悪評よりも投票を

昨日、収入減の世帯へ30万支給が覆され、一人10万円支給に方向転換されましたね。これに伴い、昨夜のニュースでは「動画」「アベノマスク」「30万支給」を「悪評3点セット」と報じられる始末。

もちろん、安倍さんも悪気があってやっていることではないでしょう。星野源さんの隣で優雅に過ごす安倍さんを見ていたらとても責める気にはなりません。やることなすこと叩かれるようではさすがにかわいそうに思ってしまいます。

星野さん完全に巻き込み事故です。

インタビューを受けていたおじさんは「いい加減にしてもらいたいよ」とこぼしていました。現政権を批判するつもりはありませんが、その政権を選んだのは国民だということを忘れてはなりませんね。

政府や政権、政治という言葉はどこか他人事に響いてしまう言葉です。しかし、日本が民主主義をとっている以上、彼らはあくまでも僕らの代表者。

そしてその代表者を選んでいるのは他でもない僕らということになります。もちろん、「野党に投票した」「白票だ」「投票してない」という方もいるでしょう。

「野党に投票した」これは票数次第では政権交代させる可能性がありますね。

「白票」「投票してない」これらは一見どこにも支持していないものと思えますが、これは一番票の多い党を支持する、すなわち現政権を支持しているのと一緒だということに注意が必要です。なぜなら、一番有効票の多い党が僕らの代表者（与党）となるからです。

今までろくに選挙に行かなかった自分が言えるタチではないのですが、今回の報道をニュースやネットで見ていたら笑えるけど笑えない心境になったので書くに至りました。

きっと今回のコロナ騒動で政治へ関心を持つ人も増えたのではないかと思います。そう考えたら次にくるであろう衆院選挙の投票率アップに期待が持てますね。

前回の衆院選挙が2017年で、衆院議員の任期が4年なので、安倍さんが突然「衆院解散！」と魔法を唱えなければ来年の2021年に衆院選挙が行われます。それまでに悪評よりも投票についての議論が活発になればいいなと思います。

僕はネット上で議論を交わす勇気はないので身の回りの人に働きかけます。

ちなみに、僕に対する悪評3点セットは「カッコつけマン」「自己中」「部屋汚い」です。誰にって？それは秘密です。