大学入学共通テストの英語!第1問/第2問!解き方のコツと対策!手紙&広告
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
時間内に解き終われない人が多い、大学入学共通テストの英語。
試験開始からスタートダッシュを決めるために、第1問、第2問の攻略はとても大切です。
ここでは「第1問、第2問をスピーディに、そして高得点を取れる方法」を詳しく解説していきます。
共通テストの英語を解くスピードが遅い、なかなか得点が稼げないという人は必ず読んでください!
★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。実際に共通テストの英語を解きながら解説していきます!
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第1問/第2問の時間配分
時間の制限が厳しい共通テストなので、ボリュームがやや少ない第1問、第2問はできる限りスピーディに解き切りたいところ。
第1問は11分ほど、第2問は14分ほどで解き切れるように、時間を配分してみてください。
第1問、第2問が予想以上に時間がかかってしまうと、それ以降の問題を解くときに焦ってしまいますし、解き切れなくなってしまう可能性があります。
日ごろから模試や問題集を解くときに、「第1問と第2問を25分で解き切る」と目標を立てて、解き進めるようにしましょう。
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第1問/第2問の傾向
第1問、第2問は手紙や広告文など、やや特殊な形式の英語の文章が出題されています。
特別に何かを意識する必要は無く、「英語の文章を正確に読む」と「設問で問われている内容をピンポイントで探す」ことの2点を意識すればOKです。
たくさんの情報が含まれていますから、その中から「求められている情報」をスピーディに見つけ出し、回答していくことが大切です。
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第1問/第2問の解き方
基本的には「設問を読む→答えを探しながら長文を読む→答えが見つかったら次の設問へ」という流れを繰り返して、どんどん長文を読み解いていきます。
前半の設問は長文の前半部分に回答の根拠があり、後半の設問の根拠は長文の後半に隠れているケースが多いです。
ですから上から順に、「長文を読みながら設問を解いていく」という形で取り組みましょう。
情報量が多いレシピや広告などを全て読もうとしてしまうと、かなり時間がかかりますし、頭に記憶しておくこともできません。
スピーディに解くために、「設問で問われていることを探す」という、いわゆるスキミングという手法が重要です。
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ダブルパッセージについて
第2問ではダブルパッセージといって、2つ長文が1セットになっている形式で出題されることがあります。
基本的には前半の設問の回答の根拠は、最初の長文に隠れていることが多いです。
後半の設問の回答の根拠は、2つ目の長文に含まれている可能性が高いということです。
1つ注意しなければいけないのは、「答えが見つからない時には、もう1つの長文に目を移す」こと。
ダブルパッセージを読み解いているときは、「このあたりに答えがありそうだ」と考えすぎてしまうと、いつまで経っても答えが見つからずに時間がかかりすぎてしまいます。
答えが見つからない時はすぐに、次の長文へと切り替えるように、意識的に取り組んでください。
日ごろから模試や過去問の中で、ダブルパッセージに慣れておきましょう。
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第2問のfactとopinion
第2問では「fact=事実」と「opinion=意見」の2つに分類したうえで、回答する問題が出題されています。
「書かれているから正解」という安易な判断ができないので、慎重に回答していきましょう。
長文の内容が「客観的な事実」なのか、「誰かの意見」なのかをきちんと分類して、整理しなければいけません。
きちんと英文が読めていれば問題なく整理できるので、「事実と意見の整理の必要性」を頭に入れておけば、それでOKです。
第1問/第2問の対策まとめ
それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。
第1問は11分ほど、第2問は14分ほどで解いて、第3問以降に時間を取っておくことが大切です。
手紙や広告文、レシピなどが出題されますが、「設問で問われた内容を、長文の中から探す」ように、スピーディに解いていきましょう。
長文が正確に読めていれば解ける問題が多いので、難しく考えすぎず、日ごろから長文の読解力を鍛えてください。
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