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【アップグレード英語】Upgrade英文法の使い方と参考書の勉強法


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ネクステやVintageと比べるとややマイナーな問題集である「アップグレード」。

学校で配られることもありますから、持っている人は意外と多いでしょう。

ここでは「アップグレードのレベルと他の問題集との比較」「効果的な使い方」の2点を詳しく解説していきます!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。アップグレードを手元に用意して、中身を見ながら解説していきます!
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アップグレードのレベル&難易度

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英文法の問題集はたくさんありますが、その中でもアップグレードは初中級者向けの問題集です。

ネクステやVintage、スクランブルよりも問題数が少なく、易しい問題が多く収録されています。

1冊目の英文法の問題集としてとてもおすすめですし、基礎をガッチリと固めることができます。

日東駒専や産近甲龍レベルであれば、アップグレード1冊で十分ですし、偏差値も55~60ほどまで対応できるようになります。

MARCHや関関同立レベルであっても、アップグレードだけで対応できる問題がたくさんあります。

ですから背伸びをして難しい問題集に手を出すよりも、まずはアップグレードで基礎を固めることが本当に大切です。

基礎が抜けていたら難しい問題集に取り組んでも成績は伸びませんし、遠回りの勉強になってしまうので注意しましょう。
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アップグレードの使い方

①講義形式の参考書を用意

アップグレードを取り組む人は、やや英文法にニガテ意識がある人が多いでしょう。

問題集はあくまでアウトプット用ですから、そもそも問題が解けないという人も多いはずです。

予備校の授業のような形式で、詳しく英文法を解説してくれる講義形式の参考書と並行で進めていきましょう。

「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】などがおすすめです。

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講義形式の参考書でインプットした内容を、アップグレードでアウトプットしていくイメージです。

②問題を解く

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講義形式の参考書を読みつつ、アップグレードを解いていきましょう。

一気に解こうとするとメリハリがつけにくいので、50問などと問題数を区切って、演習を進めていきましょう。

1問あたり20~30秒ほどを目安に問題を解くようにすると、入試本番でも間に合うスピードが身に付くのでおすすめです。
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③答え合わせ

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問題を一区切り解き終えたら、答え合わせをしましょう。

ミスをした問題には必ずチェックをつけて、後で復習できるようにしておきます。

アップグレードの解説はさほど詳しくないので、理解できない部分があれば、インターネットで検索して情報を収集してください。

④復習

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アップグレードはそれなりの問題数がありますから、全ての問題を2周以上解こうとすれば、かなりの時間がかかってしまいます。

2周目以降はミスをしてチェックがついた問題だけを、徹底的に復習していきましょう。

ミスをした問題を克服することで初めて成績が伸びますから、既に解けている問題を何周も解いても、あまり意味がありません。

それであればミスした問題だけを徹底的に解きなおした方が、ずっと効果的です。

アップグレードのすべての問題を根拠を持って解けるようになったら初めて、次の問題集へと進んでいきましょう。

あいまいな状態で先へ進んでも成績は伸びませんし、とにかく取り組んだ1冊の参考書を完璧に固めることが大切です。
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アップグレードの次の問題集

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アップグレードが終わったら、MARCH~早慶レベルの英文法の問題集へとステップアップしましょう。

おすすめはVintageやスクランブルなど。

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問題数が増え、問題の難易度も高くなるので、アップグレードが完璧に固まっていないと難しく感じるでしょう。

2冊目の問題集まで完璧になれば、大学入試の英文法も自信を持って解けるようになります。

「竹岡アルティメット600題」や「英文法ファイナル問題集」などは、「仮定法」「比較」などと分類されていないので、より実践的に問題が解けますから、こちらもおすすめです。

英文法で得点を稼げるようになりたい人は、とにかくたくさん問題を解いて、1問1問の復習を徹底的に行うことが大切です。
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アップグレードまとめ

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それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。

アップグレードは初中級者向けの問題集で、基礎固めにとても適しています。

講義形式の参考書と並行で、理解を深めながらアウトプットをしていってください。

ミスした問題には必ずチェックをつけ、すべての問題に完答できるようになったら、次の問題集へと進みましょう。

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