どんな本を読めばよいか
これから読書を始める方や、読書習慣を身につけたい方に向けた記事となっています。
読書を始めようと決意した後にまず降りかかってくる問題が「どんな本を読めばいいか」だと思います。
究極的には好きな本を読めば良いなのですが、それでは話が終わってしまうので、あえてこの難題を考えてみることにしましょう。
まず一つの指針となるのが、どのような目的で本を読むのか、自分の立場や状況といったもので、自分が読むべき本の判断材料になることと思います。
そうは言ったものの、世に溢れる無限にも思える大量の本から僕などが「これ読んだ方が良いよ」などと言えるわけはありません。そこで、自分の話で恐縮ですが、自分を例に考えてみたいと思います。
■ただの凡人が読書に目覚めたとき
僕が本格的に読書を始めたきっかけは、「いつか自分の事業を持ってみたい」と思いを抱いた時でした。当然経営に関する知識はゼロ。そのままではただの夢見に等しいので、経営に関する本をわからないながらも読んでみました。
また、経営者は「教養がありそう」だと思ったことから教養も身につけるべく関連する本を読み始めました。これは現在も継続中です。
立場という点では、当時は小さなチームのリーダーを任せてもらっていたので、チーム運営に関する本を読みました。とても有益な情報を得たのですが、なかなか思うように現場に反映できず頭を抱えていたのを思い出します。
状況という点では、原因不明の腹痛に悩んでいたところ、とある本を知人から教えてもらい、書いてあることを実践したら改善されました。この本により自分の健康人生は変わったと思っています。
■人生を豊かにすると思える本を
このように、経営に携わりたければ経営や会計に関する本を、ビジネススキルを上げたければビジネス書を、健康に悩みがあるなら健康の本を、といった具合に至極当たり前のようですが、自分の目的や状況を考えてみると迷うことはなくなることと思います。
大枠がとらえられたなら、実際にどの本(個別の)を読むかというところですが、ネットで「ビジネス書 おすすめ」と検索したり、読書をする人に聞いたり、書店に行ってみるしかないでしょう。
中でも、まずは書店に行ってみることをおすすめします。書店なら目的に関連する本が複数ありますし、実際に本を手に取って中身を読むこともできます。人に聞くのも手段としてはありですが、先入観を持たずに本を開いて自分の直観を信じるということも大切だと思います。
僕は昔から無駄に根拠のない自信を抱くことがあり、読書を始めた時も書店で自分の直観を信じました。もちろん、購入して失敗したと思った本もありましたが、それを含めても自分を信じるということが間違っていたと思ったことはありません。
おそらく、自分の「こうしたい」という希望や、悩みなどを知っているのは他でもなく自分であるからだと思います。
まだまだ半人前も半人前の人間ですが、自分が希望を抱く限り本は必ず人生を豊かにするチャンスを与えてくれるもの、そう信じてやみません。
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