輪。LINK。日本のよふけ

少し前に書いたnote記事を阿部さんがコメントをつけてRTしてくださった。
うれしい。
単純にうれしくてありがたい。

このコメントをいただいてふと思った事がある。

「手にとってもらえるまでの理由。」

読者からすると「手にとるまでの理由」になるわけだが、本を手にとるまでの理由、手にとった理由は何が多いんだろう。

広告?
店頭?
ネットのレビュー?
SNS?
友人からのレコメンド?
著者きっかけ?
強制?
(会社などからw←1冊ずつ配布された本は本棚に眠ってます)

どれが良くて、どれが悪いわけではないが、自分はどれが多いのかな?と考えてみた。

本にどっぷり浸かっていた頃を思い出したらテレビ「日本のよふけ」関連が多かった事に気がついた。

鶴瓶と南原清隆、そして赤さんの3人がゲストを招待して行うトーク番組。

1999年に放送は終わっているのでかれこれ・・・20年か。
(その後平成日本のよふけが放送されました)

毎週本当に楽しみで、次はどんな人がゲストにくるんだとワクワクした記憶があります。
今好きな番組「激レアさんに会ってみた」に近い番組かな?
イメージ的には。

そんな毎週楽しみにしていた番組の中で私が印象に残っているゲストがこちら。

(元)東京都監察医務院院長上野正彦
(元)ソニー取締役黒木靖夫
(元)田中角栄総理秘書早坂茂三
(元)内閣安全保障室長佐々淳行
(元)東京医科歯科大学教授藤田紘一郎
ヤクザの世界(元)山本組組長・画家山本集
報道カメラマン宮嶋茂樹
吉本興業常務木村政雄
作家田辺聖子

なかなかのメンツ(苦笑)

上野さんと佐々さん、そして宮嶋さんの本はかなり読み漁った。
宮嶋さんはサイン会にも足を運んだ。

本を読むと、その本で興味が湧くことがある。
例えば、佐々さんならあさま山荘だし、三島由紀夫。
上野さんなら解剖学。

すると、その関連の本を読む。
そしてまた新たな興味が生まれて、新しい本と出会える。

そうやって本と出合ってきたな。と振り返って気付きました。

これって、本だけじゃなく、なんでもそうで「気になる人(物)」を追っかけるうちに、輪が広がって、繋がって、いろんな物がLINKしていく。

だから、情報過多にする必要はないけれど、いろんな人(物)に触れるのは人生を豊にしてくれると思います。

外出自粛で友人に会えないこんな時は、今まで出会えていなかった人や物に出会えるチャンスと捉えてみるのはいかがですか?

普段みていないところをちょっとのぞいてみて、新たな発見に出合ってみませんか?

そしてコロナが落ち着いたら、リアルな日常で輪を広げて行きたいですね。
退院して、コロナが落ち着いたらいろんな人に会ってみたいと思います。

会ってやってもいいよ!という人はご一報ください。

■貴重な日本のよふけの動画

※30分番組なのですが、1本の動画が60分ほどになっているので見てみたら、同じ動画をリピートしていた(謎)

日本のよふけ 佐々淳行(前半)

日本のよふけ 佐々淳行(後半)

三島由紀夫の話は衝撃だったな。3分16秒あたり


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