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