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マインドフルネスで感じるアンデスの風in豊田市能楽堂

今日はお昼から、豊田市の能楽堂を使って行われた、簡単な瞑想のレクチャーを最初にしていただいて、リラックスした気持ちになり、その流れで南米民族音楽のフォルクローレ生演奏を聴かせて頂くという、すこし不思議なアンサンブルコンサートを体験してきました。

いつもは能や狂言などが行われる、木造の舞台である能楽堂。そして、南米民族音楽フォルクローレの楽器も基本的に、笛のケーナなど太鼓以外は木製の音が主なので、響き合ってとても優しい音色になっていました。

体の各部を意識し、ポジティブな言葉を考えて呼吸と合わせていくという簡単な瞑想方法で、意識がクリアに、感受性がとても高くなっていたせいか始まった曲を聴いて鳥肌が立つ、痺れる、という経験をものすごく久しぶりに致しました。

代表的な曲はやはり「エルコンドルパサー(競馬のお馬さんじゃないです、日本名『コンドルは飛んでいく』です)」で、ほかにもマチュピチュやチチカカやエクアドルなど、さまざまな地の曲があり、ワンコイン500円以上のプライスレスな時間を過ごさせて頂きました。

瞑想の簡単なレッスンをしてくださった後藤香さん、演奏をしてくださったGroup SAYA Andesさん、そしてスタッフの方々、とよたデカスプロジェクトとしてこの企画を運営してくださっている方々、本当にありがとうございました。

そして。

ワンコイン500円のイベント、この能楽堂や図書館などがある参合館ビルのなかの、今度はパイプオルガンが設置されているコンサートホールで来年も行われていくようです。まずはちょっと入門してみたいと思われる方にはおすすめです。

1月26日(水)11:30~ 加羽沢美濃のピアノ・ファンタジー

2月12日(土)11:30~ パイプオルガン×プロジェクションマッピング with TeamAI(パイプオルガン奏者は徳岡めぐみさん、プロジェクションマッピングは愛知工業大学TeamAIさん)

いずれも全席指定。

1時間の短めなお昼のコンサートで、障害のあるひと、小さな子どもさんなど普段コンサートに触れる機会のない方を応援しているイベントなので、気軽に参加できると思います。もちろん、大人の静かな鑑賞を楽しみたい方には、通常の能やコンサートもたくさん公演がありますので、お問い合わせは豊田市コンサートホール・能楽堂事務室までどうぞ。

上記から、インターネット予約も可能です。

※ 見出しの画像は、みんなのフォトギャラリーより楽読神戸スクールさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。



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