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学校は間違ってた?学習の新常識【効率のいい勉強法】一覧

「勉強しても思うように結果がでない」
「学習したことをすぐに忘れてしまう」

そんな悩みを解消します!

学習スキルというのは学生はもちろんのこと、社会人になってからも必須のスキルと言えるでしょう。

この記事では、最短の時間で最大の成果を手に入れるための超効率的な勉強法についてまとめました。
少し長いので前半と後半の2回に分けて解説します。
【効率のいい勉強法 後半】はこちらをご覧ください。

◎効率が悪い勉強法5選

1、忘れる前に復習する

復習は忘れた頃にする。

2、一つのジャンルごとに学習する

複数のスキルを同時に学ぶ方がいい。

3、テキストの再読

何も意識しないで読むことがよくない。

4、アンダーラインやマーキンング

無駄に引くことがよくない。

5、インプットにこだわる

アウトプットにより記憶は定着する。

これらを踏まえたうえで下記をご覧下さい。



◎インプットの極意

⚪︎ベストな復習のタイミング
『インターバル復習』→研究者ピュートル・ウォズニアックが過去の膨大なデータをもとに考え出した復習法。

◆ インターバル復習
・1回目 → 1〜2日後
・2回目 → 7日後
・3回目 → 16日後
・4回目 → 35日後
・5回目 → 62日後


このスケジュールは人間の記憶が薄れていく時間の平均値をベースに組み立てられたもので、記憶した情報を90%忘れたタイミングで復習を行うように設定されている。
つまり復習というのは忘れる前にやるのではなく、忘れた頃にやることで記憶に定着するということ。



⚪︎インターリービング学習
交互に配置するという意味。
1回の練習時間の間に複数のスキルを交互に練習する手法。
普通は一つの方程式をマスターしてから次に進むが、インターリービングは1回の授業で様々な方程式の使い方を学ぶ。
一見混乱しそうだが実験の結果、インターリービング学習の方が25%も成績が良かった。


◆ インターリービングの3つのポイント
1、ジャンルの数は3つまで
英語で言えば『ライティング→文法→リスニング』
脳の処理能力を超えない範囲で行う。
慣れてからジャンルを増やすのはよい。
2、時間は等分に
ジャンルごとに時間を均等に割り振る。
3、ワンセッションごとに必ず休憩


1回のインターリービングに費やす時間には決まりがないので、自分の感覚にしっくりくる時間でよい。

⚪︎チャンク化
これといった区切りのないデータに自分なりの枠組みを定め、頭に残りやすくすること。


<例1>
「090〇〇〇〇△△△△」

「090―〇〇〇〇―△△△△」

このようにハイフンを入れると急に覚えやすくなる。
バラバラにしか見えなかった数字の列がハイフンで分類され、それら3つの要素を1つの塊(チャンク)として覚えることで脳への負担が減る。
テキストや本の内容を覚えるときのチャンク化は下記を参照。


<例2>
「不安対策に効くものは、健康的な食生活と適度な運動をすることです。また瞑想をして心を落ち着かせることも有効なテクニックの一つです。」

「不安対策→食事・運動・瞑想」

このようなチャンクが大量に頭に刻み込まれると、情報の処理スピードが異常に速くなる。
自分にしか理解できない繋がりでも、自分が納得できればチャンクとして機能する。
アンダーラインやマーキングはこの『チャンク化』を意識して引くとよい。
詳しくは【効果的な学習法チャンク化】にて記載。

最後のまとめにもこのリンクは載せてあります。



◎アウトプットの極意

⚪︎再読の4ステップ
1、プレリーディング

書籍のタイトル、目次、チャプター、イラスト、グラフなどをチェックし、なにが書かれているかをざっとつかむ。

2、速読
パッと見で重要そうなところにチェック。

知らない単語をピックアップし余白に意味を書く。

3、再読

「それゆえに」「つまり」「したがって」などの接続詞に注意して結論を探す。

「なぜなら」「のように」「なので」などの接続詞に注意して前提を探す。

4、再々読

自分の言葉で友人に本の結論を説明できるレベルにする。

テキストの再読のポイントは1ページ再読したら一旦本から目を離し、今読んだページに書いてあったポイントを振り返ること。



⚪︎ティーチング・テクニック
勉強した内容を他人に説明すること。

このアウトプットにより記憶の定着率は格段に上がる。
他人に教えるには難しい専門用語を自分の言葉で優しく言い換える必要があり、自分自身の知識の向上にもなる。
実際に教えなくても、教えるつもりで勉強をすることで学習が能動的になり要点を掴みやすくなる。

『10歳児教授法』→この問題を10歳児に伝えるにはどうすればいいかと考えるテクニック。

比喩表現や子供でも理解できる表現を使うためより頭を使う。



◎イメージング

⚪︎イメージ・ディスカション
頭の中で架空の議論を想像すること。
人が討論している様子を頭に思い描きながら物事を考える。
すると問題を一歩引いたところから眺める感覚が生まれ、目の前の問題がいい意味で他人ごとになり、心に余裕ができる。
よって自然と思考が柔軟性をもち、理解度が高まる。



⚪︎ソロモン・イメージング
他人の視点で問題を見つめること。
旧約聖書に登場するソロモン王は、深い知恵を持っていたのにプライベートでは失敗の多い人物として描かれている。
そのエピソードにちなんで考案されたテクニック。
「もし(尊敬する)あの人ならどう考え、どのような解き方をするだろう?」と考える。
これも客観的な視点になるためのテクニック。



⚪︎パーソナライズ音読
英文の主人公を自分にして読むテクニック。
英語の理解力やスピーキング能力を高める。
文中のDavid→ I、my、meに変換する。
自分ごととしてイメージを浮かべやすい分、理解力が高まる。

<参考文献>

★まとめ

いかがでしたでしょうか。

個人的には大学生の頃からずっと『チャンク化』学習を続けています。

公務員試験対策ではテキスト上に直接チャンクを作っていたのですが、脳への定着率がびっくりするほど上がりました。

詳しいやり方は【効果的な学習法チャンク化】をご覧ください。

また、復習の際には上記でご紹介した『インターバル復習』もいいのですが、私の場合はより単純で分かりやすい『エビングハウスの忘却曲線』に即して復習していました。

こちらも詳しく知りたい方は【究極の復習法エビングハウスの忘却曲線】をご覧ください。

前半部分に関しては以上です。

【効率のいい勉強法 後半】はこちらからどうぞ。

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初めまして、31歳の独学オオカミです。大学卒業後は消防士として5年間勤務し、現在はフリーランス講師として働いています。勉強法、資格、心理学、ビジネスなど人生で役立つ知識を幅広く配信していきます。

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