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ヴィンテージ英語の使い方とレベル!ノートに書く勉強法とは【Vintage】


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ヴィンテージという英文法の問題集は有名ですから、特徴を説明する必要は無いでしょう。

今回お伝えするのは「Vintageのレベル」と「ノートを使ってVintageの効果をさらに上げる方法」です。

Vintageを勉強しても暗記がうまくできない、思うように文法が伸びないという人は必ず読んでください!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。Vintageを含めて大量の参考書・問題集を持っているので、比較も交えて解説していきます!
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私の早稲田合格への道

私は現役の時に偏差値が40ほど、英語長文が大のニガテで、どこの大学にも合格することができませんでした。

英語長文は配点がとても高いので、攻略できないと大失点してしまって、受験に失敗してしまうのです。

浪人をして最初の1ヶ月、徹底的に英語長文の読み方を研究したところ、英語長文がスラスラ読めるようになり、偏差値も70を超えるようになり、早稲田大学に合格できました。

英語の偏差値を短期間で大きく伸ばすために、私が編み出した英語長文の読み方をマネしてみたい人は、下のリンクをご覧ください!
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Vintageのレベル

Vintageのレベルは「上級者向け」。

早慶や難関国公立大学を目指す人にピッタリの問題集です。

取り組む目安としては、現在の偏差値が58以上の受験生。

英文法にある程度の自信を持っている人が、さらにレベルを上げるときに使うのにおススメ。

問題数も1600問以上とかなりボリュームがありますから、初中級者にとっては難しく感じて、挫折してしまう可能性が高いです。

「自分は英文法がニガテだ」と自信を無くして、勉強そのものを嫌いになってしまう人もたくさんいます。

自分に合ったレベルの問題集や参考書を選ぶという作業はとても大切なので、実際に中身を見て、難易度を確認してから取り組むと良いでしょう。
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他の問題集との比較

有名な英文法の問題集を図にまとめたので、こちらをご覧ください。

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ヴィンテージは上級レベルで、英頻1000やスクランブルと同等の難易度になっています。

Vintageは有名でたくさんの人が使っていますから、なんとなくVintageを選んでいる人も多いと思いますが、意外と難しいということは頭に入れておかなければいけません。

有名なNextStageは1つ下のレベルで、アップグレードやEngageはかなり易しい問題集であることが分かります。

1冊目はEngageがおすすめ

Engageという問題集はVintageの姉妹書で、同じ出版社の問題集です。

問題のレベルが易しく、問題数も少なめなので、初中級者にピッタリ。

Engageに取り組めば基礎的な土台は固まりますし、偏差値は60ほど、日東駒専~MARCHレベルまで狙えるようになります。

易しい問題集よりも、難しい問題集に手を出して、早く成績を伸ばそうという気持ちはとてもよくわかります。

しかし基礎が固まっていない状態で難しい問題集に手を出しても、適当に解いて答えや解説を暗記するだけになってしまい、意味がありません。

大学受験はとにかく基礎的な問題の出題が多いですから、まずは基礎固めから徹底的に取り組みましょう。
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Vintageの回答は
ノートに書き込もう

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Vintageの問題を解くときに、問題集に直接書き込んでいる人がいますが、これは絶対にNG。

Vintageは問題数がとても多く、1周では絶対に習得できないので、2周目以降の復習が大切になります。

復習がきちんとできるように、回答はノートに書き込んでいきましょう。
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ノートにまとめる
4つのポイント

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Vintageの下の4つのポイントをノートにまとめていくと、とても効果的な使い方ができます。

①解説の重要なポイント
②忘れそうな文法・語法
③ミスをした問題の英文
④ニガテな問題の番号

①解説の重要なポイント

Vintageは1つ1つの問題に対して解説が書かれていて、とても大切です。

しかし解説を読んだ時は「なるほど!」と思っても、すぐに忘れてしまいますよね。

重要なポイントはしっかりとノートにメモをして、定期的に復習するようにしましょう。

ミスした問題の解説は特に貴重ですから、ポイントをおさえてください。
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②忘れそうな文法・語法

ヴィンテージには解説や解答のほかにも、赤字で重要な文法・語法の要素がたくさん書かれています。

入試で問われることも多いので、覚えていきましょう。

覚えにくいと感じた文法・語法の知識は、ノートにどんどんまとめていくことをおすすめします。

Vintageを開く回数はさほど多くないはずですから、ノートにまとめておかないと、簡単に忘れてしまいますからね。

知識問題は覚えていれば得点が稼げますから、日ごろからケアしておきましょう。

③ミスをした問題の英文

Vintageで問題を解いてミスをしたら、解説と答えを見て終わりにしてしまう人が多いでしょう。

文法は「知識」として理解しているだけでは、また同じミスをしてしまう可能性が高いですし、自分のものとして習得もできていません。

そこでおすすめなのが、「英文を音読する」こと。

Vintageの問題は空所補充式ですから、空所部分を埋めれば英文が完成します。

英文を音読すると「感覚的」にも文法が理解できるので、大きく力が伸びていきます。

例えば「仮定法だからこの選択肢が正解」として終わるよりも、その英文を何度も音読して、感覚的にその英文を体に取り込んだ方が、はるかに理解度が高くなるんです。
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④ニガテな問題の番号

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Vintageには1,000問以上の問題がありますから、何周も復習することはできません。

2周目以降は自分がミスをした、ニガテな問題だけを徹底的にやりこんでいきましょう。

1周目でミスした問題の番号をノートにまとめておくと、自分が復習しなければいけない問題が明確になります。

2回以上ミスをした問題の番号には色をつけておくなど工夫すると、入試や模試の前にチェックしやすくなるのでおススメです。

自分が繰り返しミスする問題は、他の人も苦手としている可能性が高く、入試でも問われる可能性があります。
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ノートにまとめることが
目的になってはいけない

Vintageをノートにまとめて勉強するのは、あくまで手段です。

ノートにまとめることが目的になってはいけません。

ノートにまとめることが負担になり、勉強が効率的に進んでいないと感じた場合は、ノートを使う必要はありません。

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