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スマホを狙い撃ちするのはいいけれど

 皆さんもスマホ持ってますね。きっとこの記事もスマホで見られているのではないでしょうか。僕もネットで調べたり、さっと何か見る時などはスマホです。ここのところ新聞で何かと「スマホ影響か」と槍玉に挙げられているのを見受けます。

 どんな記事が上がっていたかというと、僕がここ半年で目にした記事では、小中高生の近視の増加ゲーム依存読書離れ幼児期の肥満などです。いずれの記事にも「スマホ影響か」と見出し、もしくは本文に載っていました。

 たしかに、小中高生の近視の原因にスマホや、室内で過ごす時間が増えたことが挙げられているのは納得できます。ですが、読書アウトプッターとして言わせてもらいたい。読書離れにスマホを原因に挙げるのは安易すぎるだろ!ってことです。

 読書離れの本質はそんなところにはありません。電車で車内を見渡せばスマホ、道を歩けば「歩きスマホ」、悪質なところでは「運転しながらスマホ」と来ているので槍玉に挙げたくなるのもわからなくはないですが、原因を一緒くたにしてしまうのは「スマホを持たせるな」とか「スマホ使用制限」とか安易な議論につながりかねないと思います。

 今後、スマホがどう進化していくのかはわかりませんが、バブリーな巨大携帯電話がスマホに進化したことを考えると、更なる進化が待っているのは間違いありません。デバイスが姿、形を変え、その時に発生している問題を全部デバイスのせいにするのでしょうか?

 「木を見て森を見ず」にならないよう…いや、読書アウトプッターなので「本を見て本棚を見ず」にならないようお願いしたいところです。と、いうのもそう遠くない将来子どもを持つかもしれないと考えたら、その手の記事が気になっちゃいまして(ここでデレデレの顔した絵文字使う)

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