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真夜中の市民革命

無教養人の日記です。昨夜書きました。

寝ようかと思っていたところ、ふとフランス革命が気になり分厚い世界史の参考書をおもむろに開き始めたわけですが、つい熱中してしまい一連の事が起きた単元を読み終えてしまいました。

フランス革命って1日、2日で起きて完了したような出来事じゃなかったんですね。言葉のイメージであっさり終わったのかと思ってました。ではどれくらいかかったのかというと、参考書でさえ「いつ終わったのか?」とこちらに聞いてきます。いやいやこちらが聞きたいところですよ(笑)

バスティーユ牢獄襲撃とかロベスピエールの恐怖政治とか、中学の時の授業風景がよみがえりました。高校の時は睡眠学習でしたが、中学は割と真面目に授業を受けていて、特に社会は好きだったのです。

でも残念ながら約20年経った今、覚えていたのは身分制度の不平等と王の圧政が招いたんでしょ?ってことぐらいの超ざっくり具合。無教養人なんてそんなもんです。

■僕には聞こえている


フランス革命がどうのこうのと参考書に書いてあることをズラズラと書くつもりは毛頭ないのですが、前置きが長くなりました。

現代(近代)の社会的な仕組みを作ることになった主要なきっかけの一つがこのフランス革命で、今では当たり前に僕らも享受している自由や平等、人権といった概念がこの頃成立したということで、感慨深い思いにいたりました。

というのも、表面上の響きは良いこの革命ですが、命という漢字が使われているようにたくさんの人の血が流れました。少なくみても60万もの命が失われたというのはどうとらえれば良いのでしょう。

更に、僕なんかは毎日好き勝手に書きたいことを書いて、言いたいこと主張しているわけですが、こういうことができるのも当時の市民が王や独裁者から権利を奪い返してくれたからであります。日本では憲法21条に表現の自由が明記され、保障されています。

人気のクリエイターさんはこの言論や表現の自由によりマネタイズして暮らしていけると言うのですから素敵ですね。日本海を挟んだ大国ではいまだに言論統制が行われているというのですからビックリです。

さらに、キンコンの西野さんはIT革命を経たことにより、誰もが成功するチャンスを得られることを教えてくれました。しかし、時をさかのぼること約200年、すでに革命のファンファーレは鳴っていたのです。


革命のゴング、聞こえてますか?



パクっちゃマズイと思ってゴングにしましたが(笑)

アントニオ猪木のテーマが聞こえてきました。

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