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Java訓練#47(セッション属性)

今日の授業

セッション属性について学びました。

セッション属性について

セッション属性はユーザごとに異なるデータを管理できるものです。
アプリケーションサーバに保存される セッションID という識別番号を使ってユーザーを区別します。
このセッション属性はショッピングカート機能やログイン機能などで使われます。

セッション属性を使うには次のメソッドを使います。

・getSessionメソッド
セッションIDを生成します。Http sessionオブジェクトを取得します。

・setAttributeメソッド
指定した名前の属性にデータを設定します。(データを一時保存するような役割)

・getAttributeメソッド
setAttributeメソッド使う属性の名前を決めます

セッション属性をプログラムで記述する流れ

①インポート
②セッションIDの生成
③getAttributeメソッドでデータを使う名前を決める
④setAtrributeで③で決めた名前にデータを入れる

例:
①インポート

import java.servlet.http.HttpSession;

②セッションIDの生成

HttpSession session=request.getSession();

③getAttributeメソッドでデータを使う名前を決める

オブジェクト型 変数名1=(オブジェクト型にキャスト)session.getAttribute(“名前を指定”);

④setAtrributeで③で決めた名前にデータを入れる

session.setAttribute(“名前”, 変数名1);

③と④の間に行いたい処理(プログラム)を記述します。
例 : カート機能を作成※③のオブジェクト型にはList<JavaBeansクラス名>となります。

if(変数1 == null) {
   変数1 = new ArrayList<JavaBeansクラス名>();
}

カートに保持する為のリストを作成します。更に、

JavaBeansクラス名 変数名2=new JavaBeansクラス名();
変数名2.setメソッド(?);
変数名1.add(変数名2);

JavaBeansクラスのインスタンスを生成して、getParameterで送られてきた値(?)をJavaBeansクラスにsetして add でリストに追加します。

JavaBeansについてはこちらをご覧下さい

ここまでの処理を④で保持しておくイメージです。

セッション属性の削除

セッション属性を削除するには removeAttributeメソッドを使って、指定したセッション属性を削除できます。また、invalidateメソッドを使うとすべてのセッション属性が削除されます。

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公共職業訓練を受講する為に必要な事を下の記事で書いてます。

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