【登山の思い出】①筑波山
日記的な記事です。昨日お休みで家族と久しぶりに山に行き、内2人がデビューだったので、これから登山をお考えの方に少しでも何かのお役に立てればと思い書いてみました。
左から、僕(すーしゅん)、末弟、弟夫婦
◾️筑波山について
筑波山は茨城県つくば市にあり、標高877mながら、周囲から独立して見えるので存在感は抜群で、日本百名山の一つに数えられています。
筑波山はトップ画のように山頂が二つあり、左が男体山(871m)、右が女体山(877m)となっており、「筑波山の山頂を目指す」といった場合、通常最高峰となる女体山を目指される方が多いです。
今回、僕らも女体山を目指しました。白雲橋コースというコースで、参考コースタイムで110分の所要時間です。実際、僕らも休憩時間を含めて、ちょうど2時間で着きました。
◾️登山風景
市営駐車場(500円)に車を止め、早速準備運動開始。弟が気を利かせてラジオ体操を流し、取り組みます。下半身のストレッチが足りなかったのでに重点的にこの後行いました。
駐車場から大きな鳥居を抜けて、筑波山神社方面へ。神社の脇道から民家に入り、登山口を目指しました。
初めて行かれる際は登山口まではちょっとわかりづらいので、マップで確認したり、途中のお店の方に聞いても良いかもしれません。
登山口から森の中へ入って行くと、最初は静かな杉林の中を歩きます。小鳥のさえずりが気持ち良く、森に響き渡ります。
少し歩くと、山頂方面とつつじヶ丘方面への分岐に着きました。つつじヶ丘はロープウェイの駅があります。今回は白雲橋コース(左)へ。
この辺りから本格的な登山道になってきて、岩や木の根が張り巡らされた道を歩きます。一層の注意を払いながら、ゆっくり登って行きました。
頑張る一同。
道中、杉の巨木に遭遇しました。
筑波山にはとても大きな杉の木がたくさんあります。いったいどれほどの長い年月生きてきたのでしょうか。
こういった自然を楽しむのも登山の醍醐味の一つです。
やがて「弁慶茶屋跡」という広場にたどり着きました。ここは少し開けて休憩には絶好のポイントです。僕らもここでザックを下ろし小休憩しました。
この後、登山道を山頂方面に進むと、巨岩・奇岩がたくさん現れるエリアになります。
「弁慶七戻り」という奇岩です。岩と岩に岩が引っかかっていて、写真では伝わりづらいと思いますが、なかなかの迫力です!
そんな奇岩地帯を歩いていたら山の主に遭遇しました。
皆さんお気をつけください。
※注:もちろん出ません。安全を確保した上で、周囲に迷惑のかからないようふざけています。
この辺りまで来ると、やっと山頂が見えてきます。もう一踏ん張り!
この先、筑波山登山のハイライトとも言える、岩場のエリアになります。しっかり安全を確保して、焦らず確実に登っていきましょう。
登山口からちょうど2時間、山頂にたどり着きました!
本当は山頂からの景色はご自身の目で確かめてみてほしかったので、写真を載せるの迷いましたが、そもそも少しでも魅力が伝わらないと足を運んでもらえないと思い載せました。
少し霞んでいたものの、絶景で開放感抜群です。
山頂を後にした一同は御幸ヶ原という広場で昼食にして、御幸ヶ原コースを下山路にとり、1時間ほどかけて無事下山しました。
◾️登山を終えての感想
今回、メンバー中2人が初登山ということで、少し緊張もしたようですが「登って良かった!」と言ってもらうことができ、楽しんでもらえたようです。
ひょうきんな末弟ですが「ハマりそう」とのことです。次弟のお嫁さんもよく頑張りました。
僕も去年の夏ぶりの登山となりましたが、家族と行く登山はまた違った良さがあって楽しむことができました。気心の知れたメンバーで行く登山は幸せです。
ただ一点ご注意点がありまして、今回末弟は装備を整える費用がなかったので軽装での登山となりましたが、彼は普段から筋トレやランニングで鍛えていたので僕の責任で許可を出して参加してもらいました。
そんな末弟でも「体力は問題なかったけど足の裏が痛い」と言っていましたので、登山される際は必ず登山靴をご用意ください。
皆さんの安全、素敵な山旅をお祈りしています。
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はじめての登山には、よろしければ僕の登山講座もご覧ください↓↓↓
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