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「折々のことば」に想うこと

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朝日新聞朝刊の鷲田清一さんの「折々のことば」。毎日読むのが楽しみです。そこには、「ハッとすることば」があるから。 感じたことや考えたことを書いていきます。
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#言葉

「評価されるため」の恥ずかしさ #200529

今でも忘れられない。 小学生の頃から読書感想文を書くのが好きで 夏やすみには、それはもう…

人生はのろさにあれ #190822

スピードや効率を求めたほうが良いものもある。しかし、必ずしもすべてがそうではない。 人生…

相手との向き合い方は自分のあり方 #190820

向き合うって何だろう。反対は、逃げる? 人との向き合い方という表現をする。相手に対して、…

枠の外に出る勇気 #190819

「習慣」とは、無意識でくりかえしていることだ。無意識に意識的でなければ、同じ「習慣」の中…

女だから、女だけ、なのか #190817

朝ドラ「なつぞら」で、主人公のなつが産休明けに正社員として復帰することを勝ちとった。その…

思考停止と無責任と、わけのわからない怒り #190816

「わけのわからない怒り」は、支配されていた自分(たち)に向けたものなのではないかと思っ…

人間を測定するとは #190815

人を紹介するとき、どんな要素があれば十分と言えるのだろう。 外見? 性格? 個性と呼べるような何かしらの特徴? 「今ちょっと気になる人がいて」と言うと必ず聴かれる「どんな人?」という質問に対して悩んできたことだ。 私の思う魅力度合いを、どう表現すれば相手に伝わるか。共通の知り合いと比較してみたり、人以外の何かに例えてみたり。でも決まって、居心地が悪くなってしまうのだった。大事な人を型にはめたくないの! と叫んでしまいたくなる感じ。 今朝の「折々のことば」を読みながら、そ

「まだ悲しい」ということ #190810

「悲しみは時が癒してくれる」と思ってきた。ごはんが喉を通らないくらい悲しいことがあっても…

困っていることは何かという視点 #190802

「今いちばん、何に困ってる?」 そう聴いてもらえて、救われたことがある。 自分を否定しま…