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遠慮は伝えてからでも遅くないです

「相手にとっていい自分でいなきゃ」みたいな気持ちがあって、それが怖いんです。
いい自分っていうのはわたしにとって、相手の要望を100%満たし続けるということで、この考え方で長く生きてきました。
こういう考え方から抜け出すためにがむしゃらに頑張ってきて実際に抜け出せたと思います。
でも抜け出した先の景色はあまり想像していなかったから、どんな自分でいればいいのか分からなくて不安だから、過去の他人軸にひき戻そうとする力がはたらいている気がする。

「相手にとっていい自分でいなきゃ」って気持ちを人に話したら「それはすももさんが他者に優しいからだと思います」と言っていただいた。
そういう捉え方もあるんだ、って知れて嬉しかったんです!
わたしは「相手にとっていい自分でいなきゃ」って思っていることは他人軸だから駄目だって思ってたんです。
ぜんぜん駄目じゃないし、「他人軸は駄目」って思うこと自体が他人軸なんじゃないの?とも思って。

今わたしがどうしたいかというと、今は自分のことに集中したいです。
その先に他者との自己表現の調和を図っていくことは目標だけど、自分が遠慮しすぎていないか、のびのびとできているか、悲しい思いをしていないか、おおむね楽しく生きれているか。
そういうことを何よりも大切にしたいと思っている。

そのために自分の気持ちはまず言葉にして伝えること。
わたしは遠慮して言わないって選択をすることが多い。
だけど伝えたら相手は配慮しようとしてくれる。
例え自分の気持ちややりたいことが実現しなかったとしても、配慮しようとしてくれた事実に嬉しくなるし大事にされていると実感できると今のわたしは知っている。

言葉にしてみて実現しなさそうだったり、やっぱり違うなって思ってから遠慮するようにしよう。
わたしは最初から完璧にしなきゃ、という気持ちも強いみたい。
人間関係構築は、気持ちや考え、やりたいこと、嫌なことをお互いに知っていく中でお互いの気持ちを人生や関係に反映させていくことで築かれるし、それがたがいにとっていいものであれば強くなり、深まっていく。

そういうのをもっともっと感じていきたい!


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