30代に突入したので簡単に20代を振り返りつつ、30代の抱負を考える
気づけば30歳になり、30代に突入してしまいました。10年前ってまだ学生だったよなぁ?って思うと時が経つのが早すぎてとても焦ります。
今回は雑に、自分の20代のできごとや経験を振り返りつつ、30代の抱負を語ってみようと思います。
20代
・大学で情報科専攻しつつ、プログラミングの授業を楽しいと思えて良かった。すべての始まり
・Macbook Air 11-inchとiPhone 4を買って、iPhoneアプリ開発をしていた当時のベンチャー企業にインターンとして参加したこと。それがなかったらiOSソフトウェアエンジニアになろうとは思っていなかった
・徹夜や多少の無茶をしたことがあったけど、思えばそこである程度のガッツと胆力は身に付いたんだと思う
・技術ブログを書いたり、Qiitaに投稿したり、noteに投稿したり、Zennで技術書を出版したりと、自分の学んだことや考えをアウトプットすること、文章に書き起こすことに挑戦できたこと。
最初は"いいね"や"はてぶ"も全然つかなかったけど、ひたむきに書き続けてよかったと思う。まだまだ荒削りだけど今こうして記事をかけているのもそれらの経験のおかげだと思う。今も不定期だけど続けています
・OSS活動を一時期頑張ったこと。Swift関連のOSSだし、そんな大きいものは作れなかったけど、★をもらえたのは嬉しかったし、実際にそのアウトプットが転職の機会につながったりもしたのでやってよかった。
また他の人、有名なOSSのコードリーディングをしたことによって、自分のコードを書く力もそこで培われたと思う。
・髪の薄毛に悩み、AGA専門のクリニックでAGAだと分かり、AGA治療を22歳から始めたこと。ちなみに一時期、半年ほど薬の服用をやめたら一気に薄毛が進行してひどい状態になったが、その後薬の服用を再開して今はほぼ満足してる状態かつ、現状維持ができている。
・転職3回。割と多めだしそれぞれの転職ごとに転職理由は様々だけども、いずれも結果としては転職して良かったと思う。
出会いと別れがあり、関わってきた人全員と良好だったわけではなかったり、転職を気に縁が切れてしまった方ももちろんいるけれども、未だに関係を保ってくださっている方々には感謝しています。
・20代の間に年収1000万の壁を超えられたこと(厳密には副業収入も含まれるので≠年収だけども)。
・昔から読書が嫌いで、せいぜい漫画しか読まない性格だったけど、24,25歳くらいからいわゆるビジネス書やプログラミングに関する技術書、マネジメントに関する書籍などを定期的に買っては読むようになった。
・独身時代に少し背伸びをしてドラム式洗濯機、ルンバなど家事の時間を大幅に減らせる便利家電を買ったこと
・前は何かのコミュニティーやサークルに所属することで誰かとの繋がりや関係値を保とうとしていたけど、そもそも自分を大切にしてくれない環境で自分が無理して維持することはないなと思い、自分にとって不要なコミュニティーから脱却したり距離を置いたりしたこと。
逆に自分を大切にしてくれて、お互いに尊敬しあえる環境に身を置くようにしたこと。
・周りのエンジニアがちらほら副業をしていることを知り、自分も副業に挑戦したこと。自分の時間の使い方、自分の限界、確定申告の仕方などなど...、学ぶことがたくさんあった。もちろんいくつか自分の力足らずで迷惑をかけた案件もあったので反省しています。
・英語学習。自称日常会話ならなんとか&読み書きは自信ある勢だったけど全然できないことを、今の会社に転職してから痛感した。
今は会社の補助や用意してくれている学習プランを最大限活用し、ほぼ毎日継続して英語学習している。
今は家族や友人との会話以外、仕事に関してはほぼ英語(読み書き、聞く話す)しか使っていない環境下でも問題なく過ごせてる
・結婚。コロナ前に籍を入れ、コロナ禍に突入して海外への新婚旅行は中止、式は9ヶ月延期になったけど、新婚旅行の代わりに星野リゾート巡りを年1回やっていくことを決めたり、ぎりぎり第3(か4)波が来る前に結婚式を挙げることができたのでよかった。
・テックリードとエンジニアリングマネージャーの経験。特に後者は2020年11月からなのでまだ日も浅く色んなことを学んでいる道の途中。
普通にエンジニアとして過ごしている以上に自分の視座が上がって色んなことを見たりできるようになってきたので、これらの経験を20代のうちから積むことができているのは環境を用意してくれている(くれていた)会社に感謝です。
もちろん、辛いときもあるし、自分がEMに適正があるのかは不明だけど、もう少し頑張ってみて、また本業でIC(Individual Contributor)として頑張りたくなったらEMからロールチェンジしようと思う。
・第一子誕生。可愛いです。子供の生活に合わせて生活するようになったら、今まで何度も治そうと思って治らなかった夜型の生活が一瞬にして朝方に切り替わりました。父親としての覚悟ができたのかな、と思っています。
・投資(積立NISA、iDeCo、積立保険など)をもっと早く始めるべきだった。29歳、子供が生まれる直前で考え直して慌ててスタートを切った(切ろうとしている)形となった
20代までは”投資”,”失敗”、30代からは...
振り返ってみると、20代までは、自分に対してそれなりに”投資”ができたんじゃないかなと思います。
自分の得意分野を伸ばしたり、苦手部分を克服したり、外見やコンプレックスに投資したり。
また、色んなことに手を出しては失敗したり、嫌な思いを経験したり、挫折したりと、たくさんの失敗も繰り返してきました。
人としてもまだまだ未熟な面が多いですが、10年前と比べたらだいぶ成長できたのかなと思います。何かにすぐにカッとなってしまうことも減ったし、そこまで自己中心的な感じでもなく、なるべく周りに迷惑をかけないように…と生きてきたつもりです。
30代からは今まで蓄えてきたもの、技術力、経験、知見、資産を基に大成しつつ、家族を幸せにしていければ良いなと思っています。成功したい。幸せになりたい。
30代の抱負
資産形成頑張る。現金だけじゃなくて金融資産も含めて次の10年間で最低でも5000万前後までは...という気持ち。もちろん子供の教育費、次項の家の購入などもかかってくるのでそれともバランス見つつだけども。
家を建てる。書斎を構える
英語。TOEIC900点レベル&話すスキルとしてはCEFRのC1を目指す
シニアなエンジニアとしても、シニアな(エンジニアリング)マネージャーとしても、どの役割でもどの環境でも最大限力を発揮できるように成長し続ける。チャンスがあればCTOとかやってみたい。(自分で起業することはおそらくないけれども...)
短期間でもいいので海外で働いてみる。せっかく英語力鍛えてるのもあるため
家族と一緒に楽しい時間を過ごせる趣味を見つけること(キャンプとか、スキーとか海とか,etc…)
労働と投資以外の方法で累計100万円稼ぐ。多分サロンとかはやらない予定（人望もキャパもないので)
他の誰か、エンジニアにとってのロールモデルになる。チヤホヤされたいって気持ちはないけど、憧れの存在的なものになれたら良いな…と。
10年後にこの抱負を見返した時にどれくらい達成できているかが楽しみです。もしかしたら10年後落ちぶれて廃人になってるかもしれないし、もっと成功しているかもしれないし、人生何があるかわからないですが、日々成長し続けて目標達成できるようにがんばります。
そして引き続き仲良くしてくださると嬉しいです。引き続きよろしくおねがいします。
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