eスポーツとは?
そもそもeスポーツとは何の略称でしょうか?
答えは、
eスポーツ・・・「electronic Sports」の略称です。
これはビデオゲームを使って行う、娯楽、競技、スポーツ全般のことを指し、
知力、体力、忍耐力、精神力を要求される21世紀のスポーツといえます。
市場規模
2018年で906億円、
2021年には1650億円にもなると予想されています。
世界規模の大会では総合賞金が20億円を超えるものも存在し、もはや一つのビジネスといえます。
種類
次にeスポーツの種類についてご紹介します!
1、MOBA・・・「マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ」は複数人でのチーム戦のこと
2、FPS・・・「ファーストパーソンシューティング」は「シューティングゲーム」と「アクションゲーム」が複合されたゲームのこと
3、SPG・・・スポーツゲームのこと
4、CCG・・・コレクタブル・カードゲームはデジタルでのカードゲーム
5、対戦ゲーム・・・格闘ゲーム
6、スマホゲーム・・・モンスト、パズドラ、など
以上、上記6種類に大きく分類されます。
eスポーツの条件
一般社団法人eスポーツ連合(JeSU)によると、、、
①ゲーム内容に競技性が含まれること
②ゲームとして3ヶ月以上の運営・販売実績があること
③今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること
④eスポーツとしての大会の興行性(こうぎょうせい)が認められること
上記、4つの観点すべてに当てはまるものをeスポーツといえます。
eスポーツの発展と周辺ビジネスの活性化
Etc.イベント運営のプロ集団、実況アナウンサー、プロゲーマー、新たなメディアといったように、eスポーツだけでなく、関連領域における周辺ビジネスも勃興しており、一つの経済圏を築いています。
スポーツとの差別化
eスポーツは参入障壁(ハードル)が低いのが何といっても特徴です。
誰でも参加できるため、中高生の部活動、高齢者、障害を持った方でもプレイ可能です。
Eスポーツの将来性
VR(Oculus Goは2万円代)も低価格化してきたこともあり、さらなる発展は確実視されています。
高齢者でも、どんな方も室内でプレイ可能なため、VRがより普及すれば、通常のスポーツよりも人口が増える可能性もあります。
一方で、スポーツの一環としてフェアプレーの精神が求められることも懸念されており、ルールをしっかりと体系化していくのが課題です。
参考資料:
『eスポーツのすべてがわかる本』黒川文雄 (著)
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