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憲法記念日なので改憲について少し

皆さんはご存じないと思いますが(そりゃそうだ、笑)僕、読書アウトプッターは去年ひょんなことから改憲(憲法改正)に関心を持つようになり、独自に追究するようになりました。

もちろん、憲法を専門に学ばれている方に比べたら足元にも及びませんが、ただの一般人ながら改憲に関する本を十数冊読みました。そんな僕にとってやはり今日という憲法記念日に改憲の話をしないわけにはいきません。

とはいえ、改憲については連載記事にてベリースローな更新頻度で(たぶんまだ3回くらい)書いているので、ここで改憲について細かい話をするつもりはありません。

ですが一つだけ言わせていただくならば、関心だけは持っておこう!ということです。憲法は社会の土台を形作っています。変更される内容によっては僕たちの生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。

僕も知り得た情報で憲法を変えるべきなのか、変えない方が良いのかは本当のところまだ答えが出せていません。ただ、一つだけ言えることがあるとすれば、国民の関心が低いうちは変えるべきではないと思っています。

実際、今はコロナの情勢で改憲どころではありませんが、先月発令された緊急事態宣言に絡み与党・自民党を中心に改憲の機運が高まっています。

例によって各紙購入してみました。産経、読売、毎日、東京です。日経、朝日は立ち寄ったコンビニにたまたまなのかなかったので購入していません。

購入した四紙は、一面に改憲について見出しが躍っていました。各紙がどのような主張をしていたかというと、簡単に言うとこんな感じです。

政権寄りな立場の産経、読売は「改憲必要だ」
政権に反対的な立場の毎日、東京は「改憲に反対だ」

もう少し具体的な中身を見ていきたいところですが、長くなるのでやめました(笑)ただ、読売と毎日がこの日に合わせて世論調査を行っており、その結果が面白かったので紹介します。

【読売新聞の世論調査】 ※政権寄り
「憲法を改正する方がよい」49%
「憲法を改正しない方がよい」48%

【毎日新聞の世論調査】 ※反対的
「憲法改正に賛成」36%
「憲法改正に反対」46%

本当に無作為に回答者が選ばれているのかは謎ですが、実施新聞社の立場に傾いた結果となったようです。とはいえ、読売の方はたった1%の差でほぼ五分五分ときています。

更に読売の調査結果を見てみると、改憲に関する質問の内訳も出ているのですが、戦争に関係する自衛隊について関心を持っているとしたのは51%。その他の項目についてはすこぶる低く、10~30%程度しかありません。

戦争という一大事の項目に関してすら半分程度の関心しかない状況で、やはり改憲を行うというのは時期尚早と言わざる得ないと思います。どのみち、現状では改憲できる条件が整っていない上、整う見込みもしばらくなさそうですが、次の衆院選挙の結果次第ではわからないので、たまに改憲ネタ投稿しようと思います。

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もしもご興味のある方は途中ですが下記をご覧ください💁‍♂️


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