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前例がないことへのチャレンジは大きなやりがいを感じる

高 筱瑋(コウ ショウイ)/マーケテンング・グローバルセールスアシスタントマネージャー

日本語をほぼ話せない状況でも日本で働くことを選択する、IT業界未経験でもIT領域の営業にチャレンジする。彼女のキャリアはこれまでチャレンジの連続です。
スタイラーに入社後もグローバル領域での新規営業開拓をしながら、FACYのプロダクトマーケティングを牽引してきました。
今回のインタビューからは多くのチャレンジを続けてこれた彼女の「情熱」と「しなやかさ」の両方を感じ取ることができました。

スタイラーに出会う前

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台湾出身です。日本へは学生の頃に一度留学をした経験があり、その後台湾での就職も考えたのですが、せっかくなら大きなチャレンジがしたいと思ったので新卒で星野リゾートに就職をしました。当時は日本語もほとんどわからなかったのですが、毎日様々な仕事をこなし、業務と語学の両方を習得しました。
その後、さらに東京でチャレンジしたくなり、当時台湾マーケットへの進出を検討していたサイバーエージェントのグループ会社、CyberZへの転職を決めました。業界・業種ともに未経験でしたが、自分の語学力とやる気を評価してもらい就職することができました。
CyberZ時代は苦労も多かったですが非常に充実しており、大きく成長できたと思っています。

スタイラーとの出会い

今までずっと法人向けのサービスに携わっていたので、誰かのサービスではなく自分自身がゼロからサービスを作りたいという思いと、無形商材ではなく目に見えるサービスに携わりたいという思いが膨らんでいた時にスタイラーに出会いました。
OMO(Online Merges with Offline)にも興味があったので、自分がこれから携わりたいこととマッチしていると思いました。
また、ライフスタイルの変化もあったので、自由に働ける社風も良いなと感じました。入社前にオフィスパーティーに参加したのですが、ラフな人が多く自分の意思で色々なことにチャレンジできそうだとも思いました。


前例がないことに取り組む難しさとやりがい

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入社してからずっと動物園にいるような感じがします(笑)
グローバル営業や小売業の海外進出支援をやりながら、FACYのマーケティング部分をほぼゼロから立ち上げてきました。今までアプリマーケの経験が中心でWebマーケの経験はほぼなかったので、それができたことも自分にとってのチャレンジになりました。
今は10月のFACYアプリリニューアルに向けて広告の配信、トラッキングの設定、レギュレーションの取り決め、分析方法を考え実装すると同時に、他のアプリを調べてどのような施策が効果的か調べたり、最近ではSNSをどのように活用するかも検討しています。FACYはオフラインとオンラインを融合させるプラットフォームで、まだ世の中に出回っていないサービスなので、前例がない難しさがある一方で非常にやりがいを感じます。


モチベーションは維持するではなく、マネージメントするもの

人はずっと同じモチベーションを維持することは難しいと思っています。
そのため、モチベーションを維持する。という考えではなく、マネージメントする。という考え方をしています。
私の場合は、オンとオフをはっきりさせていて、オンの時は仕事に全力で集中して、オフの時はメッセージが来ても返さないというスタンスを取っています。また、それが許される職場環境がとても良いなと思っています。

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プライベートでは最近早起きしてカフェで朝食をとったり、戦闘ゲームにはまっています。また新しいことをすぐ体験してみたくなるので、休みの日にはサンフランシスコ発の体験型ストアb8ta(ベータ)に行ってみたり、ユニクロやジーユーのアイテムの着こなしをチェックできるアプリと連動したStyleHint原宿に行って自ら体験してみたりもしています。


スタートアップでは柔軟性と猛烈なやる気が大切

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スタートアップでは「よっしゃやるぞ!」と勢いを持った人がいることがとても大切です。「自分がやる!」という情熱を持って、アクションを起こせる必要があります。
スタイラーは、みんなとても優しくて、コミュニケーションも取りやすいですが、サービスや事業のことを本気で考えていれば、意見がぶつかる時もあるので、良い意味でのぶつかり合いは必要だと感じる時があります。
あとは柔軟性も重要です。今日までやってきたことと別のことを翌日からやらなければいけない時があるので、「自分は絶対にこれだけ。」という考えよりも、事業の方向性に合わせて柔軟に変化させられることも大切です。

今後ですが、10月にFACYの新バージョンがリリースがされたら、さらにプロダクトとしての完成度を高めて、データをしっかり溜めて分析していく予定です。
ゼロからサービスの立ち上げを経験して、マーケティングの知見をためながら、これからも様々なことにチャレンジしたいと考えています。

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