趣味と仕事の境界線
先日、「趣味と仕事の境界線」という言葉を聞いて、気になってメモっていたのでそれについて書いてみる。
残念ながら、どこでこれを聞いたのか、また、どういう文脈だったかは全く記憶にないのだけど、多分、「趣味と仕事の境界線がなくなってきている」という話だったんだと思う。
確かに、サラリーマンを辞めて、フリーランスになって、また、自分でお店を始めようと思っている私は、まさに「趣味と仕事の境界線」がない。
コンサルで大好きなマーケティングをやりながら、
会社(説明難しいけどパートナー的なやつ)ではAIに携わり、最先端の技術に触れ、
noteやSNS、ブログでは自分のためのマーケティングがテストでき、
大好きなコーヒー屋さんをはじめようとしている。
全くもって、「趣味と仕事の境界線」はない。
これってすごく幸せなんじゃないだろうか。
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私は長年WEBマーケティングの世界で、特に顧客とのコミュニケーションに力を入れてきた。
コミュニケーションの基礎になる、電話、メール、リアルイベントで顧客と繋がり、時には叱咤を受けながら、関係性を築いていった。
ネットでの繋がりがメインだったが、私の名前で発信するメルマガは高い信頼をいただき、開封率はメーカーにしては驚異的だったと思う。
CTRも高かったし、メルマガもお客様を想像し細かいセグメントを行い、ライティングを変更することで、さらに、数字は向上した。
ただ、工数がとにかくかかる。
でも、お客様を想像してのこの作業はとても楽しかったし、お客様から「あなたからのメルマガが楽しみなの。商品だけじゃなく勉強になるから」と言われたときはうれしかった。
もしかすると、この時の私は境界線がなかったのかも。
ただ、工数がかかるので、企業人である以上、理解ある上司でないと実施は難しいし、担当者(ここでいう私)に「やりたい!」という想いがないと成立しない。
ちょうどその事、人事異動で私の環境が変わったので後任に仕事を引き継いだが、この想いの引継ぎは無理だった。
仕事はあくまで、お給料をもらうためのもの。という人にとっては、この作業は理解できなかったのです。
でも、それでいいと思う。
やり方は人・時代の流れで変わるから。
ただ、私はお客様に寄り添うマーケティングがしたい。
そのため、今はAIでお客様それぞれに寄り添うマーケティングをしている。
とんでもなく楽しい。
結局、人との繋がりが好きなんだと思う。
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話がそれてしまいました(汗)
「趣味と仕事の境界線」がなくなることで、楽しさが増える事を実感している。
仕事をしている時間は人生の中でも多くの時間を占める。
今の仕事が趣味につながらないとしたら、副業で趣味を仕事にするなどしてみると、仕事自体が今以上に楽しくなると思う。
日経平均が17000円を下回り、先行きに不安がある今だからこそ、ちょっと自分の仕事、時間の使い方を見つめ直したいですね。
カフェ開店までのカフェ巡りで使わせていただきます。サポートありがとうございます。