ちょっとした改善提案をちょこちょこ。 #こんな社会だったらいいな


10月2日で募集が終わってしまうこの企画に、滑り込みで参加してみます。日常で、こんなカイゼンがされたらいいな……と思っていることをつらつらと。

・バリアフリーでない宿泊施設のための、運ぶひと、またはロボットの充実。

階段が多い、宿泊する部屋に小さな段差がある、など、車いすを使っている人や、足腰が弱った老齢の人、ベビーカーを使い、そして赤ちゃんを抱く必要のあるお母さんは、それだけでとんでもなく高いハードルになることがあります。介護者に面倒を見てもらう、というのが今のところのセオリーになっていますが、これがもっと、宿泊施設側でプロの「人を優しく運ぶ人」や「荷物を運ぶ人」が、無料または廉価でできるようになったら……と思います。または、それらができるロボットがいれば……。

そんなサービスを車いすの人も介護者も足腰の弱った老人も、赤ちゃんを持つお母さんも気軽に使えるようになれば、行動範囲が増えて、きっとすこし気が楽になるのではないでしょうか。


・いじめ・虐待など、子どもを守るための第三者介入を可能にする制度の充実。

先日、スクール弁護士という、深刻な状況にある子どものため専門の弁護士が300人配置されたというニュースを知りました。素晴らしいことだと思います。

その発想を広げて、そのようにスクール弁護士やスクールカウンセラーという、大人の介入は確かに必要ですが、その仕事を子どもたち自身も役目を担うことができないかな? と考えます。私は子どものころ、あるグループに属していて、そのリーダー格の子が、特定の子を無視したり、嫌うように仕向けるよくあるいじめに遭遇したことがあります。そのときに一番有効だったのは、先生や親を巻き込むことではなくて、同い年の子どもである自分から、そんなのは嫌だからやめよう、という言葉をリーダー格の子に告げたことだったんですね。うまくやらないと、大人に相談するという行動は、子どもにとってとても高いハードルになってしまい、ことも大きくなってしまうので、子どもに「いじめ相談係」を作ってみてはどうか? と考えます。

暴行やカツアゲや、脅迫などはすでに犯罪なので、警察と連携することも必要ですが、そこまでではない、無視やからかいなどを事案として受け止めることのできる子ども主体の組織が欲しいものです。

以上、ひとまずつらつらと考えていたことを。

#こんな社会だったらいいな

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