人生を豊かにしてくれる一番のアイテム
noteのネタに困ったとき、Twitterでネタを募集したところ、最初に届いたのが私が好きなお酒について。
（すでに公開しているので、ご覧くださいませ。＞記事はこちら。）
次に届いたのが、いくつかあるのですが、その中の一つが私が大好きな、愛して止まない”あれ”だったので、今回はそのアイテムについて。
リクエストありがとうございました。
私には愛してやまないアイテムがある。
イタリア・フィレンツェ発のブランド「DR.VRANJES - FIRENZE - 」
ルームフレグランスのブランドなのだけど、とにかく幸せな世界へ瞬時に連れていってくれる、最高のアイテムがたくさんある。
DR.VRANJES（ドットール・ヴラニエス）は私にとって魔法の香りを届けてくれるブランドだと思っている。
クリエイションテーマがこちら。
「香りによって蘇る記憶ほど、感情を揺さぶるものはない。」
言葉の通り、最高品質の香りは私の人生のさまざまな場面とともに記憶に刻まれているし、これからも、刻んでいきたいと思っている、私の人生に欠かせないもの。
DR.VRANJESとの出会い、念願の本店、そして夢の再訪。
香りが好きな人はもちろん、苦手な人にも知って欲しいので、最後までお付き合いくださいませ。
2012年出合い
2012年、フィレンツェへ旅行した時のこと。
宿泊したホテルに入ると、とてもいい香りに包まれた。
もともと香水やアロマ、ルームフレグランス、柔軟剤の強めの香りが苦手で、デパートの化粧品売り場へ行くだけで気分が悪くなるほど、嗅覚がいい私は、香水とか使いたいけど、使えるものが限られてました。
自分が使える香りは限定商品だったり、廃盤になったりで、今はお気に入りが見つけられず。
そんな私が、ホテルに広がっている香りを「気分が良くて心地いい」と感じたんです。
クリエイションテーマの通り、香りによって蘇る記憶はすごく、香りに出合った、香りの元を見つけた瞬間の光景、感情は鮮明に残っています。
ホテルの廊下など共有スペースのあちこちにDR.VRANJESのボトルが置かれていたのですが、今おもうとなんと贅沢な！感じです。
お安いものではないので、あんなに置けるとは・・・
（日本の価格だったら絶対に置けない）
すぐカメラにボトルを収め、荷物を部屋へ置き街へ。
すると、探していたわけではないに、偶然、運命的にホテルの香りに街中で出合いました。香りの方へ進むと、DR.VRANJESのお店が！
本店ではなく市内の支店のこちら、こじんまりとした店内に多数の香りが混在して展示されているのに、香りが喧嘩していない。それぞれの香りはしっかりわかるのに、混ざっても不快ではない。
そんな中、カメラに収めたラベルを探したところ、MELOGRANO ＜ザクロ＞がありました。ホテルと同じ香りがする。
でも、その時、私の鼻腔に広がったのは、MELOGRANO ＜ザクロ＞とは異なる香り。
スタッフの人に、これは何？と聞いてみると、
「ROSSO NOBILE ＜ロッソ ノービレ＞」とおっしゃる。
香りなので表現が少し異なるのだろうけど「一目惚れ」
何この香り！と、一瞬で心奪われました。
ROSSO NOBILE ＜ロッソ ノービレ＞
赤ワインのモチーフにした、アイコン的フレグランス。
様々なベリーやシトラスが調和した芳醇なフルーティーノートに、スミレとバラを中心としたフローラルノート、繊細で気品あふれるタンニンのアロマが、ユニークな香りのハーモニーを完成させています。
引用：DR.VRANJES - FIRENZE -
当時、フィレンツェで500mL 5,000円ほどだったロッソ、正直購入を迷ったのですが、旅行に来た時は欲しいものは買うべきと同伴者に言われ、確かにそうだなと思って購入しました。
なぜ購入を迷ったか？
香りが苦手なので、家に置いておけるだろうか？と思ったからです。
全く、いらない心配だったんですけどね。
この時から我が家の必需品となるんですが、この時はまさかそんなことになるとは夢にも思わなかったです。
価格ですが、日本の価格はフィレンツェの約3倍程になります。上記のショップリンクの表示価格は250mLの価格になります。往復の航空代を考えたら安いものです。
写真はホテルの前にあった広場のポルチェッリーノ（子豚ちゃん）
残念ながらホテルが思い出せないので、次回行ったら見に行こうと思います！（この前も見に行ったのに写真がない・・・）
日本にて再会
フィレンツェでロッソの500mLを購入してから、ワンルームマンションの部屋は一気に格が上がりました。
気分の問題ですが、帰宅した時、大好きな香りが包み込んでくれるのは疲れも吹き飛びます。
出張で東京へ行った時、当時、世界で唯一の海外直営店だった代官山店におじゃましました。
