関関同立の英語の難易度/レベルと傾向!問題集と参考書も
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関西圏にある有名私大グループ、関関同立。
関西圏に住んでいる人は特に、関関同立を志望校として考えている人が多いでしょう。
関関同立では英語の配点が高く設定されているケースが多く、合否のカギを握っています。
ここでは「関関同立の英語の難易度」と「合格点を取るための参考書と問題集」をお伝えしていきます!
★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。実際に関関同立の過去問を解き、内容を分析しながら解説します!
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関関同立の英語の難易度・レベル
関関同立の英語と聞くと、「難易度が高い」と考える人が多いと思います。
実際に関関同立の偏差値は60前後で、平均的な大学よりも大幅に難しく、合格の難易度は高いです。
中堅大学グループの産近甲龍と比較すれば、明らかに関関同立の方が試験は難しくなっています。
一方で早慶や難関国公立大学と比べると、問題のレベルは1ランク下がります。
早慶の英語は「ハイレベルな知識をフル活用して、自分で考えて回答する」ことが求められるのに対し、関関同立の英語は「基礎・基本を完璧に固めて、標準的な長文を理解する」ことができれば、合格点が取れるようになっています。
基礎・基本を一気に固めて長文を強化していけば、英語が苦手な人でも、短期間で合格点に到達できる可能性は十分残されています。
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英検とのレベルの比較
関関同立の英語のレベルは、英検2級と準一級の間ほど。
英検準一級の取得を目指す人も多いですが、準一級は早慶と同等かそれ以上に合格が難しいので、関関同立を志望するのであれば、目標としては少し高すぎます。
TEAPという試験も有名ですが、こちらも関関同立の英語の試験よりは、全体的に難易度が高いです。
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関関同立の英語の攻略法
関関同立の英語の攻略のポイントは、ここまでお伝えした通り「とにかく基礎を徹底的に固める」こと。
偏差値60ほどの大学を目指すとなると、どうしても背伸びをして、難しい対策ばかりをしてしまいがちです。
しかし関関同立の英語は基礎・基本の問題の出題が多く、最も得点に直結します。
「単語」「熟語」「文法」の3つを中心に、基礎から徹底的に固めていきましょう。
単語帳を勉強したは良いけれど、いざ問題を解いているときに出てくると思い出せないというように、「うろ覚え」になってしまっている人がとても多いです。
知識をうろ覚えにせずに完璧に覚えられているかが、関関同立の英語を攻略できるかのカギなので、日ごろから丁寧に暗記をしていきましょう。
覚えた知識は定期的に必ずテストをして、苦手なものはスマホのメモやノートにまとめておき、毎日触れるようにしてください。
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英語長文を攻略しよう
関関同立は英語の配点が高いケースが多いですが、その中でも英語長文は配点の大部分を占めています。
それでいて共通テストよりもかなり長文は読みにくいので、大きく失点してしまう人が多いです。
配点が高い長文を落としてしまうと、関関同立の合格は厳しくなってしまうので、必ず対策をしておきましょう。
長文もまずは1文1文を読めるようにすること、そして易しい長文を確実に理解することからスタートして、徐々にレベルを上げていくことが大切です。
いきなり関関同立レベルの長文を読んでも内容が理解できませんし、丸付けをして解説や日本語訳を読むだけでは、全く意味がありません。
易しいレベルから根拠を持って、正しく英文を読み進められるよう、トレーニングを重ねていきましょう。
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関関同立におススメの教材
関関同立の対策におすすめの参考書や問題集を紹介していきます。
英単語帳は「システム英単語Basic」や「必携英単語LEAP」などがおすすめ。
これらの英単語帳は基礎レベルから単語を覚えられるだけでなく、1冊で関関同立レベルまでの単語をカバーできます。
うろ覚えになってしまう人が多いですから、1冊の単語帳だけに絞って単語を覚えていくことで、定着度を上げていきましょう。
英語長文の問題集は「特訓リーディング標準編」や「英語長文のプラチナルール」などがおすすめ。
どちらも関関同立レベルの英語長文が収録されていて、解説がとても詳しいので、徹底的に読解力を鍛え上げることができます。
「英語長文ポラリス2」は関関同立よりもやや難しい長文がメインになっているので、このレベルまで解けるようにすることを目標にすると、入試本番でも少し余裕を持って長文を読み解けるでしょう。
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関関同立の英語まとめ
それでは最後に、ここまでの内容を復習しましょう。
関関同立の英語は難易度が高いですが、早慶レベルよりも易しく、「基礎・基本を固めて、長文の読解力を伸ばす」ことができれば、安定的に合格点を取れるようになります。
基礎的な語彙をしっかりと固めたうえで、易しい長文からステップアップしていきましょう。
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