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マレーシアのコタキナバルで日本のパンが買える?!

海外生活で恋しくなる日本の食べ物。
美味しいパンを出すお店や販売しているところはあります。
でも、日本の菓子パンってなかなかないんですよ。

実は、コタキナバルに、日本式のパンを焼いているベーカリーがあるのです。

日本のパンって?

パンて手軽に手に入るから、あまり意識しないかも知れません。
ここで言うパンは、例えば、あんぱん、メロンパン、クリームパン、私たちが慣れ親しんでいるいわゆる「菓子パン」です。

見た目は似てるけど、食べてみたらいや違う、という事も多々あります。
マレーシア人の好みに合わせているためだと思うのですけどね。

おいしそう!食べたい!!
と子どもが言って、失敗したことが何度あるか。

アベナケーキハウス


この店には、なんとあんぱんがあります。

あんこはサバでは「タウサ」で通じます。chineseですね。

英語ではRed Bean、マレー語ではカチャン。

あんこの入ったおもちや、あんまんはありますが、パンには入っていません。

**そんな「あんぱん」がこちら **

形が違うだけですけど、2種類あります。
この日はなかったけど、うぐいすパンもありますよ。
日本だとあっても買わなかったうぐいすパンですが、異国で食べるとやけに美味しく感じます。

そしてお値段RM1.6です!
日本円にして、50円〜60円ですよ。

じじゃーん。メロンパンです!
なんちゃってではありません。サクサクのメロンパンです。
ただ、中にカスタードクリームが入ってます。

こちらもメロンパンです。
ちょっとしっとりしたパン生地ですね。
中はマンゴーとクリームが入っています。

この中のクリームは好き嫌いが分かれるところです。
お値段、RM2.2、80円ほどですよ。

こちらはドーナツ。
ドーナツなんてどこにでもあると思うでしょうが、この手のノーマルなドーナツはありません。

サバではダンキンドーナツをよく見かけます。あと、お店の名前忘れてしまったけど、お高めのドーナツ屋さんがショッピングモールに入っているんです。
1つRM3以上しますが、どれも甘々。
もちろん、砂糖がついてるプレーンドーナツも甘いですよ。
そうではなくて、砂糖たっぷりのドーナツに、ピンクのチョコやホワイト、ブラックチョコがかけられ、更にその上にM&Msが乗ってるような状態です。

※後で写真があったら追加します。

⚫︎追加⚫︎
Big Appleというお店でした。

どんなドーナツかと言うと、、、

ちなみに、一般的にマレーシアのチョコは日本のチョコより甘いです。

甘い×甘いで200%甘いドーナツになります。

私、かなりの甘党なので食べられますが、食べた後の不快感はなんとも表現できません。
マレーシア人、甘いもの大好きですからね。
糖尿患者はかなりの数いるようで、国も警告しているくらいです。
もちろん、砂糖だけではありません。油、塩、濃い味付けも関係しているのではないでしょうか。

そんな訳で、日本人が一般的にイメージするドーナツが買えるのはここだけです。
3種類あって、写真の2種類の他にツイストドーナツがあります。
我が家はいつもツイストを購入。
時々おやつに買ってしまいますが、ツイストが1番小さいような気がするので。

マレーシアのドーナツ、色々書きましたが、これもかなり甘いです。
お砂糖の塊ですからね。
なので、食べすぎないように、たまーに、少量で。
お値段RM1.6、あんぱんと同じです。

こちらはくるみが入った丸パン。
小さいものが2つ入ってRM1.5です。

重宝しているのが、ソフトコッペパン。
2本入りでRM1.5。柔らかいので買ってすぐはそのまま食べても美味しい。
買いだめして冷凍庫に入れておけば、後でツナパンや卵サンド、ハムサンドが出来ちゃいます。

日本のパンだけじゃありません。

もちろんチャイニーズ向けのパンも置いています。
パンは餅と表記しますが、これはあんこ入りです。
ロールケーキも置いていますが、ドリアンクリーム、マンゴークリームなどありますね。

昔、バリ島でダンキンドーナツを見つけて買いに行ったら、ドリアンクリームのドーナツがありました。
その土地で好まれるものを置くんだなと思ったのですが、それはこの店も同じです。

もちろん食パンもあります!
1斤買いですが、あっという間になくなってしまう、こちらのパン。
食パンだけは焼き上がりがお昼ごろなので、焼きたてのパンがこんな風に置かれています。
お願いすると、スライスしてくれますよ。あつあつなので、袋の口が閉められません。

しかし!一度、カットしてとお願いしたところ、
砂糖あり?砂糖なし?
と聞かれました。

食パンに砂糖が入っているのか?

というわけで、砂糖が入っているものもあるようです。

砂糖なしはこちら。

No sugar とシールが貼ってあります。
でも、隣のシールがないものも同じパン。ま、シールはるのが間に合わないんですね。
なので、買う前に必ず確認するのがおすすめです。

いつも1斤でRM3.1だったのですが、このノンシュガーは半分サイズでRM3.1でした。

この日はかなり混み混みです。
小さい店なのに、こんな状態なのであっという間に売り切れです。

朝、10時だとパンが焼けてないこともたり品薄、でもお昼過ぎるともぬけの殻な場合もあるので、時間は要チェックですね。
狙い目は、食パンが焼けるお昼少し前です。

誰が作ってるの?

一体、誰がサバでこんなパンを作っているのでしょうか。
全員マレーシア人、サバハンです。
チャイニーズ系なので、中国語とマレー語、英語しかできません。

実は、ここのお店のボス(マレーシア人)、東京のこちらの学校を出ているのです!
日本菓子協会が唯一設立した専門学校だそうですよ。

日本菓子専門学校

なので、チャイニーズマレー人ですが、流暢な日本語を話します。
ご高齢のおじいちゃんなので、年齢的に、こちらがかしこまってしまうこともあるくらい。

次男に
「ぼっちゃんは おいくつですか?」
なんて話しかけられることもありました。
マレーシアにどっぷり浸かってしまった次男は、
ぼっちゃん も おいくつ も理解できませんけどね。
なので、ボスは次男は日本語が分からない日本人だと思っています。

「今日は暑いですね」

そんな日本式の挨拶ができるおじいちゃんなのです。
今でも年に1回は日本に行ってるそうですよ。私より日本に行ってる気がします。

お店の場所は?

コタキナバルで日本のパンが食べたくなったら、おすすめのお店です。
KK市内より、空港に近い場所です。

AVENA CAKE HOUSE
add: No. 19, Block E, Ruang Ridgeview 1, Sri Kepayan Commercial Centre, Taman Ridgeview, 88200 Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
営業時間:10:00〜18:00

一応、18:00閉店とありましたが、おそらく何もないと思います。
遅くても14:00くらいまでに行くのがおすすめですよ。

それにしても、パン屋の開店が10:00って、、、マレーシアですね。
10:00に行っても開いおらず、おばちゃんを呼んで開けてもらったことがあります。
パンは日本式でも営業はマレーシア式なのでご注意を。

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