現在、東京代官山、丸の内、名古屋の3店舗が直営点としてあり、セレクトショップなどでもメインアイテムが販売されていますが、当時、DR.VRANJESを感じられるのは代官山だけだったんです。
フィレンツェでは言葉の問題もあったり、そもそもDR.VRANJESを知らなかったので、代官山店で日本人スタッフさんにいろいろ質問して、アイテムについて知ることができました。
そこで、購入したのがランパルファム。
もちろん専用フレグランスはROSSO NOBILE ＜ロッソ ノービレ＞
色は限定のパープルにしました。
このランパルファルムは空気清浄機の役割を果たしてくれ、好きな香りも広がる一石二鳥のアイテムです。
最近、あまり使っていないのですが、置物としても最高です。
ランパルファム
ランパルファムは、高い空気清浄機能を発揮すると同時に、Dr. Vranjes の香りもお楽しみいただけるフレグランスアイテムです。
アルコールや芳香成分などを含む専用フレグランスが特殊なバーナーを通じて高温で燃焼し、バクテリアや家庭の臭いの元となる分子の増殖を抑えることで空気を浄化します。
引用：DR.VRANJES - FIRENZE -
念願の本店へ
2015年、ローマ旅行へ行ったので、1日、日帰りでフィレンツェへ。
目的はもちろんDR.VRANJES♡しかも、本店！
本店はフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から歩いていけますがちょっと距離はあります。
到着した時、時間が遅かったことと、興奮で、写真の出来が究極に悪い！
しかも画角が縦しかないという、謎。
地図を貼りたいのですが、何度やっても、本店ではなく違う店舗が表示されるので、こちらのリンクをご利用ください。
https://goo.gl/maps/ntA22GcqxAKMSV2Z9
本店だから、市内のお店と大きく違う商品があるわけではなさそうですが、やはり本店という事でテンションMAXでした。
ロッソの一角が神！
夢の一角！！
ボトルサイズも日本より豊富（当時は）で、欲しかった大きなサイズがあり、購入決定。
購入したのはこの3点。
（ホテルで撮影したのですがピンボケがすごいっ）
左から、日本では販売していなかったボディオイル。もちろんロッソ。
ただ、オイルはイタリアで終売したというお話。ハンドクリームが出たのはうれしいけど、冬場の乾燥の季節、活躍してくれたんだよね。
真ん中はロッソの500mL（16,500円（税込））
右がロッソの1250mL（44,000円（税込））
※2020年8月15日時点のオンラインショップ価格
レフィルもあるけど、ボトル（瓶）が欲しかったので、この時はこれを購入しました。めちゃくちゃ重かったです。
将来、このデキャンタタイプが欲しいと思ってます！
こういうのが似合うお部屋に引っ越した時、必ず。
本店は、次も絶対に行こうと思っているけど、購入は市内でもローマでもいいかな？
前回、重さオーバーで飛行機追加料金発生したので、荷物は減らして行こうと思いますが、追加払っても日本より安かった。
また、本店のスタッフさんは、英語が全く通じませんでした。
通じるスタッフさんもいるかもしれないけど、次は少しイタリア語をメモして行こうと心に誓いました。
◇
いかがでしたか？
私が大好きなDR.VRANJESのご紹介でした。
本当なら今年ヨーロッパへ行こうと思っていたので、イタリアへも足を伸ばそうとしていたのに、コロナで旅ができなくなってしまったので、来年以降の楽しみにとっておこうと思います。
そして、東京・名古屋に行かれた時は、ぜひ、直営店でドットールの香りに包まれてください。
東京駅すぐの新丸ビルに入っていますし、名古屋は名駅のタカシマヤ ゲートタワーモールにあります。
駅に近い2店舗はおすすめです。
どちらのビルも1階に入ったら、ロッソの香りがしますよ♪
そして直営店がない大阪や、他のエリアですが、セレクトショップで取り扱いがあるので、チェックしてみてください。
ロッソはどの店舗にもあるはずです。アイコン的な香りなので♡
https://drvranjes.jp/dealer-list#kinki
香りが好きな人はもちろん、香りが苦手な人も虜にするドットールの香り。
未体験の人はぜひ一度触れてみてください。
未体験の人がいたら、私は必ずといっていいほど、取り扱い店に案内してドットールの世界へ誘ってます。
愛用者になった人も。
お値段は確かに手頃ではないですが、豊かになれるものなので、一度、香りを体験してみてはいかがでしょうか？
公式instagram（イタリア・日本）
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