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メンタルをポジティブに保つコツ

どーも、まさきです。

今回は自分が実践しているメンタルをポジティブに保つコツを紹介していきたいと思います。すべての人に当てはまるとは限らないですし、論理的ではない部分あるかと思いますので、参考程度に読んでいただけるとちょうどいいと思います!


すべてのことをポジティブに考えるは間違っている

生活していると色んなことが起きます。よくあるのが仕事で失敗して落ち込んでしまうとか上司に怒られたとかですかね。
そーゆう時によく言われているのはポジティブに変換して考える。
例えば仕事で失敗した時は「失敗したこと落ち込んでも仕方ない、また明日からがんばろう!」とか、上司に怒られるとかだと「自分が成長するために言ってくれたんだ!」とかですかね?
もちろんこのように考えるのは間違っていないし、素晴らしいことだと思います。できるのであればこのように変換していくと成長のスピードも変わってきますよね。
ただ、こーゆうことできるときって自分の興味あることや好きなことをやっている時は自然とできると思うんです。
そうでない時にこれを考えるのってめちゃくちゃしんどくないですか?初めのうちはこれではダメだと変換する努力をするんですが、だんだんそれ自体が辛くなってなんでこんなことしてんだろうと良くない方向にいってしまいます。
なので、僕はこんな風に考えています。
自然と変換できる時はして、できない時は無理にしない。
なるべく自分を自然体でいられるようにコントロールしています。
それがうまくできないんだよと言われそうですが、これにはすごく簡単なコツがあります。

「事実と感情」を正しく把握するということです。


脳の機能を理解しよう

脳の機能の中に「心の状態」を作り出す機能があるのはご存知でしょうか?これはスラムダンク勝利学の著者でスポーツドクター辻秀一さんが仰っていたことです。
脳には起きた事象にすべて意味をつける機能があり、これがネガティブに繋がることを引き起こしているというのです。
このことから「事実と感情」を理解する必要があるのです。
意味をつけるとはどういうことなのかを例をあげていきたいと思います。
一番身近なところだと、最近梅雨で雨が続いていますよね。雨だとなんとなく気分が上がらなく憂鬱なんて思う方結構いらっしゃいませんか?
これを事実と感情に分けると、、、
事実「雨が降っている」、感情「憂鬱」、になりますよね?
この「雨が降っている」という事実に脳が「嫌だ、気分があがらない」という意味を付けてしまっているため「憂鬱」という感情になってしまうのです。
仕事で失敗してしまって落ち込むのも一緒です。「失敗した」事実に「最悪」という意味を付けてしまっているため「落ち込む」という感情になってしまうのです。
この脳の機能を理解していると、ネガティブな思考に入りづらくなってきます。

ドッペルゲンガーを自分の中に作る

では脳の機能を理解したら今度はそれを実践するための僕なりの方法をお伝えしたいと思います。

脳の機能を理解したとはいえ、なかなかそれを実践していくのが難しいです。僕も初め内は感情がリードしてしまい、事実と感情を切り離していくことができず、ネガティブな思考に入っていくことよくありました。そこで僕は自分の中にもうひとりの自分を生み出すことにし、その自分と対話することで事実と感情が理解することができました。いわゆる客観視するということですね。客観視というのが僕はわかりにくかったのでもうひとりの自分という表現をしました。
これを常に意識していることで例えネガティブな思考に入ってしまったとしてももうひとりの自分に分析してもらい教えてもらうことができます。
逆にポジティブな時もこれを実践することでよりもうひとりの自分を意識することができます。
もうひとりの自分にすることでネガティブな感情もそのもうひとり吐き出すことができるので、ただ客観視するよりクリアに事実を受け入れることができるようになりました。


ポジティブ3ネガティブ1

この話は、軍隊の隊長が隊員に実践しているということを聞いてなるほどと思ったので共有したいと思います。

僕もよくやってしまうのですが、部下がなにか失敗したときにそのネガティブなことにだけフォーカスして話をしてしまう。いわゆる注意みたいなことですね。これを読んでくれた方も思い当たることはあるのではないでしょうか。
部下だけではなく、パートナーやお子さんなどもあるでしょう。
失敗したことを注意し、やり方を伝えるだけでは相手はわかっているけど気分はよくないですよね。なんならそのことに対して愚痴をこぼしたりすることもあると思います。
そこでこのポジティブ3ネガティブ1の割合で相手に伝えることでネガティブな感情にならずに行動に移してもらえるというのです。
失敗してしまう過程でも良かったことやがんばっていたことを伝えてあげるのです。そうすることで相手は自分のことを見てくれていて、自分のために言ってくれているのだというふうに認識するんですね。

このポジティブ3ネガティブ1をもうひとりの自分とやることでよりポジティブなメンタルに保つことができるんじゃないかなと思います。
ついネガティブに考えてしまう方は参考にして実践してみて下さい。

それでは、また!

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